使わない食器、処分します

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85歳になった私の母は、食器をたくさん購入していました。

昔は、葬式を始め法事、結納など各種行事は、自宅に多くの客を招いていましたから、主婦としての備えだったのかもしれません。

ちゃぶ台や座布団など、50人くらいが来ても大丈夫なくらいです。

そして、お客さんがきたら、お茶を出すだけでなく、ご飯も食べていくわけですから、湯飲み茶わんだけでなく、お椀、お茶碗、大皿、小皿、大鉢、小鉢などなど1種類を5~10ケ以上ですからざっと数百ケの瀬戸物があります。

しかも、季節に合わせたものもそれぞれあるから・・・・

実家はもちろん、我が家にもそれらの食器はあふれています。

使わないんだよね

例えば、10客揃った湯のみセット、普段は使いません。

いつか必要になるかも

ほとんどの食器類がその「いつか」を待っています。

でも、この10年以上、その「いつか」はやってきていません。

そして、食器に描かれている柄もすっかり古めかしく感じてしまうものになっています。

この先、我が家を訪れる可能性のある集団のお客さんは・・・

ん~~~

各種行事を自宅でおこなうことはほぼないと思います。

すると、これら使わない食器類をしまってあるスペースが無駄に感じてきます。

瀬戸物の処分方法

瀬戸物の処分方法は、各自治体で決められていると思いますが、松本市は「埋立ゴミ」になります。

ただ、割れた瀬戸物ならいざしらず、まだ使えるものを「ゴミ」として出すのは多少抵抗があります。

リサイクル業者に連絡すると「ブランド品なら引き取ります」とのこと。

去年は中止になりましたが、松本市で「リユース」の回収日があった数年前はそこに運んだこともあります。

でも、まだまだあります、「いつか」をまっている食器たち。

私がこれらのモノの行き先を決めないと、この作業を次に担う人がいない。
息子たちがするとは思えない・・・。いや、私がこんなに苦しいのだから、これを息子たちにはさせたくないな。私がいま、ここで、きっぱり、すっきりしておかないと・・・

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「無料回収なら」します

普段お世話になっている近所の美容師さんはここ数年、義父母を亡くしたり、叔母の介護などで、モノの整理をしているので、「断捨離先輩」です。

食器類の価値なんて考えていたら片付かないよ。
私は、肥料袋にガンガンと食器を入れて何十袋になったかな、直接ごみ処理場に持ち込みして、軽トラ20回くらい行きましたよ。
ホントに、気持ちがすっきりしました。
娘にはこんなことさせられないなって思うし、
「まだ使えた、あ~捨てなきゃよかった」なんて思ったことあの後、一度もありません。

やはり、押し入れにしまうより、手放した方が気持ちが落ち着きそうです。

いくつか業者を探しました。

すると、「買取査定はできないけれど、無料回収ならします。」という業者がありました。

説明によると、海外には日本の瀬戸物とかがが欲しい人がいるらしいです。だから、古い絵柄でも大丈夫ということです・・・。疑ってもしょうがないので、引き取りをお願いしました。

ざっとミカン箱段ボールで10ケ分。

無感情で作業・・・

引き取り当日、その業者の男性は、全体を見て、黙々と詰め込み作業を始めます。

私はつい、食器類を手放す理由や、食器にまつわる思い出話をしそうになりますが、業者さんがそんな感じなので段取り作業が進むようにお手伝い。

きっと、業者さんも当初は「思い出話や言い訳話」を時間かけて聞いていたのではないでしょうか。

でも、そのお喋り時間はきっと際限なく続くので、いつしか「無言、無表情」になったのでは?と思います。

順調に作業が進み、20分以内でトラックへの詰め込み完了。

なんとも、あっけないほどのお別れです。

日本で価値が無いと思っても、海外だと全然違うんですよ。
食器類に限らず、捨てる前に一度ご相談ください。

もしかして、本当に誰かがまた使ってくれるのかもしれない。
ガンバレ、食器たち。

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Posted by カトラ