孫の進路への過干渉が加速してきた老親

介護, 進路

高3長男の進路問題は我が家において、日々大きな話題です。

息子本人がのほほんとしているから余計に私がやきもきしてしまうのですが・・・

ところが、それ以上にやきもきしているのが85歳になる私の両親。

息子にしたら、祖父母です。

大学は親が決めてやるもんだ

子どもたちが小さいころから育児に関して口を挟んでくる母でしたから、

私とはよく口げんかになっていました。

昔とはイロイロ変わってきているの。
今、そして未来の時代に子どもたちは生きているの。
本人が欲しいって言ってるんだから、いいじゃない。
昔の価値観やババの意向を押し付けることはしないで。

いいものは昔からずっと変わらない。
変わっちゃいけないことがある。

この会話は、本屋で息子が「アンパンマン」の絵本を買って欲しいと言ったときに、母が反対して「桃太郎」の絵本を買った場面です(笑)。

まぁ、この程度の話は笑って済ませますし、結局、別の日に私が「アンパンマン」の絵本は買うんですけどね。

褒めポイントが比較

私には姉がいて、2男1女に恵まれました。私からしたら、甥、姪です。

我が家の息子たちよりも10歳近く年上ですが、小さい時はいとこ同士で仲良く遊んでいました。

せっかく孫たちが楽しく遊んでいても、祖母は順位を付けたり、優劣を決めたりするんです。

しかも、このかわいい孫たちを比べることで評価するんです。

○○が一番背が高い。
○○が一番成績がいい。
○○は挨拶できるのに、△△はできない。
・・・・
それぞれの孫は、それにうんざりです。

親に決められてきた私

何回かこのブログでも書いたと思いますが、

私はこの毒親に育てられ、だいたい親の価値観を基準にして育っていたと思っています。

田舎に住んでいて自分で身の回りの物を買う機会が無かったこともありますが、洋服、カバン、自転車、おもちゃなどほとんど親が選んだものや姉からのお下がりだけでした。

モノだけでなく、各種価値観が親のコピーのようでした。

高校も大学も親が決めたようなものです。

ただ、大学進学は複数合格した中から、家から一番遠いところを選ぶことができました。

まぁ、昔は親の判断で大学を決めるというの、かなり多かったと思います。

従って、私の両親は「子どもの進路は親が決めてやれ」という考えだったけれど特別だったとは言えないと思います。

厄介なのは、それが、今も変わらずあるんです。

昔と今は違うの。
本人が望んでもいない4年間を過ごしたって、意味あるの?
まずは、本人が「決める」ことに意味があるんじゃないの?

そうよ、本人が「決める」ために何がいいかを親が教えるのよ。
○○大学にしろって、言えばいいのよ。

○○大学に、長男が勉強したい学部も学科もないの。
だから、○○大学は受験する気もないと思う。

受けるだけ受ければいいのよ。
家から近いというのが一番よ。
そういうのを親が言わなくちゃ。

仮に、長男がまるっきり進路迷っているならそういうのもあるかもしれないけど、やりたいことはあるから、それは尊重させる。
もし、親に言われた学校ってなったら、きっと一生恨まれる。

そんなことないわよ。
きっと感謝するわよ。

その発想が信じられない・・・
とにかく、長男の進路に口出ししないで。

いいわ、今度、おばあちゃんからお願いって、直接伝えるから。

そういう圧力ほんとやめたほうがいいよ。
孫に嫌われて、もう、顔も出さなくなるよ。

なんで、嫌われるわけないじゃん。
こんなに一生懸命に孫のことを考えてあげてるんだから。

出たよ、毒親

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公務員が一番

私の父は定年退職するまで地方公務員でした。

世の中のための仕事をしてきた、というのが口ぐせで、父はそのような人生を歩めて幸せだったと思います。

ということで、孫たちにもそれを勧めるというか強要に近い形で言ってきます。

仕事は人の為にやらないと意味がない。
それができるのは公務員だけだ。

公務員を否定するわけじゃないけど、世のため人の為の仕事は公務員じゃなくてもしてる。
それに終身雇用とか、年功序列などの価値観は変わってきているし、働き方も変わるし、1つの仕事だけしてると言うのも変わる。むしろ、これからはどういう働き方や仕事が必要とされるのかわからない。
学歴重視、公務員が安定、という考えだって変わると思う。
息子たちが生きていくこれからの社会は、想像できないから、昔の考えを押し付けても意味がない。昔の常識、今の非常識。

ただ、残念なことに何度言っても、老親たちには響きません。

自分が幸せな人生を過ごせたから、同じ方法で孫も幸せになるはず、と思っているんでしょうね。

パパママのやり直し?

祖父母が孫の進路にまで口出ししてくるのはどうしてなんでしょうか?

もともと私の進路や就職や生き方をコントロールしようとしていた親たちですからそれほど不思議ではないのですが、

もしかしたら、私が彼らの思い通りにならず、失敗作になってしまったので、

孫に対して改めて子育てのパパママやり直しをしている?

孫の成長だけが今の楽しみ。

母においては、「孫自慢」をしたいがために孫の進路に口出しをしてくる。

どこどこの孫の○○ちゃんは、ことし□□大学の教育学部に合格したって。
だから、□□大学はどお?

祖父母宅へ行くと、上から目線の口調でいろいろなことを指示されたり説教されたりするので息子たちは祖父母宅へ行きたがらない

祖父母たちは「孫の為を思って」「孫の幸せを願って」いるから、全く悪意はないし、むしろ残された時間が少ない中で自分たちがすべき「使命」として進路選択への口出しをしているのではなかろうか。

もう、どうしようもありません。。。。

「孫たちは来たくないと言っている」・・・両親にそんなことを伝えるとショックだろうから

「コロナ感染していたら、うつしちゃうかもしれないから来ない」と誤魔化していますが、

今は、コロナ禍のおかげで物理的距離をとることが思いやりの様に見えるし、そのおかげで衝突を避けることができています。

ですが、先日、両親は2回目のワクチン接種が終わりまして・・・

我が家はまだ誰一人順番が回ってきていないので予約もありませんが、

ワクチン接種、したいような、したくないような・・・・

介護, 進路

Posted by カトラ