Society 5.0 (ソサエティ5.0)がくる

不登校, 介護

高校2年生の長男が通う学校で、保護者向け進路講演会がありました。

大学進学、就職など目前に迫っている進路選択への導入として、社会情勢や社会から求められる人材についてベネッセの方が、「Society 5.0」というキーワードで説明していたのですが・・・

Society 5.0が来ます。
2016年に決定されているんです。

大河ドラマ「麒麟がくる」において、”仁のある政治をする為政者が現れると降り立つ聖なる獣・麒麟”と同じように、その「Society 5.0」は、ふっと現れるって国が決めているの・・・?

200名近くが傍聴している会場の中で、私だけが知らないのかしら…?

ねえねぇ、奥様、「Society 5.0」ってご存知?

すべての人に関係する・・・

この「Society 5.0」は、日本が目指す未来の社会の形を表したもので、国の政策のなかで示されていました。「政策」と聞くと、自分とは少し遠いもののように感じます。だから、ニュース等で報道されていたのでしょうが、他人事のように聞いていたに違いない。しかし、この「Society 5.0」は未来の日本の暮らしをより良くしていくための「道しるべ」のようなものであり、私たち1人ひとりの未来に深い関わりがあるというのですから、全ての国民が知っているべきってことですね。実際、あの会場で知らなかったのは私だけなのかもしれない。

遅ればせながらお勉強。Society 5.0について内閣府のサイトに説明が書いてあります

Society1.0:自然と共生しながら狩猟や採集をしてきた狩猟社会
Society2.0:農耕を中心として集団を形成し,組織を大きくし“くに”をつくるようになった農耕社会
Society3.0:産業革命後、工業化により大量生産が可能になった工業社会
Society4.0現在:インターネットの登場により、容易に情報の共有が可能な情報社会
Society5.0:サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムにより、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会

理解したいのですが、何ともわかるようでわからない・・・・

Society4.0である現在、いろいろな問題が残されていて、加えて少子高齢化とか都市集中と過疎化とかの課題がまだまだあるわけです。それを、AIやIotなど最新技術を活用することで、私たちの暮らしをより快適にしつつ、地域間の格差や気候変動といったあらゆる社会課題の解決を目指すということらしいです。

経団連のウェブサイトTheater5.0には、各企業の「Society 5.0」やSDGsの実現に向けた活動の紹介動画がまとめてあります。動画はイメージが持ちやすい。

コロナ禍が意図せず、このSociety5.0への移行を後押しした感もありますね。
年をとったらスマートシティでの生活が便利かもなぁ・・・。

もちろん、子どもたちの教育も、学校という場所にとらわれずに授業を行うことが可能になるだろうし、デジタルデバイスを活用することで、個々人の認知特性や理解度に合わせた授業になるでしょう。ましてや、「知識」をつめこみ、その量に価値をおくのではなく、それをうまく活用する能力開発が重要視されるようです。

規格にあう人材」の輩出を目的とした今までの軍隊のような学校での教育方法ではなく、新しい知を生むための「個性的な人材」育成を求められていくのです。

教育の根幹というか、流行知識に左右されない学びの基盤となるものを意識できる教師や公教育のあり方が検討されているようです。ただ、おそらく「教育は人なり」という点は変わらないような気がします。よい師に巡り合えるかどうかが、今も、そしてこれからも子どもの将来に大きく影響すると思うので、まずは教師ではないでしょうか…

次男をはじめ、担任と折り合いが悪く教室に行かない中間教室の生徒たちのことを思うと心が痛くなりますが、一方で中間教室の先生や各教科担当の先生方から得られるものも多いようでほっとすることもあります。つまり、閉鎖的、密室的な空間で何が起きているかわからない「教室」「学校」「担任制」という、社会から隔絶された「場」が問題だったのかもしれません。

数年後には、次男たちのように「狭い世界」のために悩む生徒がいなくなっていればいいな、と思います。

ということで、おおむね、知識の収集や分析は、人間が時間をかけて行うよりもAIがやった方がたくさん早くできるし、人手不足の中、決まりきった作業はロボット化する方が効率がいいわけです。でも、人間が人間らしく、そしてAIを駆使する人間の役割を担うために必要な能力は人間にしかないはずで、AIと人間がすぐ隣にある社会。まだ漠然として不安もありますが、楽しくもありますね。

講演会から時差はありましたが、ベネッセさんが言っていたことがちょっと理解できてきました。

早い話、誰にでもチャンスがあるってこと。
今は存在していない新たな「知の融合」に価値が誕生しているかもしれない。
今はまだ無いからこそ、誰もがそこに関わることができる。
1人ひとりが個人としてどう参画するか、今から考えておけば慌てない?・・・。

子どもの進路にかかわる話として教えていただいたことで、自分自身の生き方なども考えられて、年末から年始にかけてよい機会になっています。

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年末恒例・・・

年末といえば、日本漢字能力検定協会が発表する、1年の世相を表す”今年の漢字”ですが、2020年は「密」。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、密にならない生活や行動が呼び掛けられて、日々耳にした言葉ですよね。

まさかこんな一年になっているとは・・・、昨年の今頃には想像もしていませんでした。

さて、その他の年末恒例・・・

年末になると慌ただしい気持ちになり、何かやり残したことが無いか・・・と不安になりますが、

まずは、老親の年賀状、書き終えました。

年末ジャンボも購入済です‼

あとは、大みそかの抽選をワクワクして待つだけです。

不登校, 介護

Posted by カトラ