アラフィフ、パートの仕事でミスばかり・・・

健康

今、1日4時間余の事務系パートで平日働いています。

体力面での仕事量としてはアラフィフの私にちょうどよい感じ。

半年過ぎた頃から、仕事に慣れた感じもあり精神的なストレスも減っていました。

しかし、ちょうどそのころから一緒に働いていたいたメンバーの離職が続き、新しいメンバー加入がありました。

つまり、ルーティン化し始めていた仕事内容が変わりました。

加えてメンバー関係の変化により、日々のストレスも微妙に変化し始めました。

職場全体のミス量が増加

ベテランが抜けた職場の穴は大きいです。

でも、誰かがその代わりをしなくちゃいけなくて、それに慣れるまでしばらく仕事量が増えます。

それと並行して新メンバーにたいする仕事の伝達指導という新たな仕事が加わります。

多くの職場で、新年度4月は同じような状況ではないかと思います。

で、どうなるかというと、実際、私が感じていることですが、職場全体の「ミス」が多くなりました。

新人さんがミスをするのとは別です。

私自身、慣れているはずの仕事をこの頃ミスした回数が多くなっています。

10年以上のベテランリーダーもこの頃、大小さまざまなミスを指摘されています。

ミスした原因は「忙しさ」であることは実感しています。

事務系の仕事で、スピードと一度に複数の情報処理を求められ、時間的な余裕が無い時にミスが発生しているのです。

時間に追われると「見ているはずのものを見ていない」と言う感じで、ミスが生まれて、通り抜けています

先ほどのリーダーは、新人を始め、私を含めた全体のフォローもしなくてならないためか疲労も重なり、先週は体調不良でダウンしてしまいました。

面白いのは、この忙しさの中、普段「足を引っ張る人」でさえそれが出来なくなっています。

自分自身のミスも頻発しているから、足を引っ張る余裕もないようです。

ミスはメンタルやられる

以前にも書いたと思いますが、アラフィフは身体的能力は若い人には劣りますよね。

若い時と同じような体力はないし、集中力も続かない。
ましてや老眼で細かい字は読めないし・・・。

若い時は「しかたないじゃん、知らなかったんだし、聞いてないよ」と他責にすることができましたが、今のミスは「あ~~~~~確認忘れた」「あ~~やろうとしてたところだ」など、本当に自分を責めたくなるミス

しかも、最悪の場合は、1つミスをするとさらにミスを生み、落ち込んでる暇もなく仕事が流れるので 余計に焦ってさらにミスをするという悪循環になるんですよね。

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失敗学のすすめ

いやいや、ここは若い時に読んだ「失敗学のすすめ」(畑村洋太郎)の再登場です。

早い話、「失敗は成功の母」ということです。
だから、「失敗なんてない」んです。
すべて、成功へつなげていけばいいってこと。

ただ、私が共感したのは、1つ1つの失敗の原因を考え、次の対策を考える、と言う以上に、
その失敗をシステムとして捉えていることです。

まわりに与える影響の大小などを考慮すると、ひとつの失敗の原因はいくつもの要因が重なっており、それらの要因には階層性があるそうです。畑村氏は失敗の現われ方の階層性と同時に、失敗原因にも同じような階層性があることを表しています。


ピラミッドの一番底辺にあるのは、日常的に繰り返されているごく小さな失敗の原因です。
無知、不注意、不順守、誤判断、検討不足という言葉が並んでいますが、要するに手順ミスや思いちがいなど、失敗者個人に責任があるケースです。

実際の失敗は、ひとつの要因だけで起こることはほとんどなく、いくつかの要因が複雑に絡んで人々にとって好ましくない形で現れるのです。
ピラミッドの底辺は個人の責任に帰すべきものですが、上へいけばいくほど失敗原因は社会性を帯びてきます

つまり、個人的ミスと思っても、実はそれを起こさせた原因には、会社全体として改善が必要な根幹原因があるかもしれないのです。

これからはもっと注意深くしてね

今、私たちがミスをしたことをリーダーは叱責などせず「これから注意してくれればいいから」で終わりにします。

もっと注意深くしてください。

はい、すみません。
以後、気を付けます。

またミスが発覚すると・・・

もっともっと、ちゃんと注意してください。

メモして、確認して、手順通りして・・・
気を付けているつもり・・・
これ以上どうしろと・・・

じゃあ、チェックする人を増やそう。

えっ、ダブルチェック以上ってことは・・・

と言う感じで、手間だけが増やされかねません。

原因はシステムにあり

「災害防止の祖父」と呼ばれるハインリッヒの法則 (Heinrich’s law)によると

労働災害における経験則として、ヒヤリ・ハットした事故の未然体験を自覚して致命的な失敗を防ぐ手立てが重要であるという。
ハインリッヒの研究成果によれば「労働災害における発生確率は 1:29:300である。
まるでピラミッド構造のように、
頂点に見える1件の大きな事故・災害は、
29件のかすり傷程度の軽微な事故・災害(アクシデント)が既に起きていて、
300件のけがはないけどヒヤリ・ハットした体験(インシデント)が発生している。
だから、大きな事故を無くすためには、ヒヤリハット体験(インシデント)を少なくしよう。
ヒヤリハットする不安全行動と不安全状態をなくせば、災害も傷害もなくせるよね。

ミスを個人の責任で終わらせない

個人のミスであったとしても、これだけ頻発していたら、私でも「何かおかしい」と思います。
ヒヤリハット体験が毎日のようにある・・・。

失敗を活かすには、客観的な考察よりも時系列の主観・・・
そうです、結果は注意不足かもしれませんが、
あの時、やっていた仕事の中断を余儀なくされる事由が発生し、それをカバーすべき人が対応できず・・・など細かい分析が必要ではないかと思います。

いや、確かにアラフィフの老眼おばさんたち集団の職場ですが・・・
個人レベルで気を付ければなんとかなる、と言うものではない・・・
いえ、責任逃れのための弁ではありませんよ・・・

今、私が個人的に感じているのは、ベテランが抜けた穴の大きさとリーダー個人が負担する仕事量の多さ。

つまり、この職場での業務を明文化にされないまま、個人の能力に頼りきっていたということです。
何年も前に作られたマニュアルはあるのですが、ベテランさんがやってきたフォローの仕方やチェックの方法などカンやコツみたいなものは載っていない。

結局、できる人(ベテラン)がカンやコツとして行ってきた業務が実際はミスを防ぐうえで重要だったのに、業務として作業分担できない状態になっていることが一つの原因ではないかと思います。

ありがちな
「マニュアル通りにやればいい」
→「マニュアル以外やってはいけない」
→「マニュアルやっているからいい」
→「マニュアルしかできない」
という、マニュアル絶対主義の末路でしょうか。

そしてコツを産み出した能力の高い人をぞんざいに扱って、結果的に辞めさせてしまった職場の雰囲気が根本の問題なのかもしれません。

ですから、仕事でミスが立て続いているアラフィフの方々・・・

ミスをするのは年のせいだわ・・なんて落ち込む必要はありません。

根本原因は、職場の風土というか雰囲気にあるかもしれませんよ。

でも、やはりミスをすると落ち込むから、

なにか・・大きな事故がおきないといいなぁと思いつつ、

契約の残りあと約半年間、個人的にはミスに注意しようと思います。

健康

Posted by カトラ