柘榴坂(ざくろざか)の仇討・・・

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先週のNHK大河ドラマ晴天を衝けは「桜田門外の変」でした。

時は1860年3月3日。

江戸に大雪が降った日、江戸幕府の大老、彦根藩主・井伊直弼の行列が江戸城桜田門に入ろうとした時、水戸脱藩浪士と薩摩脱藩藩士の計18人の実行犯が、60人余りのその行列を襲撃し、カゴに乗った大老が白昼堂々と殺害しされ首を取られたあの事件です。

桜田門外の変をきっかけに幕府は公然と非難されるようになっていくのですが、大河ドラマはまだまだ続きますから、その時代の大きなうねりの1つとして描かれている事件だと思います。

栄一もかなり刺激を受けていました。

井伊直弼大老が悪役・・・

ところで、「前回の時代劇が大好きです」のブログにも書きましたが、私は二代目中村吉右衛門さんのファンです。

実はこの吉右衛門さんが2014年の映画「柘榴坂の仇討」で井伊直弼役で出演されています。

「柘榴坂(ざくろざか)の仇討」という題名ですが、「桜田門外の変」の史実を元にした話です。

「桜田門外の変」が発生してから十三年間も一方は仇討相手を探し、一方は死に場所を探していた武士の話です。

今まで、「桜田門外の変」は、

井伊直弼が「安政の大獄」で、吉田松陰や橋本佐内など日本にとっての宝を処刑して、自身の保身を図った「悪」をしたことへのおしおきだったのでは・・・

と、少々偏った感覚を持っていましたし、実際、多くのドラマ等でキャスティングされる井伊直弼役はおおむね、悪役だったとおもいませんか?

その悪役を、私がごひいきの「中村吉右衛門さん」が演じたのです。

井伊直弼大老は悪人ではないと思いたくなっていました。

しかも、この映画の中で井伊直弼大老を護りきれずに生き残ってしまい、苦悩する彦根藩士志村金吾役を中井貴一さんが演じています。もう、彦根藩を悪く思えません。

もちろん、この映画は「桜田門外の変」の史実を元にした架空の話です。

そして、「柘榴坂の仇討」の映画(原作、浅田次郎)は時代の流れに翻弄され、苦しくても、報われなくても、「ただ生きろ・生き抜け」というメッセージを送っている映画です。

映画は史実のとらえ方を変えるかもしれません・・・

桜田門外の変のあと・・・

そうしたこともあり、私個人の中では、多くのドラマや映画で描かれる「桜田門外の変」を、偏った見方ではなく、それぞれの立場から正義を理解しようとしています。

しかし、当事者はそうもいかないんですかね。

例えば、「桜田門外の変」で井伊直弼を護りきれなかった「無傷の」彦根藩士たちが「斬首」されているのです。

斬首って・・・「切腹(武士の死)」さえも許されないってことですよ。さらにお家断絶、とり潰しです。

ということで、とにかく彦根藩と水戸藩の確執はすごいわけです。

元を辿れば井伊直弼の安政の大獄によって不満をためていた水戸藩。

藩主を白昼殺され、その行列の供が極刑にあった彦根藩。

両者が和解して親善都市の提携をしたのは1968年、事件から実に108年後のことなんですって。

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映画と言えば

今日は、次男と映画を観てきました。

一年越しの 名探偵コナン 緋色の弾丸。

昨年の今頃は新型コロナの影響で休校になったり、映画も観られなくなったりしました。

昨年からの約束なので、次男は私と一緒に観に行きましたが、

私たちが観た館内は、親子連れよりも、高校生の友達同士で観に来ている人が多くいました。

長男は既に、映画は友人と観に行くようになっているので、私とは一緒に行きません。

高校生になった次男も、これからは趣味の合う友人と行くのでしょうか。

そうか、息子と一緒に行く映画の機会も、もうないのかもなぁ・・・・

まぁ、私は高校時代から映画は一人で行くことが多かったから、それに戻るだけかもしれません。

観た後すぐに、誰とも感想を伝え合えないさみしさはありますが、一人の余韻も大好きです。

これからはレディースデイに行けばいい、ってことになりますね。

たのしみです。

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Posted by カトラ