大会、終わりました。感謝。

ソフトテニス

やはり、「ロス」です。

楽しかったなぁ、次男のソフトテニス追っかけ。

次男の中学部活の最終試合が終わりました。

お母さん、今日仕事?

朝から雨模様の大会初日。

開会式も密にならないようにとのことで、整列せずに、各校の待機場所で場内アナウンスの元で行われました。

そのアナウンス内で、本部にいる役員係りの紹介があり、最後に私と同姓同名の方の名前が呼びあげられました。

私自身は、人生において初めて聞く同姓同名だったので、驚きとともに後で遠くから見に行こう、と心の中で思いました。

そのような開会式が終わったとたん、次男が一目散に駆けてきました。

お母さんって、今日、仕事で来たの?

そうそう、お母さん自身もびっくりだよ‼

まぁ、冗談はさておき、始まりこそ笑っていましたが、この日は1日、傘を差したりしまったり、日傘にしたり屋根下に退避したり・・・・安定しない天気に翻弄され、泣かされ続けました。

本気でパンツまでびっしょり濡れましたが、結果的にはその後の日差しで乾きました。

ちなみに二日目は晴天

翌、二日目は朝から強い日差しが照り付ける30度超え、応援するコンクリート席はまるで灼熱地獄のようでした。

当然、子どもたち選手は顔を真っ赤にして熱中症の症状を訴える子も・・・。

応援のみの保護者も日焼けはもちろん熱中症の危険に一日さらされ続けました。

ソフトテニスを含め屋外のスポーツは、天候を味方につけることも大事と言われます。

雨になったら、「イヤだなぁ、雨だぁ」と思うのではなく「雨だ、ラッキー!」と思うようになれと常に、次男の先生は言っていました。

例えば、雨が降るとボールは重くなり弾まなくなるため、それを理解した動きをしなくてはいけません。

だから、普段の練習日に雨が降ったとしても、休むことはせず、雨の中で練習し、それを体得するのです。

おかげで、降雨中のプレーも多い1日でしたが、悔いる試合はなかったようです。

一方、二日目の暑さは、夏の大会らしく熱中症との戦いでした。

昨年の夏も思いましたが、夏の大会で勝つことは、熱中症に勝つこと、です。

つまり、今回も正午近くの試合になると敗退するチームには熱中症による身体能力の低下のような症状が見え始めました。

選手自身、自分が思い通りにならない状態で見せる苦悶の表情は一目瞭然で、見ていてもつらくなってきます。

ちなみに、次男は熱中症にならず、自分のパフォーマンスが最後まで出来たようでした。

毎日朝晩、シソジュースを飲んでいたおかげに違いありません。

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遡ること二週間前

いろいろな行事や大会などが中止になった今年度、いよいよ2週間後にこのソフトテニスの中3最後の試合が迫った日のことです。

おそらく、もう中止になることはないだろうとみんなも確信し、期末テストもそこそこにとにかく練習に打ち込んでいました。

団体戦と個人戦とどちらかの優勝、と言ったらどちらがほしいの?

団体戦。

あっ、そうなんだ。
てっきり、個人戦優勝は譲れないのかと思っていた。
じゃあ、団体戦でフル出場して、翌日の個人戦に疲れが残っても覚悟してやるしかないね。
個人戦優勝のために体力温存なら、前日の団体戦の戦い方を先生に相談、と思ったけど。
そっかぁ、団体戦の方が優勝したいと思っているんだぁ。

