高齢になった夫婦の離婚裁判はどんな判決が幸せなのか

介護

この頃、本当に全くの偶然、高校時代の友人の消息が約35年ぶりに分かりました。

部活が一緒で仲良くしたが引退とともに疎遠になり高校卒業以来、全く連絡を取り合っていなかったんです。

OB会や同窓会など、私は毎回欠席でしたが、彼女も同じだったようです。

それがなんと、同じ地区のご近所さんでした。

近所の話から・・・

実際の話の始まりは、80歳を過ぎた高齢夫婦の裁判の噂話からでした。

その高齢夫婦は隣地区に住んでいるのですが、裁判が数年続き、片方の弁護士が亡くなったり、夫が整形外科の手術中に家中にカギを付け、夫が入れないようにして大騒ぎになったなどちょっと人々の興味関心をそそってしまったようです。

もちろん、噂話ですから、ことの信憑性は全くありません。

夫婦間のトラブルから発していることのようなので、どこが幸せの終結なのかもわかりませんし・・・。

話に聞くところによると

二人の子どもはそれぞれ結婚して独立し、

長男は東京に住まい、長女は同じ市内に居を構えている。

夫側には長男、妻側に長女がそれぞれ付いた形で、離婚のための裁判で、家庭内が分断してしまった様子。

その長女が私の友人でした。

高校時代の思い出

同じ部活で中が良かった高校時代の夏休み、彼女の家庭を見せてもらったことがありました。

警察官のお父さん、看護師のお母さん、4歳年上のお兄さん。

家庭内は落ち着いていて、美人の彼女は誰からも慕われており、やさしくて看護師を目指していました。

実際に、彼女が看護師になったと風のうわさで聞いていました。

同じ時代、同じだけの時間を過ごしている同級生。

彼らたちは、いったいどんな人生を送っているのかな・・・

私自身はかなり恵まれた幸せな人生だけど、ツライ日々を過ごした同級生もいるだろうし・・・

例えば、彼女にしたら、近所で噂になっている状態で、昔の同級生に会いたいかな?

きっと、会いたくないよね・・・。

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泥沼裁判の原因

4年以上にも及ぶ、高齢夫婦の離婚裁判。

離婚するための裁判は半年から2年間かかる、と言われているので、彼女のご両親の裁判は長すぎる感じがします。

裁判で何を申し立てているのかは実際の事を知らないので、離婚の申し立てだけではないのかもしれません。

しかし、どうも、話によると・・・

夫は介護認定を受け、介護状態になっているし、

妻は認知症なのか精神病なのか、意思疎通に問題がある状態のようです。

70代後半の夫婦喧嘩

そういえば、85歳になる私の両親ですが、

80代になる前後の夫婦喧嘩は、心配になるほどのヒートぶりでした。

お互いに身体的にあちこちガタがきてしんどいということもあるし、物忘れがひどく、小さなことで相手を責めたり咎めたりしていました。

ケンカの最後は「出ていけ」「そっちこそ出ていけ」の応酬です。

その期間は、なるべく私も子どもたちを実家には連れて行かなかったなぁ。

今でも、母親はそのヒートぶりはおさまらず、一度着火すると「父親を罵ったり蔑む口撃」が矢継ぎ早に父親に向けられ、聞いていて辛くなります。

私が憤りを抑えきれず、父親をかばおうとすると、

大丈夫。
聞こえないから、言わせとけ。

父親は老人性難聴がどんどんひどくなっています。

しかし、補聴器には消極的で

聞こえないから幸せなんだよ。

なんとなく、聞こえない不便よりも「聞こえない幸せ」が真実に思えてきます。

実際、父親はここ数年、めっきり怒らなくなりました。

70代の初老期の着火点の低さが嘘のようです。

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夫婦それぞれの幸せ

父親にしたら、年老いても夫婦二人で家にいられることに幸せを感じているようです。

しかし、母親は、年老いた夫といるとイライラすることや不満がつのるようです。

長い夫婦生活の中で母は母なりに耐え忍んできたこと、恨みつらみもあるでしょう。

この夫婦のズレは、裁判所に行っても解決してくれないだろうなぁ。

誰かがどうにかできるものなのでしょうか・・・。

これ、おばあちゃんが作ったから、食べてちょうだい。

えっ?ナニコレ??
ぐちゃぐちゃだね。
おれ、今、お腹いっぱいだからいいよ。

そんなこと言わず、せっかく作ったんだから、食べるのが礼儀でしょ?

無理なものは無理だよ。
そういう押し付けてくるおばあちゃんのクセ、ものすごく嫌なところだから直した方がいいよ。

いやぁ、おばあちゃんの作るものは、どれもおいしいなぁ。

おじいちゃんが長男に向かって目くばせをしながら促します。

わかったよ・・・
うん、
おいしいね・・・

ありがとう、孫にそういってもらえると嬉しい。

母親も老人性難聴と白内障が進み視力が落ちています。

介護には、幸せの場面を増やせる努力は必要かもしれません。

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Posted by カトラ