さださんのコンサートに行きたいなぁ

今年は6月13日の時点で松本地域はまだ梅雨入りしていません。
麦の穂がたわわに実り、麦畑が黄金色に染まる5月下旬から6月初旬、まさに「麦秋」。
世界各地で古くから食べられてきた麦。
大麦、小麦をはじめいろんな種類があるのですが、私は詳しく知りません。
パン、うどん、お菓子作りなどに使う小麦。
ダイエットや便通のために食べるもち麦(大麦の一種)。
グラノーラやオートミールなどにするオーツ麦。くらい・・・
でも、「麦」って生きるとつながるんですよね。
風に立つライオン

↑「風に立つライオン」をイメージしてパシャ。
ご存知、さだまさしさんの「風に立つライオン」です。
小麦畑が一面に広がり、風にそよいでいます。
小麦がアフリカの乾いた大地にも見えてきて・・・
いや、我が家の犬で、ライオンではないんですけどね。
後に大沢たかおさん主演の映画も作られたようですが、それは観ていなくて・・・。
絶対、泣くとわかっていたので映画館に行くことができませんでした。
でも、この曲は好きですね~。
医療派遣で遠くアフリカへ赴任した、日本人の若い男性医師が主人公です。
この医師には、実話のモデルがいるそうです。
その彼が、日本にいるかつての自分の恋人が他の人と結婚することを知り、その彼女へ綴った祝福の手紙の文がそのまま歌詞になっています。せつない感じ、でも、いつものさださんらしく、感動を呼ぶ曲です
さださんは「風に立つライオン基金」も作って、海外で人道支援に力を尽くす人たちを「風に立つライオン」とたたえていましたね。
今はコロナ禍で、全ての医療・介護従事者などみなさんが「風に立つライオン」に思えます。
ひと粒の麦
さらに、さらに・・・
記憶に新しい、2019年アフガニスタンで銃撃されて亡くなった「ペシャワール会」の中村哲医師。
さださんは、中村医師を追悼した曲「ひと粒の麦~Moment~」も作っています。
「ひと粒の麦」を大地に蒔くことから平和とか、生きることがつながっていくのかもしれない。
・・・
薬で貧しさは治せない
武器で平和を買うことはできない
・・・
実は、さださんが7月に長野市にコンサートでいらっしゃるんですよね。
行きたいとは思いつつ・・・
このコロナ禍、県内とはいえ、ちょっと遠出になるのでやめることにしました。
実は、息子たちの高校で、いくつかの部活が夏のインターハイ出場します。
もし、私がコロナに罹って、息子たちにうつしたらどうなるでしょう・・・
「麦」を見ながら、ちょっと世界のつながりなどを考えた今日でした。