ヘバーデン結節で指が変形してしまう前にできること

以前、指の関節が痛いという愚痴を書きました。
エクオールはまだ飲んでいますが、指関節の痛みは0ではない。
しかし、以前以上に悪くなっている感覚はありません。
これは、エクオールが関節痛に効果があったのかなぁ?
悪くなっていないので、受診はしていません。
原因不明 中高年の女性に多く
令和3年7月1日の信濃毎日新聞に「ヘバーデン結節」の話題が載っていました。

横浜労災病院の三上院長のお話としてまとめられていました。
ふむふむ、やはり、女性ホルモンや遺伝的要因、手指の酷使などが原因として考えられているようですが、治療は、基本的には対症療法になるそうです。
痛い時は指は使わない、湿布や塗り薬、テーピングで固定する。
痛みは、数ケ月から半年程度で治まるようですが、変形が進んだり、こぶ(結節)が出来て横に曲がって固まったり動きも悪くなるのだそうです。
ヘバーデン結節は一生を通してうまく付き合っていく病気です。
症状の進行を抑えるためにも、関節に痛みや威容を感じたら、早めに整形外科受診を。
三上院長
コーヒーにも注意??
今回の記事では触れていなかったのですが、この頃気になって、いろいろな記事を探して読んでいます。
その中に、ヘバーデン結節のある女性の特徴に「コーヒー好き」が多い、と言うものがありました。
実は、先ほど挙げた、女性ホルモンの影響、遺伝的要因、手指の使いすぎのほかにも
考えられるものとして「水分摂取不足」があるそうです。
コーヒー好きが、水分摂取不足になるってどういうことでしょうか?
つまり、コーヒーや緑茶などのカフェイン入り飲料を好んで飲む人は、液体を口にしているので「コーヒーを飲むことで水分を採っている」と思いがちだけれど、カフェインの利尿作用で水分は排出されてしまうから、案外、水分補給にはなっていない(むしろ体は脱水)、ということのようです。
例えば、1日4,5杯のコーヒーを飲む習慣があり、それ以外の水分補給をほとんどしていなかった方が、コーヒーではなく水分に替えたところ、症状が改善したということです。
ん~~~~~~~~、1日3杯以上のコーヒーは大腸がんの発生抑制に効果ありときいたことがあるので、なんとも悩ましいところです。
でも、できることはやっておけば、後悔は少ないでしょう。
コーヒーを辞めることはできませんが、水分を意識して採ることはできそうです。
もちろん、がぶ飲みはダメのようです。
ご飯どき以外に、「お茶の時間」の要領で起床時、午前、午後、入浴前後、寝る前などにコップ1杯程度飲むのが良いそうです。
これは、熱中症対策にもなりますね。
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およそ5年・・・
さて、結局、ヘバーデン結節は、「加齢によるものだから仕方ない!」と放っておくと変形してしまう可能性が高まります。
そして、進行性の病気のため、症状が出始めると、おおよそ5年で手指の変形が起こるとされています。
その上、一生お付き合いしていくなんて・・・
とにかく、変形し始める前の予防がなにより大切、ということです。
飲み物や食べ物、サプリメント以外での予防法・・・
例えば、日頃から手指のマッサージをして予防する方法があるようです。
◆ 手を休めるマッサージ ◆
両手の指を真っすぐに伸ばしたまま、それぞれの指の根元が当たるように深く組む。指同士を1秒間押し付けるように挟み込み、緩める
両手の指を中節(シワとシワの間)にずらし、1秒間挟んで緩める
指を末節(指の先)にずらして1秒間挟んで緩める。特に小指を意識する。以降、中節、根元、中節、先端といった順番で同様の動きを繰り返す
徳島県医師会ホームページ
ヘバーデン結節、頚椎症、股関節症、子宮筋腫など、年々、自分の体のあちこちにガタが来ていることを実感します。
そして、それぞれに何を食べた方ががいいとか悪いとか、どんな運動をしたらよいとか、何をしたらいいのか結局わからなくなってしまいそうです。
ということで、何もかもはムリなので、とりあえず出来そうなこと。
・コーヒーではなく、意識的な水分摂取をする。
・エクオールを飲む。
・豆腐や大豆製品を食べる。
・指のマッサージをする。
ということで、試していこうと思います。
結果はまた後日報告したいと思います。