起立性調節障害②

不登校

次男の通う中学校は6月から通常当校になり7月末までが一学期です。

2月の年度末から新学期をまたいだ休校のため、いつの間にか中学3年生になっていたという感覚が否めないのですが、中学3年の終わりだけは変わらないようです。

高校入試も予定通り実施されるとのことで、中学三年生たちは例年通りのレールに戻るしかなさそうです。

アフターコロナで、何か変わるかな?という期待もちょっとあったのですが、それはなさそうで、学校も先生方も「例年通り」に戻すことに精一杯な感じがうかがえます。

進路希望調査

6月中旬、進路希望調査が行われました。

本人と保護者がそれぞれ「希望高校・就職希望・未定」を記入するものです。

そして、志望理由記載欄もあり、少々悩ましいところです。

我が家でも親子で話しましたが、問題は「高校でやりたいことがない」ということです。

高校は行きたい。

何をやりたい?

高校って何ができるの?
・・・
将来したいことも決まってないし。

お~キタキタ、将来、したいことが決まっていない。
うんうん、長男も言っていました。

人生長いよ~

ただ、長男と次男では、社会的な状況が異なるので、次男は本当にしんどいと思います。

いや、正直言うと、親である私が次男を説得する自信がない。

長男の時は「自分で考えて自分で動け!自分で変えられる。」という姿勢で、親はそれをサポートするという約束をしましたが、今の次男を取り巻く状況は、3月からの休校に代表されるように、自分の意思とは無関係に、意見を言ったり、方針決定に参加したりできないのに、自分たちのことを外から(国や学校)決められ、その方針に従うマリオネット状態です。

自分にとってとても大きな問題を、すべて決定事項として従順させられ、時には急遽変更なんてこともありました。

そういう中で、自分の人生なんだから自分で考えて行動しなさい、などといっても空々しい。

もっと子どもたち自身に自分で考えさせてみてもよかったのではないかなぁ。

この時期には、「決断と責任」これがセットになるという経験を多くさせたいですね。

加えて、次男は中間教室に通っていますが、教室での授業を受けていないのでもろもろの評価がいただけないのです。当然内申書等、進路への影響もあるでしょう。

このような現状も、行きたい高校と行ける高校に差をつけている可能性があると思われます。

ともかく、10日後には部活引退。

進路選択は目の前の問題として親子に迫ってきます。

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オレ部活が終わったらどうしよう

部活最後の試合が7月19日に予定されており、そこで引退となりますが、

そこから、定期的な運動の場、がなくなることを次男は不安に思っています。

二年前、長男が、7月の引退から卒業までの間に10㎏以上体重増加があったことも不安の誘因でしょう。

しかし何より、次男が不登校になった時でもソフトテニス部への参加はできるだけしていましたし、そのことは体のリズムを保つ運動として有効だったのです。

部活動をすると自然と夜は眠れますし、睡眠不足は熱中症など体調不良を引き起こす直結の原因になることを体感していたので、ゲームや読書をしてもほとんど夜更かしはしません。

もともと次男の不登校は、自分のクラスの教室への不登校であって、学校そのものや中間教室への拒否ではなかったので、学校での居場所があれば登校します。

そして自分でも、運動して生活リズムが保てているうちは登校につながることを実感していたのです。

なので、部活を引退後、定期的な運動習慣をどのように保つのか、、、体調管理と不登校管理のためにも課題となりそうです。

運動を続けないと

不登校の友人は中学生になってから部活に入ることもなく、社会活動への参加もなく、全く運動をしていません。

次男自身、そこを不登校の理由の一つと考えています。

つまり、運動しないと生活のリズムは簡単に崩れることを知っていますし、朝起きられないと登校を渋ることも実体験として知っています。

もちろん、次男は、友人が「起立性調節障害」のため朝、登校できないことを知っていますし、それがたんなる夜更かしによる怠けではないこともわかってはいます。

ただ、その友人が「運動をして生活リズムを整えるというチャレンジをしたことがない」ことを指摘しています。

あいつさ、いい体持ってんのに運動嫌いなんだよね。

運動しないから、夜、ゲームして朝、起きられないんだ。

彼が好きなスポーツとかあるの?

