カリフラワーとブロッコリー

長男が通う高校で学級PTAがあり参加しました。
高校の担任と会うのは三者面談とこの学級PTAくらいです。
その他の行事で高校の中に入ることはあっても担任と顔を合わせて話すことはないと思います。
昨年12月の三者面談依頼なので半年ぶりでした。
担任変わらずお世話になります
今年は新型コロナの感染予防ということでこの学級PTAの開催は2ケ月遅れで、開催自体も危ぶまれたようです。
事前に参加希望人数を確認したうえで、いろいろな対策をとっていました。
当日、私はそのクラスに保護者としては1番に入室したのですが、担任は既に教室内におり、目が合い、挨拶を交わした時点で私が名乗ることなく、すでに私が誰の親かわかっているんです。
もちろん、マスクしていますけど・・・。
うちの子問題児?
皆に配布するものと、個人宛てに配布するものがあり、すかさず息子の名前入りの配布物を渡されました。
高校の担任が親の顔(眼だけ?)を覚えていることに驚きつつ、息子が問題を起こしているのではないかとちょっと心配に・・・。
問題児の親だから、覚えられている???という疑念が心に浮かびつつ。
私が入室したことを皮切りに少しずつ保護者が入って来ました。
すると、担任は「あっ、はい。お願いします。」といいつつ、その保護者さんに個別の配布物を渡している様子。
私だけでなく、その日出席の15,6名の保護者をすべて見分けているのです。
高校の担任も大変だなぁと感心しつつ、その方法を聞いてみると、
案外、お子さんと親御さんって雰囲気が似ているんですよ。

あらっ、そうですか。
高校生になると体つきはずいぶん大人っぽいし、確かに、我が家では細かい仕草やクセが長男は夫に似ているところがあり、男は男親に似るものなのか、と勝手に合点していました。
でも、実は、その息子もどこか母親の私に似ているってことなんですね。
まぁ、どちらかというと長男は母親似、と言われますけどね。
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カリフラワーとブロッコリー
ご近所から時季外れの路地モノのカリフラワーをいただきました。
カリフラワーって、久しぶりだね。
そうだね~。
どちらかというと、お弁当の見栄えとか考えて、ついブロッコリーにしちゃうから。
うん、ブロッコリーの方が食べ慣れているから、カリフラワーってこんな味だっけ?
え?それほど違和感ないでしょ?
ブロッコリーとカリフラワーって何か異なる?
食感とか全然違うじゃん。
う~ん、色が白と緑が違うくらいじゃない?

同じ仲間でした
ヘイ、シリ‼!
カリフラワーとブロッコリーは何が違う?
シリが教えてくれたのでネット検索すると、カリフラワーとブロッコリーは同じアブラナ科のキャベツの仲間でした。
そしてブロッコリーの突然変異系がカリフラワーのようです。
おやおや?ブロッコリーとカリフラワーは見方によっては「親子」ですね⁈
ただ私が小さいころは、カリフラワーが多くてブロッコリーがなかったから、カリフラワーが先だと思っていました。
西洋文化の広まりとともに、たまたま、戦後日本に先に浸透したのが「カリフラワー」「白アスパラガス」という白だったようです。
一方、ブロッコリーは「緑黄色野菜」の認識の高まりとともに1980年以降に生産量が増大したそうです。
確かに、栄養価の違いとしてはブロッコリーはその色の通りβカロテンが多く、カリフラワーはビタミンCが多いそうです。
異なるようで似ている
母親と息子、ブロッコリーとカリフラワー。
異なるようでいて、ルーツが同じってところで、共通点がありました。
ちなみに、カリフラワーとブロッコリー、どちらもつぼみの部分より、茎の方が栄養素を含んでいるそうですから、なるべく捨てずに、茎の部分(皮は剥いて)も食べましょう。