歯の定期健診には行かなくちゃ

私が通う歯科医は、前回の受診7ケ月後に、定期健診の案内をくださいます。
今回、4月に案内が届いていたのですが、頚椎症で仰向け体勢への不安があり、一ケ月、受診日をずらしました。
検診前の緊張
歯科検診の前は、少々緊張します。
人間ドック前の緊張と一緒ですね。
人間ドック前に食事に気を付けるようになるのと同様に、毎回の歯磨きタイムにも注意が加わり、歯間ブラシなどで丁寧にするようになります。
まぁ、1週間くらい注意したところで、大きな違いはないでしょうし、本来、健診前だけでなく毎日やりなさいってことですが・・・。
歯科衛生士さんが違う人に・・・
10年以上お世話になっている歯科医ですが、いつもいらした受付の方と歯科衛生士さんが代わっていました。
個人的に親しかったわけではないのですが、時折交わす会話などからおそらく少しだけ年上のアラフィフ世代だと感じていたので、少々さみしい気分。
帰宅後に3月に受診した次男に確認したところ、その時は、「前と同じ受付と歯科衛生士さんだった」とのことなので、新年度になり変わったのかもしれません。
何しろ、お世話になっている歯科医師は悪い人ではないし、腕が悪いわけではないと思うのですが、ワンマン的でとにかく患者への「説明が足りない」。
今までの歯科衛生士さんはそれをわかっていて、むすっとしている歯科医?を横目にフォローをしてくれていたのですが、それは、この歯科医よりも経験のある年の功だったのだと思います。
今回お世話になった歯科衛生士さんはアラサーくらいの若い雰囲気。
歯科医師との関係性まではまだわかりませんが、歯科医師もなんとなく丸くなった様子もあり、大丈夫かも。
歯科医はこれからもお世話になるので、ぜひ末永くお願いしたいものです。
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定期健診で安く済む
定期健診の結果、何かしら問題が見つかると治療などに移りますが、問題がなければ、歯石などを除去し歯をキレイにして終了で、また次回7ケ月後です。
以前、歯肉が歯槽膿漏っぽい自覚症状があったり、奥歯の銀歯の下が虫歯になっていたりと治療につながることもありましたが、今回、自覚症状はなく、健診の結果も問題なく終わりました。
本日、1050円です
あ~よかったです。
この頃、五十肩や頚椎症など各種医療費が嵩んでいるので、歯科もどうなるやら、と心配していましたが、1回で済みました。
将来も違うらしい
8020運動、ご存知ですか?
平成元年より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば、咀嚼が容易にでき食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動 が始まりました。
私も、自分の歯を少しでも多く残したいと思っていますが・・・・何もない日々の中では、歯みがきもついつい適当になっていきます。
そんな時、「定期健診の案内」がくるとちゃんとしようと思うので、この「定期健診」って大事ですよね。
実際、「80歳の時点で残っている歯の本数」ですが、
定期検診に行っている人で平均15.7本、
歯が痛くなったときだけ治療を受けた人で平均6.8本、だそうです。
もちろん、定期健診で年に数回支払う費用と痛みがひどくなってきてから行う時間と治療費との比較もしてみればそのお得感もはっきり出ると思います。
ある歯医者さんのページでの比較では、痛い時だけ通い治療を受けた場合、最終的には歯を失ったうえ、3百万円近く負担が多く出るとのことでした。
後悔しないために
一方、何かの記事で読んだのですが、
70歳代以上の高齢者アンケートで、「失って後悔したもの」の回答で
第一位「歯」
第二位「髪」
第三位「体型」でした。
見た目の髪や体型よりも歯なのですね。
先人の声に従い、歯の定期健診は、続けていこうと思います。