ニンニクを食べた後の下痢、体質酷似の父子

健康

夫は若い時から、よく下痢をします。

幼少期には自家中毒といわれたこともあるとか・・・

私と結婚してからその食生活と下痢関係を見ていると、

焼き肉やラーメンを食べた後の下痢は必須だなぁと気が付きました。

きちんと調べたり医師に相談したりしたことはありませんが、

おそらく「ニンニク」を食べると、下痢をする体質だと思います。

焼き肉の下味は塩コショウ

ニンニクが下痢を引き起こすと気が付いてからは、自宅での焼き肉は「塩コショウ」か醤油で味付けをして注意をしています。

ですが、夫は物足りないのでしょう、市販の焼き肉のタレをつけるので、結局下痢しますが、それは自己責任。

ラーメンに至っては定期的にやはり食べたくなってしまうらしく、これも自己責任。

ほんとにニンニクのせい?

ニンニクには疲労回復、免疫力アップ、美肌作用、アイチエイジング、風邪予防、がん予防、冷え性改善などさまざまな働きをする成分が含まれているそうです。

このようにニンニクは健康に良いとされている食材なのに、なぜ腹痛や下痢になってしまうのでしょうか?

ニンニクの主成分は、アリイン、アリナーゼ、アリシン、など、、、カタカナばかりで難しいですが、中でも注目すべきは、アリイン、アリシン、スコルジニンの3つ。
「アリイン」という物質は他の野菜に比べて群を抜いて多く含まれており、ニンニクを擦り下ろしたり切ったりして傷つけることで、酵素と反応し「アリシン」に変化します。
「アリシン」はニンニク独特のにおいの元。
強烈なにおいですが、嗅いだだけでもじわじわと体温が上昇し、食べた直後から血流や代謝がアップします。
また血液がサラサラになり血糖値や血圧改善が期待できます。
さらに風邪の原因になる連鎖球菌やブドウ球菌を殺す強力な抗菌作用を持っており、酸化防止作用によるがんの予防、体の免疫力を高める効果もあるといわれています。

この、風邪などの原因となる細菌を殺して風邪予防などに効果を発揮してくれる一方で、私たちの体内に住み着いている菌まで殺してしまう可能性があるということなのです。

もともと私たちの胃腸内には、様々な種類の腸内細菌が住み着いており、胃腸環境の維持に役立っています。その中でも善玉菌と悪玉菌が存在し、そのバランスを保つことで胃腸環境を最適な状態に保ってくれているのです。

そこに、にんにくの過剰摂取によって強い殺菌作用が発揮されると、私たちの身体にとって必要な善玉菌・悪玉菌まで殺してしまいます。すると腸内細菌のバランスが崩れ、胃腸環境の悪化につながるのです。ひどくなると胃痛や腹痛、胃壁の炎症にもつながります。

夫は体質的に「過剰」の量が普通の人よりも少なくても反応する感じで、焼き肉のタレやキムチ、ラーメン、ペペロンチーノ等のパスタで、その夜から腹痛と下痢をしてしまうわけです。

今まで、腹痛と下痢の症状はあっても、嘔吐や発熱、蕁麻疹や呼吸困難といったアレルギー反応までは出ていないので「自己責任」といっていましたが、ちゃんと検査したことはありません。

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息子たちも同じ夜に腹痛、下痢

以前は、食べる量が夫と息子たちが違っていたのであまり症状が出なかったのかもしれませんが、

この頃は、息子たちの方が多く食べるので、焼き肉のタレにしても多くのニンニク成分が体内に入っているのかもしれません。

するとどうでしょう。

息子たちも同じように下痢をしているんですよね。

ん~~~~おそらく、体質が酷似しているのでしょう。

キャベツ多め、水で流す

ニンニクのアリシンという成分は水に溶けやすい性質を持っているそうです。

ですから、ニンニクを食べたら、水を飲むことにより刺激も薄まり、素早く体内から出てくれると信じ、できるだけすぐにお水を摂取したいですね。

食べ過ぎてしまった場合、すぐにお水を飲むだけでなく、一緒に食べるものも水分量の多いものがよさそうです。

つまり、キャベツやレタスなどの水分量が多い野菜。

これもお水と同じく、体内から早くアリシンを出す効果があると思われるので、焼き肉の時は積極的に息子のお皿に盛っておきましょう。

何しろ、キャベツにはビタミンUという、胃腸を守る成分が入っていますので、にんにくを食べ過ぎる予定であれば積極的に摂らせましょう。

ヨーグルトや乳製品でまず粘膜を保護し、空腹時のニンニク摂取とならないように気を付けるのもよさそうです。

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犬にはダメ

ニンニクに含まれる「アリイン」という成分は、ホイル焼きのように丸ごと調理すると、「アリシン」に変化することなく「アリイン」のまま体内に吸収されます。

これが大量に体内へ吸収されると、血中の赤血球の大部分を占めるヘモグロビンが減少します。さらに赤血球を破壊するため、血圧低下、貧血めまい、嘔吐といった症状を引き起こす原因にもなると言われています。

このように人間の体内においてもニンニクはツライ症状を引き起こす可能性がありますが、

「犬」には絶対与えてはいけない食材としてニンニク、玉ねぎを含むネギ類が獣医師から指導されます。

ニンニクの成分が犬に溶血性貧血を起こして、血尿や貧血の症状が現れるかもしれません。

犬の体重1kgあたり約10~30gのにんにくを食べると中毒症状が現れると言われています。
にんにくは一片(ひとかけ)が約10gであることから、体重3kgの小型犬なら3~9片食べると中毒となる可能性があると言えるでしょうが、

人間で我が家の夫の様に、少量でも反応が起こる個体もいるわけですから、犬の個体によって反応出方は違うでしょう。

とにかく、犬にネギ類は厳禁です。

ニンニクはビタミンB1の吸収を高める役割を持っているので、豚肉などビタミンB1を多く含む食材と一緒に食べると疲労回復効果やストレスの解消など、これから夏バテ対策にも役立ちます。

夏バテ予防のために体調をくずしては意味がありません。

焼き肉のあと下痢をする方は、ぜひ、ニンニクの摂取状況、注意してみてください。

健康

Posted by カトラ