夫の実家へ帰省してきました 

介護

 お正月とお盆には帰省の問題があります。夫の実家への。
 今年も帰省の嫁仕事、「無事じゃなく」終わりました。

夫の実家への手土産

 数日前私の実家で「猫鍋ならぬ猫バケツ」をみて大笑いしていた時とは一転、夫の実家へは手土産の準備の時から緊張します。

  • 二人暮らし分のお土産と思うべからず
  • ご近所数件分の用意もすべし
  • 毎回、「定番」を必ず買っていく

 夫の実家は神奈川で、両親二人暮らしです。その上、食にこだわりがあるとか、珍しいものに興味があるという人たちではありません。したがって、義父母には毎回、長野県の「おやき」を持っていきます。冷凍保存ができるので、好きな味を選び、数日に分けて食べているようです。

おやきは長野県のソウルフード

 長野県は広いので、名物もたくさんありますが、いつも夫の実家に持っていくのは「おやき」と「漬物」です。それ以外は、季節によって果物だったり、お菓子だったりと少し変えます。

 「おやき」というのは、粉の生地で真ん中に野菜を入れて包んで作るおまんじゅうのようなものです。蒸かしたり、油で揚げたり、鉄板で焼いたりとそれぞれの地域で作り方が違ったりします。

 私の祖父、両親は生地用の粉、そして具に使うナスや野沢菜など全て自家製のものを使い、「おやき」を囲炉裏があった時は灰焼き、そして囲炉裏を使わなくなってからは鉄板で蒸し焼きにして作ってくれましたし、食べる回数もおやつだったり食事だったり、週に1回以上食べていました。しかし、私は今、全く手作りをしないので、我が家に伝わる「おやき」の味を絶えさせてしまいました(汗)。
 今ももちろん食べますが、お店で購入したものですし、お土産にたくさん購入する際に合わせて好みのものを買うくらいで、めったに食べないものになりました。子どもたちにおいては長野県民のソールフードといわれてもピンとこないかもしれません。
 一方、お土産に夫の実家に持っていくと、義父母はとても喜んで食べてくれるので、もしかしたら、「おやき」は県外人の方に支えられて「長野県民のソールフード」として成り立っているのではないかと思うくらいです。

 「おやき」の具も千差万別、なんでもありです。ナス、切り干し大根、野沢菜、おから、カボチャ、あんこ、きんぴらごぼうなど昔からの定番以外に、今は若い人にも食べやすいように肉系のものやスイーツ系のもの、アレルギー除去対応など。

 お土産に嬉しい点は、「冷凍保存」可能なところです。二人暮らしの義父母にも10個以上を色とりどり混ぜ合わせて買っていっても、いやな顔されず、「楽しみに食べる」と言ってくれます。

 漬物

 長野県のお土産で「漬物」といえば、「野沢菜漬」です。それぞれの家庭の味があり、この漬物の塩を抜いて油で炒めて味付けしたものがおやきの具になります。

 しかし、この「野沢菜漬」は義父母は好みではないようでした。噛み切れないような、葉に挟まるそうです。
 「わさび漬け」「梅漬け」は義父は喜んでくれましたが、リクエストがあったのは「長いも梅味」の漬物です。我が家ではいつもあずみ野インター近くのあづみ堂で購入しています。

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お土産は数件分

 夫の実家は10数年前に現在の場所へ引越ししました。夫は家を出てからもう20年経つので、一度も今の家に住んだことはありません。したがって、ご近所の顔も付き合いの程度もわかりません。

 ただ、我が家からのお土産を配ることによってお付き合いがうまくいくようなので、数件分を毎回買っていきます。
 うちの子どもを連れて、「孫が遊びに来てくれて、、、。」と言いながらお土産を渡すことが、義父母には自慢というか、、、、
一種のマウンティングのように見えてしまいますが(汗)。
 まぁ、それも親孝行の一つというか、祖父母孝行と思っているようで子どもたちはおとなしく義父母に従って回ってくれます。

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姑VS嫁 ??

