携帯電話の調子が悪い

今日は、ご近所ネタ。ご近所トラブルというのではなく、生活しているなぁっていうことをつらつらと。
「ピンポーン」
玄関に出てみると、道向こうに住む70代後半の奥さんがガラ系の携帯電話が動かなくなり困っていると、電話を片手に立っている。
画面を見せてもらうと、朝にメールが届いてから、その画面へ移行したいが移行できず、他の操作もできない状態らしい。
私が触ると「決定」ボタンの押しの反応が鈍い感じがしたが、強く押し込むことで問題なく操作でき解決。
息子は帰省しない
携帯電話の操作は簡単に解決できたけれど、その後の話が続く。
…先週、あそこのおばあちゃんが亡くなったけど、新聞の訃報欄に載っていない…
…実は先月40度の熱が出て、検査して、一緒に夫も検査して…
…東京に住む息子は、今年は帰省しない予定…
…あそこに住んでいた新型コロナにかかった家族が、嫌がらせを苦にして引っ越したねぇ…
などなど…
もともとご近所では「スピーカー」のあだ名がついているこの奥さん。いろいろ言い放っていきました。
同調しない
その奥さんは自分の行為や言葉が間違っているとは思っていない。
普段もゴミ出しのルールを守らないと直接、「指導」に行ったり、公園に落ちていた吸い殻を近所のちょっと見た目が不良っぽい若者だと「決めつけて」話して回ったり…。
私はなるべくご近所では穏便に過ごしたいので偏った人付き合いをしないようにしたいと考えています。
ココは田舎なので、都会のように隣に住んでいる人の顔も知らない、ということはないのですが、それぞれが1週間に1回会うか会わないかという程度の距離感です。
コロナ禍になってめっきりその奥さんのスピーカーぶりもなりをひそめていました。
普段からスピーカーさんは、同調してくれる人を求めているような気がします。
今回は、その奥さんの「息子が帰省しない」、という言葉に「そうですね。仕方ありませんね。(ご英断です)」という返事を期待されているのはわかりました。
しかし、私が「え~?さみしいですね。一人でバイクに乗って1、2日帰ってくるだけなんだから、体調次第で考えればいいと思いますが。」というと、
「今のご時世、東京からはあり得ないでしょ。」と少々苛立ち気味。
私はそれにもあくまでも同調しません。もちろん実際に、帰省するかしないかは息子さんご本人が判断する問題だと思っているのでそれについてどうこうは言いませんが。
スピーカーの方への対応は、同調しない、しかし反発もしない、がいいですよね?
この頃は、スピーカーというよりも自粛警察になっているこの奥さん。
でも、こういう状況は特別なことではないのかもしれません。
家の玄関先に嫌がらせの張り紙をされたりして引っ越してい行ったというご家族がいることはつらいし、他人事でなく怖いと思う。
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首振り三年ころ八年
ご近所ネタでもう一つ。
今夏も暑い、風通しを良くするために家の裏側に面した窓を開ける日が続いています。
そうすると今年も聞こえてきます。裏のお宅のご主人が吹く尺八の音が・・・。
冬場など寒い時期は、こちらもあちらのお宅もサッシを閉めているので「音」はほとんど気になりませんが、この時期になるとこちらもあちらのお宅も窓全開になるのでかなり「音」が気になります。
尺八は、首振り三年ころ八年といいますが、70歳代にお見受けするそのご主人、尺八の音が聞こえるようになってかれこれ10年弱になるのではないでしょうか。継続していることもすごい。
防音って大事
尺八という楽器は難しいそうです。音が出るだけでもすごいと。
最初のころの音を出すだけと違い、数年前からは数曲が繰り返し聞こえてきます。練習曲としてなのか、発表会や演奏会のための練習なのかはわかりませんが、曲として流れていくのですごいものです。
ただなんとも、今どきと言うか、ポピュラーな曲ばかりを吹いてらっしゃる。
その曲が尺八演奏に必要な吹き方を習得するのに優れているのかはわかりませんが、その曲を尺八で聞いてもなんとも情緒を感じにくいというか・・・・
勝手な願いですが、尺八で演奏してくれるなら、尺八の音に合った曲が聞きたい。
荒城の月、さくら、埴生の宿などはどうでしょう…
ポピュラーな曲を聞いても、尺八では軽快さがなく、さらに知っている曲だからこそ、音がズレるとこちらの家事の手もコケる。
窓は閉めておきましょう。
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お祭りも盆踊りも中止
多くの地域で、今年のお祭りや花火大会などが中止になっています。
我が家の地区でもすべて中止です。秋の運動会も中止になりました。
今年は我が家は地区役員ではないので話し合いの経緯はわかりませんが、「三密回避」だとは思います。
う~~~ん、例年近所の盆踊り、密集している様子を見たことないけど…
例年、夏休みの予定に組み込んでいたものがなくなるというのは不思議ですが、
まぁ今年は、周りの流れに合わせているような付和雷同的な夏休みです。
そうそう我が家ではこの「付和雷同」がトイレに書いて貼ってあります。
もちろん、家訓でも人生訓としてでもありません。
実は、長男が中学生の国語のテストで2回も出たのに1度目ならず2度目でも「付」を「不」として正解が書けず悔しかったという話をしたときに、私自身のかつての中学時代、この「付和雷同」の解釈が分からず国語テストで間違えたことを思い出しました。我が家はこの言葉にやられている…
それで、「付和雷同」はその意味的にはあまり推奨はしないものの、次男には間違えてほしくないので、トイレに書いて貼ったのです。
残念ながら、次男の国語テストではまだ1度も出題されたことはないそうですが。
次男には和而不同(わじふどう)で、夏休み中の受験勉強も貫てい欲しいです。