86歳父。大腿骨頚部骨折したので手術してボルト固定します

介護

前日、屋外で転倒し救急車で搬送、大腿骨頚部骨折と診断されました。

手術時間等が決まり、術前の説明として、再度医師の説明を受けました。

昨夜は、救急搬送から入院というバタバタの中で、各種書類の提出をしていったのですが、

中でも「身体拘束の同意書」にはなかなかサインできなかった理由を書きました。

同時に「きっと入院初日、何か起きるかも・・・」とそわそわして一晩過ごしました。

明日の手術は予定通りに・・・

病院からの呼び出し等の連絡がいつあるかと、不安に思いながら朝を迎えたところで

朝、7時半前に携帯電話が鳴りました。

お父様が昨晩は暑すぎて眠れないと何度もおっしゃって・・・
今日、「医師からの説明」にお越しになる際に、タオルケットをお持ちください。

何か、わがまま言って、昨晩はご迷惑をおかけしたのですね。
申し訳ありませんでした。
タオルケットは必ず持って行きます。

ふむ、やはり、何かあったね・・・

医師との約束時間は午後だったため、午前中に「前開きシャツや電気髭剃り、リハビリ用靴など」を準備。

昼食を済ませ、母と一緒に病院へ向かいました。

看護師さんが平身低頭

病棟へ到着し、「面会禁止」の張り紙の下の「ボタン」を押して看護師さんを呼びます。

名前を告げると、偶然にも本日、父の担当の看護師さん。

すみません・・・
後ほど医師から説明がありますが・・・
先ほど、ベッドから降り、転倒してしまいました。

えっ?
骨折していて痛いのに、起き上がって、立ち上がったんですか?

はい。
おそらく、ちょうどお昼の痛み止めが効いていたため、痛みがなく、トイレに自分で行こうと思ったようです。
すみません。

えっ?
それにしても・・・
巡回とか、ナースコールの練習とかは?

昨日からナースコールは押せていて、トイレなどは教えてくれていたんです。
だから、大丈夫だと私が油断してしまいました。

昼日中で・・・
大丈夫と思うのもわかりますが・・・
で、本人はどうなっているんです?

急遽、レントゲンとCT検査をしました。
今回も、同じ個所をぶつけたようですが・・・
他はどこもぶつけたり異常はありませんでした。

で、今はどうしてます?
拘束なんてしてないですよね?

はい、それは・・・
今は、検査を終えて・・・
痛い痛いとおっしゃっています。。。

気持ちとしては、「病棟師長をここへ呼べ~」と言いたくなりましたが(笑)

状況を丁寧に話し取り繕うことなく謝罪する看護師の態度から状況理解はできました。

でも、やはりショック‼

明らかに骨折箇所がひどくなっている

すぐに医師からの説明が始まりました。

机上には、昨日のレントゲン写真と、本日転倒後のレントゲン写真が並べてありすぐに視線が行きました。

誰が見ても明らかに骨折部位が大きくはっきりなっています。

この通り、骨折箇所が悪化しました。
平面だけだと分かりにくいので、明日、実際に手術をするときに確認してみないとどの程度なのかは判断しかねますが・・・
場合によっては手術の延期(人工骨頭術へ)になる場合もあります。
まずは、予定通りの手術をする方向で進めます。

今日は痛みが強くなっているし、おそらくこれ以上は動くことはないと思いますが、離床センサーをつけさせてもらっていいですか?

はい。
ですが、身体拘束は絶対やめてください。

すぐにではないのですが、
状況によっては今後、
精神科で特に高齢者の「夜間せん妄」への対応を考えてくれるチームがあるのですが、そちらと対応を相談させてもらってもいいですか?
具体的には、日中の行動に支障のないレベルのオクスリとか・・・

専門家チームの介入はいいですけど、
日中まで行動抑制をかけるようなお薬は困ります。

はい、そこはもちろん、リハビリを頑張ってもらわないといけないし、事故が無いように。

されさて、手術前夜、父はおとなしく過ごすでしょうか・・・・

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手術当日の待機のために

手術当日は、手術中の急変時の対応のために、家族の誰かが病院内に待機を求められます。

そのために当日朝、私が病棟前に行くと、

おはようございます。
昨夜も連絡がなかったので、夜は問題なかったのでしょうか・・?

は・・・い・・・
ベッドから勝手に動くようなことはなかったのですが
何度も「家に帰る」とお話をされて・・・・

あぁ・・・
ご迷惑をおかけしたんですね・・・
・・・
手術のあと、むしろ今夜、どうなるか心配です。

はい、心配です・・・・

術後の説明

手術が終わるとすぐに執刀医からまずは簡単に手術経過等の説明があります。

手術は予定通り、3本のボルトで固定しましたが、
実は思っていた以上に骨折部位は離れていて、血管の損傷も多かったようで経過が最初の時よりも心配は大きいです。
それ以上に・・・
全身麻酔からの覚醒時の反応がすごく鈍くて心配です。
まぁ、高齢の方にはありがちな反応ではあるのですが・・・
今夜、また不穏な状態になる可能性が高いとおもいます。

はい、でも、何度も申し上げている通り、
絶対に身体拘束はしないでください。

医師の口ぶりからは、「身体拘束」をしそうな感じがあり、先に念を押しました。

この医師は躊躇なく身体拘束ができる人なのかと思ったら、ちょっと信頼感がゆらぎます。

そうですよね・・・
娘さんは最初から、入院による変化を一番心配してましたよね。

はい。
あの時、私が手術拒否をしているかのように思われたようですが・・・

いえいえ・・
でも、本当に心配ですよね。
僕も今回の術後の経過というよりも
麻酔覚醒後の様子から・・・
勝手に動いたりして起きる「再骨折」の危険性の方が大きいと思います。

はい、そういうことです。

そうです。

大腿骨頚部骨折したから手術すれば歩けるようになる、
歩ける方がいいでしょう?
だから、手術一択です。
という当初の医師の説明の幻想がやっと医師自身にも理解できたようです。

さて、手術後の夜。どうなるやら・・・

きっと病院からの電話あるよね。

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Posted by カトラ