足元を見ずに星を見上げてみよう

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難題に直面した時でも、足元を見ずに星を見上げてみよう。――スティーヴン・ホーキング

2018年3月、76歳で亡くなった理論宇宙学者のスティーヴン・ホーキング博士は、全身の筋肉が徐々に動かなくなる筋委縮性側索硬化症(ALS)と21歳から闘い続けていました。

私が十代で、彼をテレビで初めて見たときご自身の声で話していたが既に車いす姿だったし、ALSという病気についても彼を通して知ることになりました。

彼が教えてくれる宇宙のブラックホールの話は難しすぎて私には理解ができなかったし、その内容の素晴らしさもわからなかったけれど、彼が電動車いすで、人々の前に現れ、自分の好きな話をしていることにいつも目を奪われていました。おそらくそれは、病気なのに頑張っている、というよりも、人生において好きなこと夢中になれるものがあるということのすばらしさを見せてくれたからだと思います。

どうしたら元気になれますか?

ラジオ番組の人生相談に寄せられた質問「コロナ鬱かもしれません。どうしたら元気になれますか?」

パーソナリティの回答の1つが

「それを自分で見つけるために生きている。それを見つけるのが、我々一人ひとりの仕事。」

決して突き放した回答ではないと思いましたが、質問者さんにはどう届いたでしょう。

孤独と生きる意味

「なんのために生きているのだろうか?」

「自分の価値はなんなのか?」

「どのように生きていけばいいのだろうか?」

「眼前の困難とどう向き合えばいいのだろうか?」

10代、20代に限らずこのような悩みを持ったり、不意にとらわれることがありませんか?

若い時は、その「問い」を持つこと自体が意味のあること、と思っていました。

哲学的に考えてみたり、友人に問いかけてみたり、書物に没頭したり・・・。

しかし、今は、おそらくその解答はない、と思い始めています。

51歳女性、ALSを患っていた方の嘱託殺人の報道はショックでした。

ご自身が開設したブログには「なぜこんなにしんどい思いをしてまで生きていないといけないのか、私には分からない」とつづっていたそうです。

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脳が筋肉でできていなくてよかった

ホーキング博士はユーモアのある方です。

印象深い話のひとつに、全身の筋肉が徐々に動かなくなる病気におかされている彼自身が、「脳が筋肉でなくてよかった。」というものがあります。

インタビュー記事の聞きかじりなので、本意はわかりませんが、おそらく、

身体を動かす運動はできないけれど、研究に必要な「脳をフル活動」させることはできる、ということでしょう。

できない部分の障がいを嘆くのではなく、自分の長所を理解して生かす方法を選択しながら生きていらした。

でも実際は、学者、研究職を選択すること自体、容易ではなかったと想像します。

神の存在

これまた聞きかじりですが、ホーキング博士は「神の存在を信じますか?」の問いに

「神は存在するかもしれないが、神の力を借りなくても宇宙は説明できる」と言ってらしたとか。

神といえば、最近注目の将棋の藤井棋聖。

昨年のある将棋イベントでファンからの質問に答えるコーナー。「将棋の神様にお願いするなら、なに?」。

他の棋士の回答は「すべての対局を勝てますように」「何事があっても、負けないメンタルを」などの願い。

その中で、藤井棋聖は「せっかく神様がいるのなら1局、お手合わせをお願いしたい」と回答したそうです。

天才が言うことは、凡人には想像も及びません。

ちなみに

ちなみに、我が愚息に「神様に願いを1つかなえてもらえるとしたら何をお願いする?」と聞いたことがあります。

立場入れ替えて。

へぇー、自分が神になりたいってこと?

そういうことじゃなく、
一度、神様に下界の苦しさを体験してほしい。

あぁ、期限付き願いなんだ・・・

まぁ、神様には神様の仕事をちゃんとしてもらわないと

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宇宙兄弟

我が家の家族皆がファンのコミック「宇宙兄弟」小山宙哉 講談社

実は、ALSを患うせりかさんのお父さんとシャロン博士によって、我が家の息子たちはALSを知りました。

主人公ムッタが憧れるせりかさんは、ALSの治療に役立つ薬の開発のために宇宙飛行士になり、ISSでの実験にトライします。

そして素敵なことに、コミック内ではなく、本当に「せりか基金」が設立されました。

ALSの治療法が本当に見つかる日が来ることを信じて、応援しています。

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Posted by カトラ