やっぱりお母さん⁈だと思った

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スーパーで買い物を終え、自動ドアを出ると、そこに腰が曲がったおばあさんがいました。

そのおばあさんは購入したものを段ボールに入れ、その段ボールを自転車の荷台に乗せようとしていました。

腰が曲がったおばあさんが乗る自転車にしては大きすぎるのではないかと思う、おそらく26インチタイヤのママチャリ。

段ボールを持ち上げようとしているおばあさんに気が付き、慌てて近寄りお手伝いしました。

お手伝いしますね。
これを、荷台につければいいんですね?
もしかして、おばあさん、自転車に乗って行くの?

うん、そう。
毎日、これ(自転車)で買い物に来ているから大丈夫よ。

へぇ~、すごいですね。
でも、こんな大きな荷物つけたら、バランス大丈夫かな?

うん、まあ。
たまに、転んじゃうんだよね・・・。

あぁ・・・やっぱり転んだりしているんだなぁ。

いけなきゃ、押して帰るでいいだ。

う~~~ん。
一応、バランスが崩れないようにしてみたけど・・・
気を付けてくださいね。

はい、ありがとね。

雨が降りそうだから、気を付けてくださいね。。

まだ、降ってないよね?
雨が降る前にと思って買い物に来たんだよ。

などの会話を2,3分間交わし、見送りました。

待ち合わせ

長男とは、駐車場に停めた車で待ち合わせをしていたので、私が買い物をしている間に他店に立ち寄っていた長男が戻ってきました。

手には、しばらく我慢するはずだったガンプラが・・・

高校3年生の長男は、先日の中間考査の成績が芳しくなく、これから続く模試や期末考査での巻き返しを誓ったばかりです。

私のきつい視線に気が付き長男の言い訳が始まりました。

待って、待って、言い訳させて・・・
これには理由があるの。
もともとこの機体は、話の中では主人公が乗るんだけど、一度も破壊されないの。
・・・云々・・・。
で、これ、再販なの。
以前、すぐに売れ切れて、ネットでももう手に入らないと思っていたんだよ。

延々と続く、ガンプラ愛の言い訳・・・

はぁ、ふむ、ほぉ。

数十分の道のりですが、いつの間にか自宅に到着していました。

買い物カゴを降ろしたりするうちに、いつの間にかガンプラを咎めることをせずに終わっていました

そういえば・・

家に入り、一息つきながら、

雨降らないうちに買い物が済んでよかったね。

そうだね。
そういえば、さっき、お母さん、自転車のおばあさんと話してて、雨じゃなくてよかったと話したばかり。

あれ?
あれってやっぱり、お母さん

あの、ツルヤの前で、おばあさんの自転車に段ボールを乗せてた人。

うん、見てたの?
きっとそれ、お母さん。

あのおばあさん、腰曲がっているのにあの自転車すごいなぁと思ったんだよね。
既に、女の人が手伝って荷台に乗せてたから、手伝わなかったんだけど、
お母さんみたいな人だなぁと思ったら、やっぱりお母さんだったんだね。
おれ、そのすぐ後ろ通ったけど、はっきりわからなくて声をかけなかったんだよね。

やだ、手伝ってくれればよかったのに。

世の中にはお母さんみたいな人がいるんだな、と思ったんだよね。

ん??
お母さんみたいな「親切な人」?
「おおせっかな人」?

気がついちゃう人っていうかほっとけない人」

あぁ、見て見ぬふり、じゃなくて、本当に見えてないんだよね。
一方で、見えちゃう人ってことね。

見えちゃうとか、気がついちゃうって、実はしんどいよね。

まぁ、しかたないんじゃない?
ニュータイプ??ってことかな。

やべ、せっかく誤魔化したと思ったのに、またガンダムに戻ってきた。

は?

はら、お母さんってさ、理由とかを論理的だったり、正当性で説得できると文句言わないじゃん?
だから、(ガンプラの件も)とにかくまくしたてて言い続ければきっと諦めて、論破できると思っていたんだよね。

ふ~ん、で、今日のは、お母さんが納得していると思う?

いや、ただね、
実は、オレが「あっマジか。これ欲しい」と思った瞬間、もう一人、同じことを思った人がそこに居たんだよ。いや、あの人の方が先に見ていたかもしれない。
でも、オレ、「すみません、ボク、これどうしても欲しいんです。ゆずってください。」って言ったら、「いいですよ。」って言ってくれて・・・買うしかないでしょ。

そういうこと。

・・・
うん、ここか。
やっぱりお母さんだね。

ここって、どういうこと?

多分、お母さんは、他人に迷惑かけるとか、人との関係づくりとかを気にするじゃん?
だから、人との関りがあって購入に至った、というところで納得すると思ったんだよ。

ん???

なんだか、よくわからないけれど、なんとなく長男に先読みされているのかな??

取り扱い説明書

子どもたちが小学生の頃、面白がって読んでいた本があります。

「かあちゃん取扱説明書」

西野カナさんの「トリセツ」よりも前に出版されていたはず。

扱い方! そうか、扱い方さえまちがえなければ、かあちゃんなんてちょちょいのちょいだ!
・・・

「かあちゃん取扱説明書」いとう みく 作/佐藤 真紀子 絵

読んだ当時は、息子たちに「お母さんて○○だよ」などといろいろ分析してもらったなぁ。

もしかしたら、息子たちは母親の私を攻略するためのトリセツを持っているのか?と思った日でした。

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Posted by カトラ