私が悪いのですが…

この頃、エコキュートに続き電化製品が連続して調子が悪くなっています。
居間の照明が「バチッ」とした閃光のあと、つかなくなりました。点灯管かな?蛍光灯かな?とそれぞれを順番で変えてみたけれどつかない…。
どうも、天井照明自体に問題がありそうです。
エアコンも調子悪いけど、照明の方が優先なので、電気屋さんへ行くことに。
照明機器は10年らしい
今回、調子を悪くした照明器具は約30年間、この居間で頑張っていました。
蛍光管は交換したこともありますが、天井照明自体は一度も取り換えていませんでした。
今は使われていないナショナルというメーカー名です。
電気屋さんに聞くと、照明器具は10年が寿命と考えた方が良いそうで、よく今までトラブルなく30年も使えていたと感心されましたが。
30年も前の設置方法と今は変わっているそうで、シーリングライトをつける部分、ひっかけシーリングが合わないんです…。
いろいろ確認し、電気屋さんとの話をおえたあと、にスーパーマーケットで買い物をしました。
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スーパーで知り合いと会ったら
この買い物は実は夫と二人で出かけたのですが、スーパーでの買い物もほぼ決まり、レジに向かう時、子どもの同級生のママに偶然会いました。
小学校時代は子ども同士仲もよかったのですが、中学になってから子ども同士はクラスも部活も同じになることはなく、おおよそ1年ぶりの再会でした。
受験生を持つ母同士としては話題は「進路や成績」です。
話始めて数十分で夫がしびれをきらして、その場を離れていきました。
それでも、私たちの話は尽きることなく、結局1時間も店内で話していたようです。
車内で待っていた夫はもちろんお怒りで「何やってんの?」と。
「すみません。」と平身低頭に謝りましたが…。
そんなに怒るなら、迎えに来るとか、話を打ち切るように促してくれればいいじゃん、って思ったんですよね。
いえ、待たせた私が悪いです。お待たせしているのに、話が長くて、十分反省しています…。
でも、その後もず~~~っとご機嫌が悪いって、どうなんでしょうか。
子どもたちに理由を話すと「どっちもどっちでしょ。お互いにどうしてほしいってことを事前にお互いに伝えておけばいいだけじゃん。」「お母さんは、そっちの用事が済んだら迎えに来て、とお父さんに言えばよかったんだし。」
はい、そのおっしゃる通り。
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なぜ話が長い?
さて、今回なぜ、それほど親しくない知り合いママと1時間以上も立ち話をしたか、というと‥‥
普段ならばあいさつ程度で別れる程度の距離感ですが、今回はいろいろな思考が私の中で引っかかりました。
親しくしているわけでもないママが次男の不登校を探ってきました。隠しているわけではないので
うちの子は中間教室に行っているけれど、教室には行っていないよ。
え~?どうして?
クラスになじめないの?
誰が同じクラスだっけ?仲いい子とかいないの?
クラスでみんなでとかがイヤなのかな?
気持ちの問題?
エッ、ん~~~~❔
久しぶりの直球でした。「クラスに行けない」という捉え方のママ。今の学校教育に1つも疑問を持たずに過ごしているママで、学校は嫌なこともあるけど、それを我慢したりスルーしたりすることで社会性を身に着けていく、という考え。まさに、それに耐えられないのは弱い子、と決めつけていて、
前は、そんな(弱い)子ではなかったじゃん。
「前はそんな子ではなかったじゃん。」って言うんですよね。
あらら…私は、「うちの子はクラスに行かない」の、という言い直しをしようか迷いましたが、やめました。
そのママは、子どものサッカーをずっと応援していて、毎日夜10時過ぎの送り迎えと朝の学校への送迎もしています。学校の部活ではありません。むしろ、その子やママの比重が中学校にはないのかもしれません。
どれほど中学生男子の身体が疲弊しているかは、朝登校する時間に起きれない状況から、容易に想像できるのですが、それはサッカーしているのだから仕方ないと思っている。
中学校だけが「全世界ではない」という捉え方には賛成です。ただし、「強い子」「弱い子」という子どもの捉え方は違和感がありました。
そういう思考になぜなるのかを探りたくて、ついつい長話しになってしまいました
話をする中で感じたことは、彼女は「評価を得たい」人なのだろう、ということです。
例えば、子どもたちがサッカーをやっている。応援している。それは家族の中で意味があることで、楽しければいいと思いますが、そのことによって、評価を得たいと思っているのです。
スポーツを継続すること。結果を出すこと。協調性があるとみられること。など全てを誰かが見ていて子どもや自分は評価されるべきと思っている。
息子や家族が楽しい時間を過ごしている、という思いではなく、この先に有利に働くと信じている感じです。
スポーツ選手を育てる人というのはそうなるのでしょうか。
そして結果(勝率など)にもこだわります。
そのせいかどうかはわからないけれど、次男がソフトテニスの7月の市中大会で優勝したことを知っていて、それを強調してきたんです。我が家としては1学期中の思い出として終わっているのですが…。
優勝したんだから、高校からお誘いが来るよ~
え~、まさか。
それに、息子は高校は違う部活考えているし。
え~~?どうして?
どうしてって、本人がそう言っているからなんですけどね…。
変わらないのかしら?
このママと話しているときに「コロナ禍」という感じが全くありませんでした。
もちろん、サッカーの練習試合等で制限があると言うところでの「コロナ禍」での影響は感じているようでしたが、社会全体の変化とか、生活様式の変化とか、価値観の転換とか、その中での子育ての迷いとか、ありませんでした。
「元の社会や生活に戻る」ことを信じている人です。ある意味すごい。
今まで存在したルートが今後もあると信じて、そのルートへの迷いがない感じです。
そのママがある意味普通なのだとしたら、もしかして世の中って変わらないのかしら?って思いました。
私が長話になった理由と、それによって人知れず不安を感じたことを書いてみました。
そういえば、不機嫌になるとご飯を食べなくなる夫、も昔から変わらないかも‥‥。