初陣、観ること叶わず

次男が高校入学後、硬式テニス部に入り、初の公式試合がありました。
息子たちの高校においては、硬式テニス部はあまり人気が無いようで、息子を入れた5人でフルメンバー。
硬式テニスの団体戦はシングルス2試合、ダブルス1試合で勝敗をつけるため2年生4人が出場すればいいのですが、5名の登録が必要なので次男も一応、団体戦メンバーに載せてもらってます。
それ以外に今回、シングルスの試合も出してもらうことができました。
ルールを覚えないと・・・
さて、団体戦、ダブルスへの出場はないものの、試合に負けたら、そのチームが、そのコートでの次試合の審判をします。
ルールがさ、ソフトテニスと違うの多すぎ。
おれ、わかんないよ。
ルールブックってさ、どうしてこうもややこしく書いてあるんだ?
ホントやっべーよ
硬式テニス部に入部して、1ケ月程ですが、もともと人数が少ない部活のためか、かなりゆるいです。
長男が入学後に入っていたソフトテニス部に比べるとその厳しさは雲泥の差です。
日々の練習時間、土日の遠征数、練習内容など、さらには上級生が2年生しかいないので上下関係も厳しくないそうです。同じ高校内でもこんなに違うのかと・・・
その為かどうかわかりませんが、とにかく、次男はルールの習得が出来ていない唯一の部員のため焦っています。
同じ1年生がいれば一緒に覚えられるのでしょうが・・・
テスト勉強より大事
次男のソフトテニス時代の自論が「ルールを習得しておりかつ、審判が正しくできるやつは強い」ですから、ルール習得は基本のきのようです。
ところが、試合のある週末があけた翌週は高校の中間考査が始まります。
ですから、試合練習とテスト勉強を同時にすすめなくてはならないのですが、もちろん
優先すべきは、ルール習得
ソフトテニス時代の始めの頃、ルールをよく知らなかったため、一度誤審されたことがあります。
テニスにおいては「審判が絶対」です。(チャレンジ!ができる試合は別ですね)
ですから中一だった次男はその場ではひいたものの納得がいかず、後でルールを確認したところ次男が思った通り誤審とわかったのですが、後の祭り。
中途半端な審判ジャッジに対して「正しい反論」を言えなかった悔しい経験があります。
ましてや、テニスは一球のジャッジで波が大きく変わるんですよね。
選手が気持ちよく試合に集中する、ことができるようにするのが審判の役割です。
試合の前夜眠れないほど緊張しているのは、そういう思いもあるからでしょうか・・・
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ドロー表が変更
ドロー表というのは、シードのある強い選手同士が早い対戦にならないように上下に配置され、残りの場所に他の参加者がそれぞれの強さを考慮され配置されているトーナメント表です。
次男みたいな未経験で前年までのポイントがない選手は、早々に強い選手と対戦させられるわけです。
そのドロー表が、今回、直前に不参加の高校がでたため、変更になりました。
ドロー表だけで見ると、団体戦の県大会への出場に一縷の望みがあったのですが、その変更によって厳しくなっていました。
次男が出場するシングルスは、どちらにしても、初戦は3年生との対戦ですから(笑)
観覧できません
新型コロナ感染予防のために昨年、次男たち中学生の大会はほぼ中止になったため、試合が開催されるだけでもありがたいです。
ただし、保護者の観覧はさせてもらえません。
フェンス越しでもダメです。
と書いてあり、おかしかったのですが(笑)。
いやぁ、緊張するね~
観に行けないから、私たちはつまらなく過ごしていたのですが、お昼前に早々のLINE。
みんな負けたので解散です。お迎えお願いします。
う~ん、この早さは、やはり1回戦負けだね。
それにしても、2年生たちも早いなぁ。
家に着いた次男の報告では、2回戦負け。
なんと1回戦、初陣は勝ったそうです。
え~相手の3年生、こんなポッと出の一年生に負けて悔しかっただろうね。。。
あ?
いや、そこは、「おめでとう」でしょ?
それに、実際、相手が勝手に負けただけだし・・・。
オレだって、勝ったとは思ってねぇし。
なんかね、硬式テニスはソフトテニスみたいに運とか相手のミスを誘う、とかでは勝てないってわかった。
強い人が必ず勝つ、っていうかポイントは自分で取るしかないんだよ。
へえ~。
とにかくボールを拾いまくって相手のミスを待つ今までの作戦じゃダメってこと?
ふむふむ、硬式テニス、奥が深そうです。
審判はどうだったんだ?
新人戦は観戦が許されるのかなぁ。
これから楽しみです。