最近読んだ宇宙兄弟の本

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今回は、最近読んだ本の話。

子どもたちの進路を考えているとき、本屋で見つけ、もともと「宇宙兄弟」好きなので即買いでした。

息子たちはまだ十代なので、このFFS理論による診断が可能なのかどうかはわかりませんが、この本の冒頭にある簡易診断15項目をやってみました。

思っていたのと違いました。

この本は、FFS理論(開発者 小林惠智博士)を用いて自己診断を行い、その結果を、人気コミック『宇宙兄弟』(小山宙哉作、講談社)の中の、自分と似た特徴を持つ登場人物の行動をマンガを通して読み解くことで、自分自身がなかなか気づけない「強み」、そして「弱点」を知ることができる内容になっています。

つまり、自分の特性に似たキャラクターが診断されるのですが、もともと宇宙兄弟に出てくる人たちがダイスキなので、すごくイメージが付きやすいです。

ただ、自分が思っていた診断結果ではないし、自分と似ていると思っていたキャラクターとは違っていたので面白かったです。

簡易版を息子たちにもやらせてみました。

簡易版は15問の設問(「はい・どちらかといえばはい・どちらかといえばいいえ・いいえ」の4段階)に答えます。

そして、凝縮性、受容性、弁別性、拡散性、保全性の5つの因子のうち、上位の2~3個の因子によって思考タイプ・ストレスタイプが診断されます。

長男は(拡散・弁別・受容)のカルロ・グレコ、次男は(受容・凝縮)でイヴァントルストイが近いかな、夫は(受容・拡散)で古谷やすしって感じでした。

へぇ~、私が思っていたイメージとずいぶん違いました。

簡易版なので、子どもたちにいつか本当に80問の診断をしてみたら面白そうです。

そして、この本は、日本人に多い「受容・保全」タイプを中心に書かれているのですが、診断によると、我が家の男性陣は皆、日本人的な傾向とはいえませんでした。

どおりで息子たちは何となく周りとちょっと違う感覚がある理由の一つが分かったような気がします。

まぁ、まずは、自分の特性や思考パターンを理解してストレスのコントロールをできるようになってくれると生きやすくなるかな。

知っているキャラクターに近づけてくれることで今回はとても分かりやすくてよかった。

加えて言うと、この手の診断本は自分に近い範囲の部分しか読まないということになりがちですが、この本は宇宙兄弟のキャラクターやエピソードが楽しいので自分とは関係なさそうな因子の部分も含め、全部サラッと読んでしまいました。

主人公ムッタの夢は人の夢をかなえること

宇宙兄弟の好きなエピソードで、主人公であるムッタが宇宙飛行士の三次試験を受ける直前、自分の目標への揺らぎを感じるというお話があります。

他の仲間は、父の遺志を継ぐため、応援してくれる家族に応えるため、など明確な目標を持っています。

そんな中、ムッタが月へ行きたいという目標を持ったのは、シャロンの夢をかなえたいと思ったからだと思い出します。

そして、実際、シャロンの夢をかなえることを明確な目標にすることで、ムッタは多くの試練を乗り越えることができます。

自分のやりたいことをやりなさい、進みたい進路は自分で決めなさい、と常日頃言っておりましたが、息子たちの人生の目標も、この特性を理解すると、働きかけを変えた方がよさそうです。

長男は拡散が高いので、「面白いと思うことは何かで決めたらどお?」

次男は受容と凝縮が高いので、自分のためじゃなく「誰かのため」「世の中で困っている人」のために何が必要か考えたらどお?

というようなことかな?

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自分を知ること

自分を知ることって何か期待しているんでしょうね。

「自己診断」なるものは、誕生日、色、簡単な心理テストなど各種さまざまな方法がweb上にも氾濫しています。

精神科や心療内科で行われる心理テストは診断や治療に関わることなので、専門家でないとその実施や解釈ができないので別物です。

普段は、自分の隠れた能力、潜在意識、欲求…などをを知ることができると思って巷にあふれている「自己診断」なるものを受けたり答えたりしてみる。

結果はだいたい、「そうそう、私ってそうなのよねぇ。あ~面白かった。」で済ませますが、時々、ちょっと心に引っかかることもありますね。

そのちょっと引っかかったところが、無意識に自分が欲していたことなんでしょう。

毎朝の占いもその類です。いいところは聞いておくけど、そうでもないことはさっさと忘れる。

自分探し

そうして、自己診断で自分が気がついていない自分のポテンシャルを発見できない場合、自分探しのため彷徨うのでしょうか。

私たち世代は当時、明確な進路希望のない若者たちを「モラトリアム人間」といって、多くの大学生に対してそう言ったり言われたりしていました。

ただし、広くは、大学生とか、社会に出る準備期間というよりも、「大人になろうとしないあるいはそこから逃げている」若者のことを差していました。

で、その若者たちの言い訳が「自分探し」です。

「自分探し」の旅に出る若者も多かったように思います。

もしかしたら、今の若者たちも過去の私たちと同じようにモラトリアムだったり、アイデンティティの確立が難しくて自分探しをしているのかなぁ。

「大丈夫だよ。一人置いてけぼりじゃないよ」「けっこうみんな同じように悩んでいるよ~。」

ただ、何かを漠然と恐れたり、逃げたりするよりは、一つひとつ何かしてみるのが脱モラトリアムの近道のような気がしますよ。ご参考までに。

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Posted by カトラ