ドデカミンの思い出

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我が家の男性陣が鼻炎により嗅覚が弱いという話は以前に書きましたが、一つだけみんなが敏感なニオイがあります。

家族4人で車に乗っているときに、次男が「ドデカミン」を飲もうと開封したときのことです。

「プシュ」っという音ともにあの薬っぽいニオイが車中に広がり、皆を同じ過去の思い出に引き戻しました。

今日は、そのニオイの思い出、次男が小学校6年生の夏休みの話です。

自由研究

小学生の夏休みの宿題と言えば、自由研究、読書感想文、ポスター、こども新聞などなど

学校の方針は毎年多少違うようで、その年は夏休み帳は必須だけれど、その他の課題は、2つだけ提出すればよいという指示でした。

次男は「自由研究」と「こども新聞」を選択しました。

実は、小学3年から連続して「自由研究」は賞をもらっていたので、小6でも賞が取れれば、コンプリートです。気合が違います。

小3の時は自転車をテーマにしたので、車輪の実験。

小4は朝食をテーマにした人体実験。

小5はフリスビーをテーマにした投てき実験。

全て比較実験の研究のため人手や回数が必要となり、家族総出で手伝いましたが、それは長男の時からの恒例で、案外楽しいものです。

実験は繰り返し回数の多さで確からしさが出る

小3では、プラ板で手作りの坂道を作り、そこを手作りした大小の車輪を転がしてタイムを測定する、という実験は20回ずつぐらいやったでしょうか。同じ年、長男の自由研究はジャイロ効果の実験をやっていたので、これまたペットボトルを切っていわゆるエックスジャイロを大小、長短のものを作り、それぞれ数十回投げて飛行時間と飛距離を測定するという手間のかかることをやっていました。投げるのが上手になるとエックスジャイロって本当に飛ぶので持っていった20m巻き尺では1回で測定できないくらいになり、いつの間にか遠くに飛ばすための遊びになっていましたけどね。

翌年の人体実験は、長男が付き合って1週間やってました。

翌々年のフリスビーはいろいろな投げ方を多分100回以上は投げて、その距離と、目標物への的中率を測定しました。これもやはり手首を使った投げ方が上手になると飛距離が伸びるのでまた最初から、などとデータの集め方には苦労したようです。実験の場合は、その平均値で比較したりするので、とにかく回数を多くしていました。

その上、実験をしている最中に新たなことを思いついちゃうからそれも盛り込んで、こうやったら、ああやったらなど倍々にその行程が増えていくわけです。

みんな忙しくて手伝えないから

夏休み恒例の自由研究で、まとめは本人がやるからいいものの、そのための実験に家族を総出で手伝わせるのもどうかと思ったようで、特に、一番力になってくれる中2の兄は部活で忙しくていないし。
そのため、小6の次男は、1日で終わらせる研究計画を立てていました。

テーマは「災害非常食」としてカップ麺はあるが、「お湯」が用意できない場合、その代替品になるもの。

早い話、カップ麺を食べるために使える飲み物は何か、という実験。

次男が候補に挙げたものは、「水、緑茶、ジュース、そしてドデカミン」

今までに避難所避難をしたことがないためどのような飲み物が配給されるのかわからなかったので、自分の好きなドデカミンを入れたようです。

実験方法は、カップ麺に、それぞれの飲み物を入れて30分間待ち、食べて感想を書く、というもの。

できれば、私たち家族の感想も聞きたいというので、皆が居る日に実験は決行されました。

ご想像の通り、お湯ではないので全て30分間は待つ、という基準にしましたが、それでもやはり麺は少しかたさやちぢれが残ったままでした。

非常時なら食べられるというのは、「水」と「緑茶」です。

甘さのあるジュースはムリ、トマトジュースは「イタリアン」と思えばアリ。

そして最後のドデカミンはカップ麺の蓋をはがした瞬間、やはりそのニオイが食卓に広がります。

ただし、そのニオイというのは直感的な「キケン」を感じさせるものでした。

人間の本能というのは信じてもよさそうです。その時の「味」は思い出すと吐き気も襲ってくる強烈なものです。

テレビ番組で食品を粗末にしないため「残りはスタッフですべておいしくいただきました。」と表示されているのを見ますが、あの日の我が家に関しては、ドデカミンを作ってくれたアサヒ飲料さん、カップヌードルの日清さんごめんなさい。

その日から、我が家では「ドデカミンのニオイ」と「あのカップ麺の危険な味」がセットになって封印されていました。つい先日次男が車中でその蓋を開けるまでは、、、、。

ドデカミンのニオイを嗅いだ瞬間、皆が「アッ‼」となり、カップ麺の思い出話になりました。

「ニオイ」の記憶というのは色あせない…のかも。

残念ながら、その年、次男は自由研究で賞をもらうことはできませんでした。

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今年の夏休み

今年の夏休みは約2週間という短いものでした。そのためか宿題もほとんどなかったようです。もちろん、受験生なので受験勉強は個々でしていると思いますが。

いつもなら提出を求められる「読書感想文」「ポスター」「社会科ニュース」などなど、今回は1つもないそうです。

今年の夏休みはきっと多くの人が、想像したり計画したりしていたものとは違うものになったのででしょう。

例えば甲子園の交流試合、1試合限りという制約があるからこその一生懸命さ、清々しさ、楽しさなどを感じさせてくれました。こういうのも感動するなぁと思いました。

甲子園だけでなく、各地でもいろいろな発表の場を作ってもらった高校生たちが、演劇や吹奏楽などで悔いの残らないような成果を見せていました。

勝手な想像だけど、そういう場面の1つ1つに「ニオイ」があるのではないかと思ったんですよね。

甲子園の風のニオイ、演劇や吹奏楽はステージのニオイとか…

それぞれがいつかそのニオイから今年の夏を思い出すのではないかと想像します。

あしながバチ

近頃、自宅駐車場の近くであしながバチを見かける日が続き、どこかに巣を作っていないか点検していました。

毎年のように巣をつくる軒下や駐車場の屋根下など見まわしますが、見つかりません。

数日過ぎた頃、夫が見つけたときにはすでに直径7,8㎝の巣になり、蜂の数も巣にびっしりついているので数十匹といったところでしょうか。

蜂が寄り付かないようにするためには、蜂が嫌いなメントールや木酢液がいいそうですが、あくまでも寄り付けないようにするためのもので、駆除用にそれらを使うと蜂を刺激してしまうのでやめた方がよさそうです。

巣を駆除する用のスプレーを使うしかないのですが、あれって灯油のようなニオイがして好きではありません。

1,2日迷っていたら、もう直径10センチくらいの巣になっています。

あ~困った。

そうそう、皆さんにもお知らせです。我が家の生け垣に作られたそのあしながバチの巣ですが、とても低い位置で地上7,80センチくらいです。

「蜂が巣を低いところに作ると台風が多い年になる」ということわざの通りだとすると、今年も台風が心配です。

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Posted by カトラ