 さて、今回の事件・・・
お土産を近所に配り終え、夫が義父の書斎のPCの調子を診るために二階へ行き、子どもたちは甲子園の高校野球を観戦するためにテレビの前へ行ってしまったタイミングで、義母が私に問いかけた事です。

義母: 「お父さんが死んじゃったら私はどこで暮らせばいいの?」

なぜ、それを私に問う?????汗)

 ちなみに夫は長男。きょうだいはお姉さんが一人ですが、夫の実家のある市内に嫁いでいます。
 一方私たちは車で約4時間かかる他県に暮らしているので、会うのは年に2回程度。しかも、訪問しているのは、義父母が病弱になったここ10年以内のことで、それ以前はほぼ行き来なしでした。なぜなら、私と姑が気が合わないのは夫も義父も知っているから。

介護の心配

 夫の両親は70歳代前半。
 突然の義母の介護希望を含めた老後の心配に対して、、、

「そうですね~~~~~~~~・・・・・・」

不正解ですよね。絶対、これ、試されていますよね???????????

義母:「私、お父さんの通帳のこととかまるっきりわからないから、お父さん死んだらどうしたらいいかわからない。」

お金(遺産)をちらつかせて老後の世話を依頼してるよね???
・・・・・・・・(汗)

 しばらくして、義父がテーブルに戻ってくるとまたしても義母が同じことを義父に問いました。

お父さんが死んじゃったら私はどこで暮らすの?

「一人で生活できないんだから、施設だろ。」

そこに、夫も戻って、話に加わり

「施設も入るのむずかしいらしいからなぁ。」

ええ~~~~~~~~~~~~~~~~???夫まで私を試してる?

はいはい、、、わかりましたよ、みんなで「嫁の模範解答求めてますね。」
私が、「長野に来て一緒に暮らしましょう。」と答えるのを待っています。
言えません。。。。言いません。。。

 実は、老後の介護問題、現実に始まっている問題なんです。義母は72歳ですが、要介護認定をうけてディサービスに行ったり、入浴介護を受けたりしています。
義父の献身的な老々介護はいつか限界がくるでしょう。

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義父母の介護は誰の責任?

 忘れようと思っていますが、婚約から新婚時代に姑から言われた棘のある言葉とか、嫌がらせは忘れられません。
きっと義母本人は覚えてもいないでしょうが。

 義理親の介護をしたくない理由。(私の場合)
 ・「本当の子どもがいるのに、なぜ嫁の自分がするのか?」といった、責任の所在に納得がいかない。
 ・「介護費用は誰が支払うのか」金銭的な問題と「どこでの介護か」地理的な問題。
 〇義母をどうしても好きになれない性格の不一致。

 年に2回程度の数時間の訪問ならば、表面的な会話で済むし、問題が起きないようにすることもできます。
しかし、過去のことはなかなか水に流せませんね。
許せないこととか傷ついたことはなかなか書き残すことはできませんが、夫さえもあきれた話。
 それは、お互い両家への紹介が終わり、結納を間近に控えたとき、私が東京に所要があり、せっかくだからと、夫の実家に泊めてもらったことがありました。夕飯は外で済ませ、翌朝は夫の出勤に合わせ家を出て、朝食も食べないことは事前に伝えてあり、もちろん用意もありませんでしたが(笑)。その時、「宿泊代を請求」されました。
 早い話、結納を直前に「結婚反対ののろし」を挙げられました。夫も義父もそれは「無視してよい。」と言ってくれたのですが、結局、結納も挙式もなしでした。
反対の理由は、夫を我が家に婿養子として迎える形に話が進み、その時に結納金の話もしてその場は双方の同意があったのですが、後日、義母から金額の不満が出てきたのでした。その後も、折々につけ、何かと「お金」への執着を見せる義母にはつい眉をひそめています。

かわいそうなことに、実の娘(夫の姉)とは今、絶縁状態。そこまでこじれるには家族だからこそのことがあるのでしょうが・・・

「介護なんてとても無理」。介護には医療的な事象や症状を伝えたり、介護サービスを勧めたり、コミュニケーションが必要なため、今から気まずい関係性では到底無理です。

介護はこれから

 今回は帰省時の会話でしたが、現実的には近い将来の話です。
年齢的なこともあり、私の両親の介護が先になると思いますが、避けられないことです。
今ではないけど、今から準備できることもある。

・介護保険の仕組みを知る
・話ができるうちに意思を確認しておく(誰とどのように人生の最期を迎えたいか)
・日々の生活の様子を知っておく

など、今、できることをしておこうと思った夫の実家への帰省でした。
そして、もし息子たちにお嫁さんが来てくれるとしたら、そのお嫁さんたちとは適度で継続的な関係を築けるようにしようと思いました。

介護

Posted by カトラ