ないと思う・・・
というか、体動かすの嫌いだっていうし。
興味があるのは戦艦とか航空機の作りとか、操縦なんだよ。
ミカサとかヤマトとか、マジ詳しくて
オレ、ついていけねぇ。
あぁ、歴史の授業がそろそろ日露戦争だから、あいつ来るかもな。

おそらく、次男の不安は、自分が定期的な運動をしなくなり、生活リズムが崩れ、不登校になる。不登校は精神的にもしんどい。という一連のモノだと思う。

次男は、不登校になっている彼の気持ちが少しわかるのでしょう。

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友だちが来ない

6月から始まった通常登校。

朝部活がないので、毎朝、次男はその不登校の友達を誘いに行きます。

6月中は次男が呼びに行くので一緒に登校していた彼が、少しずつ休みがちになって来ました。

その友達は「冬眠」することもあり、2年時あまり登校してませんでした。

やはり、起立性調節障害で、午前中はとくにしんどい様です。

プレッシャーなのか?

次男が出かける時刻の前にLINEで知らせてくれれば、次男はその友達の家に行くことはありません。

連絡が来ないから迎えに寄ります。

きっと「毎朝、登校する気持ちはある」のでしょう。

でも、玄関先で「やはり、むり」と言われ、一人での登校になります。

なかなか難しい。

次男としては、自分の来訪がプレッシャーならば行かない、と考えているようですが、友人のお母さんによるとプレッシャーに感じていない、むしろ申し訳ないと感じている様子とのこと。

その友達は、来れる日は午後から一人でも登校してくるので、学校を全く嫌っているわけではなさそうです。

ということで、次男は毎朝、迎えに行っています。

次男をえらいなぁと思うのは、そういう彼にいつも同じに対面することです。

英語の宿題で友人のことを書く、というものがありました。

その時に次男がかなり渋った理由は、おそらくこの友達が理由です。

彼の友人であると自他ともに認める次男。

もちろん、それぞれ他にも友達はいるわけですが、次男自身が友人について書くとしたらおそらく不登校の彼のことだろうと期待されている。

だからこそ次男は、彼のことを書いても書かなくても、中学校の先生に、友人の情報を売るようなことになってしまう、と心配したのではないだろうか。だから、友人についての回答ではなく、「問い」に対する抗議文にしようとしたのでしょう。

実際、不登校の彼のことを多くの先生方は理解していないし、理解しようと関りを持とうともしていない。

いつになったら

次男の友人をみていると、本当に「体が言うこときかない」という状態なのだと思いますが、その症状が終わる保証はありません。一方、義務教育は期限付きであと数ケ月でそれは終了します。

また、起立性調節障害は、大人になって再発することもあるそうです。

以前にも書いた通り、その原因も症状もそれぞれですから、対応も難しい。

ただ、家族や彼を取り巻く友人の支えによって、「孤独感」を強く感じることもなく「うつ」などの二次障害はないようです。

ただ、現実的な問題は、やはり義務教育期間の終了が迫っていることです。

彼のお母さんは、彼の起立性調節障害を受け入れています。

そして、まずはその彼の状態(例えば朝起きられないなど)はあるものとして、起立性調節障害」の子にも通いやすく理解のある単位制に基づく通信制高校を考えています。

体調を一番に考えたいけど、でも彼の人生における15歳の選択が迫られている。

ん~~~~~~~~~

人生長いよ~~~~

中学卒業、高校受験、高校入学そして卒業は、人生における過程の一つ。

ゴールではないんだけどね。

三者面談

今週のテストが終われば、夏休みがもう目前。

三年生と保護者は希望者が三者面談をして進路相談をする時期です。

ただでさえ中間教室へ通う子の保護者、不登校の保護者はいつも不安が行ったり来たりしています。

進路相談もそうですが、まずは不安を大きくしないために学校との話し合いは必要です。

このままでいいのか、いけないのか。

本人や保護者の努力不足?情報不足?で後で後悔したりしないだろうか。

実際問題として、うちの子、希望高校への内申書書いてもらえます?

次男は嫌がるでしょうから、私一人で面談を申し込み、進路相談をしようとおもっています。その件については事後報告で。。。

不登校

Posted by カトラ