久しぶりの優勝

ソフトテニス, 不登校

次男のソフトテニスの部活動で市内の小さな大会がありました。

インドア大会や都道府県対抗といった大きな大会のメンバー以外はおそらくオフシーズン。

多くの中学校ではグラウンドが凍結するためテニスコートも使えないのでボールを使った練習不足は否めない時期。

併せて、新型コロナウィルスは関係ないにしても出場予定選手の何人かは体調不良で欠席。

しかも、今週中には各中学校での期末試験を控えた日曜日の大会。

いろいろなマイナス要因はあるものの、優勝というのは嬉しい結果です。

スタンドから応援した1日、何人かのママたちと話した時間があり、そこで感じたことを書きます。

対戦相手の選手のお母さん

スタンドで応援していると、試合が進む中でどちら側の選手を応援しているママなのかがわかります。

明らかに自分の応援する選手ではない方の選手を応援している人はわかります。

大きな大会だとそこで、応援合戦が勃発することもあります。

なので、私はあまり応援の時に声を出さず、いいプレーに対して拍手を送る、と心がけています。

息子に恥ずかしくない応援を

3回戦目の相手選手の応援ママ。

一球一球に一喜一憂するその応援に、私はすぐに対戦相手のママだとわかりました。

したがって、彼女より一段下に座っていた私は、自分の気配を消すくらいの感覚で拍手も極力抑えました。

試合を見ていると息子たちペアが優勢だったので、その応援の必死さもわかります。

驚いたのは、母親の応援に、試合をしているその選手が手を挙げて応えているのです。

「ナイスサーブ」と母親が言えば、たとえリターンエースを採られた後でさえも、笑顔で手を振る息子。

その親子の関係性はわかりません、、、、

で、結局、ストレートで息子たちが勝った時、そのママは、自分の息子に声をかけることもなくすでにスタンドからいなくなっていました。

教えてくださいママ

実はその前の2回戦。

対戦相手のママは私よりも2段下に座って応援していました。

そのママが私に気が付き、私の隣に移ってきました。

他校のママですから、直接存じ上げているわけではありません。

ただ、そのママの息子さんが言うには「もし1回戦で勝ったら、2回戦で当たる○○さんには以前、コテンパンにされたから今日もコテンパンにされると思う。」とのこと。

一学年下の選手でしたが、面白いのは、自校の先輩のことよりも、他校であるうちの息子との試合とか練習試合でのことの方が話に出るそうです。

決して憎々しく思っているという話ではなく、「できることなら教えてほしい。」という思いがあるそうです。

中学生男子は考えていることが素直で、面白くて、かわいい。

ということで?そのママが息子の想いをもって、私に接触を図ってきたのです。

っていうか、そのママも素直。

話は「部活を辞めたいというようになって・・・。」というのでママ同士で会話ができそうです。

辞めたい理由は、ソフトテニスを辞めたいのではなく、顧問の先生の指導方法に対する不満のようでした。

そのママは、息子はテニスを続けたいと心では思っているから、何といえばいいのか、と。

いやぁ、うちの息子のテニスに憧れてくれている、というだけで感謝感激です。

その試合、息子たちが勝ち、負けたその息子さんたちが試合後、近くに来てくれました。

とにかくほめました。
大きな声が出ていてとてもよかった。
その体とセンスがあれば絶対うまくなるよ~。と根拠のない保証。だってだって、私の息子が上手だとしても、私から技術や練習方法でお伝え出来ることなんてないですもの。ましてやママ経由でそんなこと言ってもやる気は起きませんよね。私、テニス未経験者ですし。

テニス楽しくやろうね。

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ペアのお母さん

さてさて、準々決勝の途中から、息子がペアを組んでいる子のママと合流。

息子がクラスに行っていないことも部活にあまり参加していないことも知っているので、説明不要ですが。

「部活に来ないともったいないよ」と、何度も言われました。

う~ん。もったいない???

おそらく、練習すれば今以上に強くなれるはず、という考えがあるらしい。

サーブを失敗すると「サーブは絶対落としちゃダメ。」と手厳しい。

その直前、部活顧問の先生には挨拶に行き部活参加率が低いことを詫びると、「普段の部活は無理でも、週末は必ず参加してくれるのでいいですよ。」と。

もともと顧問の先生には不登校状態の理由も話してあり、息子を理解して寛容に対応してくれています。

テニスのペアの関係

 ダブルスを組む場合の相手選び、中学校部活の場合、多くは顧問が決めるのでしょう。

次男の一学年上の先輩部員数が奇数だったため、最初、次男は一学年上の先輩とペアを組まされました。

秋の新人戦からは、今のペアの子と組み始めそれ以来、一回も変わりません。

心の中では変えてほしいという思いもあったようですが、、、、

今のペアの子とは、仲良し友人関係にはなりません、あくまでもペアです。

しかし、試合や普段の部活動の様子を見ていると、どちらかというと仲が良いと思わせます。

同学年のペアの中には明らかに仲たがいによりペア解消したところもあるので、

なんとも大人な対応をしているペア同士です。

お母さんも見習って、大人なママ付き合いをします。

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不登校から部活を辞めた他校の友人

他校ですが、試合会場では必ず話をする選手がいました。

今日は姿が見えない。

体調不良で休みかと思いましたが、本大会の選手登録時にすでに名前がない。

同じ学校の子に尋ねたところ

「あいつ、不登校になっちゃって学校来なくてさ。」と。

あらためて、不登校になると部活はしない、という考えにぶち当たる。

詳しいことはそれ以上聞かなかったけれど、

その子は、ソフトテニスもしたくないのかな・・・。

その学校で、彼は重要な位置にいるから部員でいてほしいと皆が思っているはずだけど。

部活が原因で不登校になる生徒さんも多いときいたこともあります・・・。

不登校の原因はさまざま。

不登校が先か、部活が先か・・・・、全く関係ないか・・・

好きなこととは限らない

教室に行っていないし、平日の部活もサボりがちだけど、息子の存在を普通に受け入れてくれている

今の部活体制に感謝。

実は、息子と同じ中間教室に行っている後輩もいたのですが、その子たちは部活は全く出なくなりました。

まだ、ソフトテニスを始めて数ヶ月でその楽しさもわからないうちでのことです。

それこそもったいない。

学校での居場所とか、その子が認められる場所ってそれぞれだと思います。

次男はソフトテニスが大好きなわけではないようですが、(もちろん嫌いではないけど。)

おそらく、自分の居場所の一つになっているのでしょう。

うちの子が、周囲に寛容な扱いを受けていることに本当に感謝。

決勝戦、そこに息子が居ることも自然で、皆も普通に応援してくれる。

その期待に応えるように優勝。おめでとう。

ソフトテニス, 不登校

Posted by カトラ