ニセアカシアがおいしそう

5月になり、河川敷や山々には「ニセアカシア」の白い花がたわわに咲いています。
あ~おいしそうです。
花の天ぷら
小さいころは、このニセアカシアの花を天ぷらに揚げてもらって食べました。
甘くておいしいんですよね。
花をとるのは子供の仕事ですが、枝には棘があり、注意が必要です。
美しい花には棘がある。
虎穴に入らずんば虎子を得ず。。。
黄色い花粉
ところで、ニセアカシアが咲き競うこの時期、道路の水たまりのフチや車のフロントガラスについている黄色い花粉。
でっきり、このニセアカシアの花粉かと思っていました。
息子と夫がこの時期の花粉症がひどくなるので、この黄色い花粉も悪さしているのかな、と思っていましたが、違うようです。
「ニセアカシア」は「アカシア蜂蜜」になるくらい花粉があって、ミツバチたちが運んでくれます。
つまり、確かに花粉はあるけれど、蜂蜜に運んでもらえばいいから、自分から花粉を飛ばすことはしないそうです。
アレルギー性鼻炎でお世話になっている医師によると、あの黄色い花粉は「アカマツ」なのだそうです。

しかも、目に見えるくらいの大きさなので、花粉症を引き起こす悪さをすることはないそうです。
この時期のアレルギー反応は、田んぼの畔に増えてきたカモガヤなどイネ科のモノやシラカバ、ハンノキなどと言われました。
「ニセアカシア」にしたら、長い間、たまたま開花時期と花粉問題が一緒だっただけで「アレルゲン」とされ濡れ衣を着せられてきた感じでしょう。

しかも、その問題となっている黄色い花粉は「アレルギー症状」を引き起こすほどのものではないというし・・・
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人は見かけによらぬもの
「ニセアカシア」を誤解していたのと同じように、人間の世界にも「見かけによらぬ」人、います。
映画や推理小説の主人公の多くはそのような「見た目」とのギャップで展開をドラマチックにするのは王道です。
「えっ⁈犯人はこっち?」みたいな。
あるいは、あえて見た目から入る「新しいパパがどう見ても凶悪すぎる」(横山了一)のように、見た目がヤバいけど本当はいい人でほんわかするというお話も。
人は見かけによる
人間の価値は見た目ではないことを前提に、
生まれ持った見た目、
それに加えて髪型、ヒゲなど、その人の意思で手を加えられた見た目、
さらに洋服、靴、時計などの生まれ持った物とは関係なくその人の意思によって表現されている見た目、
などが合わさって相手に与える印象は変えることができます。
仕草やクセ、姿勢なども相手に与える印象に関係していますね。
かっこよくとまではいかないまでも、外見をおろそかにしない方がいいでしょうね。
TPOにあわせ、自分らしさを表現できるようになりたい。。。
つまり、外見には自分自身の趣味嗜好など好きなものや面倒くさがりの性格とか経験などなどが滲み出てしまうので見た目通り、と言えなくもない。
目につくものは違和感
「人は見かけによる」「人はみかけによらない」、両方とも真なり、といえそうです。
実は、「人は見かけ通り」となると、あまり気になりません。
そうです、だいたいが人は見た目通りなのだと思います。
時々、おやぁ?と気になる「見かけによらない人」がいるんですよね。
数としては「見た目通りの人」が多いのでしょうが、それらはほとんど気にならないし目につかない。
一方で、「見かけによらない人」がたまぁにいると、それは目につくし、記憶に残るんでしょうね。
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見た目によらないを目指す
今の自分で見た目によらない、を探してみたら・・・
50代なので五十肩は見た目通り。
しかし、その筋肉の質は80代・・・
見た目からマイナス方向へのズレなのでちょっとがっかりです。
一度は頑張って60代の筋質まで戻しましたが、五十肩の痛みを理由にサボっていたら元の木阿弥です。
プラス側へ
見た目とのギャップも、プラス側の方が気分がいいですから、
プラス側への「見た目によらない」を目指したいです。
いや、まずは見た目通りまでは戻したいものです。
身体の見えないところで特に大事にしたいのは、筋肉以外で、腸。
健康の秘訣は「腸」と言われるくらいです。
もちろん、ヨーグルトも納豆も好きですが、今以上に食べる量を増やせないし。
出来そうなこと・・・
「舌磨き」始めました。
食べ物が口から腸へ運ばれるのと同じように、口腔内の細菌類も腸へ運ばれます。
そして、腸内環境とはまさに腸内の細菌分布のことですから、口腔内の細菌と腸内環境は直結しています。
口内の環境を整えることは腸内環境を整えることになるということ。
「舌磨き」はそれ専用のものを使っています。
舌磨きのタイミングは、ネットで検索すると、朝食後がいいというのが多いのですが、
朝食食べたら、夜間にたまった細菌を結局、腸へ送ってしまうのでは?と疑問が残るので私は目覚めて一番の舌磨きにしました。
まだ始めたばかりで、変化を感じてはいませんが、続けてみます。