うん、団体戦はぜってぇ優勝してぇ~。

きっと、みんなで話して、そう決めたのでしょう。

なんだかんだやはりラーメン

次男はラーメン好きです。

小学生の頃は、「毎朝ラーメン食べたい」と言っていました。

実際、朝からカップラーメン、インスタントラーメンでも全く大丈夫なんです。

以前、書きましたが、私、一応スポーツフードアドバイザーに合格してます。

腕の見せどころです。

試合中のパフォーマンスをよくするための食事を前々から計画的に考えました。

休校等で一度落ちた筋肉を取り戻すところまではできたような気がします。

ここまでは順調。あとは前日から当日の食事管理。

昨年は栄養のことや口当たりのことを考えて献立を立て、食べさせました。

しかし、どの一品も再リクエストはもらえませんでした。

だから、ルーティンのような食事やこれと言って好きなものやゲン担ぎもない。

いよいよ、大会前日夜・・・

翌日のパフォーマンスを考えると消化がよくて、エネルギーになって

うなぎ、親子丼、豚しゃぶ、・・・悩みに悩みに悩んで、

作ったのは、鶏モモ肉のせキーマカレー

当日朝は、チャーハンとラーメン。

初日夜はざるラーメンと鶏モモ唐揚げ。

二日目朝もラーメン

結局、本人が好きなもので気持ちが上がるものがいい。にしてもラーメンばかり。

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今日だけは

天気がドラマチックだったのと同じように、それぞれにドラマがあったでしょう。

私は次男のソフトテニスの追っかけをしていたので、それは同時に相手選手の観察にもつながり、その成長を垣間見ることも出来ました。

対戦校の選手がペアを替えていたり、サーブの打ち方を変えていたりしたのもわかったし、実際にみんな力強い動きをするようになっていました。

そして、みんなこの最後の大会を悔いのないようにしたいという思いにあふれていました。

勝ちに行きます

この大会が最後で、例年ならば県大会、北信越大会へと続きますがそれはありません。

団体戦というのは、7校総当たりで、3ペア対戦です。

例えば、○○中学の3ペアと◆◆中学の3ペアがそれぞれ対戦します。

その3試合のうち1試合目◆◆中学、2試合目○○中学、3試合目◆◆中学のペアが勝っとしたら、2-1の勝率で◆◆中学の勝ち。

つまり、1校と3試合。6校全部で18試合。その勝率で順位を付けます。

ただし、1校との対戦に2回出られないので、最大で全6校と対戦しても6試合出場です。

一方団体戦は順位にこだわらることをせず、多くの子どもたちを1試合づつ出場させることもできます。

実は、団体戦の面白いのは試合直前、コートに並ぶまで相手中学のどのペアと対戦するかわかりません。

強いペアを3試合目に持ってくる場合もあるし、1試合目の可能性もある。

結果の勝率ですから、相手のエース級ペアにこちらの強いペアをあててハードな試合をさせるなんてことはせず、1つでも「勝ち」のとれる対戦になるようにオーダーを組めるかがポイントです。

つまり、顧問同士の駆け引き的なところで、すでに結果は決まっていたりします。

そこで、顧問に、団体戦の考えを聞いたところ、みんな出場の仲良し大会にするのではなく、対戦相手を考えた「勝ちに行く戦略です」とのこと。

読み勝ちました

翌日の個人戦の結果、次男の中学はベスト4が1ペア。ベスト16が2ペア。

想定のライバル校はベスト8に3ペア、ベスト16に1ペア。

総戦闘力としてはライバル校優位です。

直接対決はもちろんですが、それ以外の5校との対戦で1つでも多く「勝ち」をとらないと油断できません。

実際、最終対戦の結果次第で順位が付くという状況になりました。

もしこの対戦に勝てば、文句なく優勝。しかし、負ければ、ライバル校の結果次第。

その時です。

本来ならキャプテンから最後の「喝」や「鼓舞」が述べられる場面。

次男が指名されたのです。

全部員の注目が次男に注がれ戸惑う次男の様子はわかりましたが、とても嬉しい場面でした。

さらに、団体戦優勝の賞状授与もキャプテンではなく次男がさせてもらっていました。

存分に写真を撮ることができ、感謝です。

なぜだったの?と後で聞いたら、

じゃんけんで負けたから・・・。

理由は単なる思春期男子恥ずかしい話でした。

結果、団体戦の優勝という目標通りの結果を手に入れたとたん、ホッとしたのか勢いづいたのか次男の口から出た言葉は

明日もぜってぇ優勝してぇ。

熱中症との戦い

二日目個人戦は熱中症との戦いになった暑い日と書きましたが、次男の相方が苦しみました。

それは試合中突然来ました。

試合中、急に彼の動きが悪くなり、ポイントを連続で失いました。

まずい・・・。

皆の頭をよぎる不安。彼はこの試合持つのか?限界か?

オレ、足残っているから

もちろんペアで後衛の次男が気が付かないわけはありません。

彼に近寄りコソコソっと。

そこから、次男の声がコートに響くようになりました。

前衛の彼が動けず取れなかったボールをすかさずフォローに入りますが、同時に「OK,まかせろ。」

それは、相手には、彼が動けないのではなく、後衛の指示により取らずにいるように見えました。

そして打ち返した後もすかさず「ストレート来る」と彼の立ち位置の指示を出します。

実際、彼は元居た場所にいるだけなのですが、次男がそう言うことにより、対戦相手は「読まれてる」と思うのか、ほぼほぼストレート打ちはしてきません。

結果、ボールは次男に集められ、相方のミスは見せません。

かなり、この試合は苦しくてフルセットまでもつれましたが、そこは対戦相手も中学生、おそらく「勝ち」を意識したとたん、自滅していました。

後で次男に詳細を聞いたところ、

やべえと思って、休ませてやりたくて。
オレは足が動くから、オレに回していい、全部取るからって言ったんだよ。
いつもふざけてるヤツが真顔で「ありがとう」って言ったから本気でつらかったんだと思う。

それ以降の試合、勝ちの流れが手から漏れることはありませんでした。

膝からの流血、痛いはずの手首さえ、全く痛みを感じないほどアドレナリン出まくりの次男。

応援ありがとうございました。

最後、応援ベンチ前に来て大きな声であいさつする次男たち二人。

顧問もチームメイトも一緒に喜び大爆発です。

普段褒めない顧問が「今日だけは言いたい。よくやった。」と言ってくれました。

実は、次男たちペアは前日の団体戦全6試合全勝しての二日目だったため、顧問もこの子たちに負担をかけているという意識があったのかもしれません。

個人戦優勝は、そのペアが嬉しいだけではないんだなぁ、団体戦と同じです。

対戦チームの皆さん、そして大会関係者すべての方に感謝しかありません。

書き忘れましたが、夫も途中から観戦に来て優勝のシーンを一緒に観ることができました。

朝は渋っていましたが「あなたが来るときは優勝するから」と言ってあったため、来てくれたのかもしれません。
優勝を見届け、すぐに会場を後にしていきましたが、実は、先に帰って、夕飯を用意してくれていました。

ここ数年、手料理をしてくれた記憶はないのですが、得意料理はミートソース。

久しぶりに家族で夫のミートソースを食べて、お祝いしました。

ソフトテニス

Posted by カトラ