お誕生日にラーメンを食べたいという夫

夫の誕生日でした。
本人の希望により、お気に入りのラーメンを家族で食べに行くことに。
次男もラーメン好きなのですが、お気に入りの店は違うようです。
この頃テレワークをしている夫は、昼食にラーメンの選択肢が無くなっています。
先日久しぶりの出勤時に、通っていた店に訪れたところ「閉店」していたそうです。
コロナ禍であおりを受けたのか?と思いましたが、店舗が入っていたビルの老朽化による解体のため、計画的な閉店だったようです。
いつかまた、その味に出会えるかもしれません。
時々食べたくなる
夫曰く、「定期的に食べたくなる味」があるそうです。
ラーメンの好みはそれぞれなので‥‥
とりあえず、今回は夫の意向を尊重。
夕飯時の来店なので混んでいることを覚悟しつつ・・・
おや?駐車場がいっぱいではない。
扉をあけると空席が見える。
お好きなテーブルにどうぞ~
コロナ禍のあおりでしょうか、お客さんが少ない。
以前は、夕飯時ともなれば家族連れでも多くにぎやかな店内ですが、本当に静か。
我が家4人以外はカウンターに1人、角の席に2人連れ。
全く会話の聞こえない店内…本当にラーメン屋なの?
おいしさ変わらず
注文するラーメンを決めている夫に合わすべく、メニュー表を見ながら早々に決め、
結局、いつもと同じ、長男はつけ麺、次男は醤油、私は塩。
いつもと変わらない味でした。
ラーメンで上機嫌な夫を見ると、まぁ、いいか、と思う。
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誕生日に食べたくなる味
以前、まだ私に子どもがいない頃、先輩ママと話したことがあるのですが、
食事やお弁当とか大変ですね~。
毎回きっちりなんてやらないよ。
ただね、子どもに「母の味」と思わせる1品とか、
「好きな味」を作りたいと思うのよ。
大きくなってから「あれ食べたい」と言わせる
っていうのが目標なの(笑)。
そういわれた時、きっと「勝った」と思えると思うの。
かれこれ20年近く前、今のように「冷凍食品」もまだレベルが必ずしも高くなく、コンビニにも種類が多くない頃の話です。
子どもに「母の味」を持たせたいという表現は、とても印象に残っています。
その方の愛情が「食」に表れている感じもしました。
その「味」というのは「おふくろの味」「慣れ親しんだ味」ということでしょうか。
ということで、夫にそれを聞いたことがあるのですが、「ない」というのです。
思い出の味とか、また食べたい味が、「ない」って。
確かに、義母は料理が得意ではないと聞いたことがあったけど
ふむぅ~~~~?私と暮らし始めてから既に20年近いけど、その中にもないの?
で、時々必ず食べたくなるのが「ラーメン」か‥‥。
なんだか、ラーメンに負けた感じが‥‥