ワークライフバランス?ワークライフマネジメント?

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「ワーク・ライフ・バランス」とは、簡単に言うと、”仕事とプライベートの調和を目指す”こと。

私自身、子育てが楽しくて、子どもたちとの時間を優先したくて子どもが2歳と4歳の頃から約10年間は無職でした。

その後、子どもたちが大きくなるにつれ、私自身の社会復帰(?)が始まり、今は産休育休者の代替要員として平日1日4時間ほどのパート。

仕事内容も心身に負担を感じることなくできており、ちょうどよいと感じています。

私のワークライフバランスはちょうどいい、と思っていましたが、

私のこの考えはちょっと矮小化した理解だと知りました。

ワークライフバランスとは

ワークライフバランスはアメリカで生まれた考え方といわれており、1980年代当時は女性の社会進出が進み、仕事と子育てとの両立が課題となりはじめ、アメリカの民間企業ではさまざまな支援が行われるようになりました。まさに当初は働く女性のための保育支援が中心だったようです。

日本でこのワークライフバランスの考え方が意識されるようになったのは1990年代以降ですが、

もともとワークライフバランスという言葉からイメージするものが人によってバラバラで、女性活躍推進や子育て支援の問題のみに矮小化されやすい傾向や「仕事(ワーク)生活(ライフ)時間配分だけを意識し、ワークもライフもほどほどに」といった誤った思い込みが、依然として払拭されていないのも事実のようです。

なかには、私のように、仕事と生活の時間比率を揃えること、というような理解をしている人もいます。

いまだに、女性支援のための施策であるといった誤解もされがちですが、本来は年齢や性別を問わず、すべての働く人に関係する考え方です。

2007年に内閣府が定めた「仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)憲章」によると、ワーク・ライフ・バランスが実現した社会とは、「国民一人ひとりがやりがいや充実感を感じながら働き、仕事上の責任を果たすとともに、家庭や地域生活などにおいても、子育て期、中高年期といった人生の各段階に応じて多様な生き方が選択・実現できる社会」と定義されています。

難しくてわかりにくいのですが・・・

仕事がうまくいっていると私生活でも心のゆとりを持つことができる
また、私生活が充実することで仕事のパフォーマンスも上がるという好循環を目指しています。

急に休むママのワークライフバランスは・・

今の職場に末っ子の4歳児の体調不良を理由に、急に休むママさんがいます。

それも、1ケ月に1度のレベルではなく、隔週未満という感じです。

しかも、月曜朝に「休みます」と連絡が入ると少なくとも水曜日まで連日休みになります。

休むことが悪いとは思いませんし、やむを得ないこともあるでしょう。

私も子育てしたので「子の急病」への心配は常にママの頭の片隅に毎日あると知っています。

しかし、こんなに毎週の急病????

もちろん、仕事を覚える時間もなく・・・

このママさんのワークライフバランスはどうなんだろうか、と思ったら

この職場は皆さんやさしくて、
休みがとりやすくて・・・・

てっきり、急な休みを繰り返し、周囲に迷惑をかけて、肩身が狭い思いをしているのかと思いきや

ん~~~~、このママさんにとっては急な休みがとりやすく」居心地がいいらしい。

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意図的なマネジメントを

仮に、そのママさんにとってはちょうどよいと思う職場であったとして、一方で、職場企業側)の評価はどうなんでしょうか。

2019年4月より、働き方改革関連法の一部が施行され、現在、企業にとって働き方改革は重要な経営課題です。

「働き方改革」とは、働く人々が個々の事情に応じた多様で柔軟な働き方を、自分で「選択」できるようにするための改革(2019年厚生労働省)とされています。

もともと働き方改革が必要なのは、日本が直面している問題、「少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少」、「育児や介護との両立など働く人のニーズの多様化」などがあるからです。

労働力人口が減少する一方で、家事・育児や介護などの理由により時間の制約を受け、持ち時間の全てを仕事に充てることのできない働き手が、女性だけでなく、男性社員さんにも増えています。

さらに企業は競争力を維持・向上していくためには、デジタル化、情報化の変化等にもに迅速かつ柔軟に対応し、より付加価値の高い商品やサービスを提供し続けるほかありません。

つまり、企業としては、労働力が減少する中でこれまで以上の成果を求められるわけですから、社員1人ひとりにも、より付加価値の高い成果を出す効率的な働き方への改革を求めて当然でしょう。

そうした働き方改革は決して「育児で忙しいから仕事の割合を減らす」「仕事も生活もほどほどでいい」「仕事のウエートを下げて、生活に傾けていい」というような甘い発想が通じる問題ではないのだと思います。

ということで、誤解が生じやすいワークライフバランスという表現をあえて避け、「ワークライフマネジメント」を、提唱する企業が増えているそうです。

ワークライフマネジメント

ワークライフマネジメントは、「育児で忙しいけれど仕事も頑張りたいから、家族の支援やベビーシッターを検討する」「仕事もいいけれど趣味も大事だから、業務を効率化して定時で帰る。」といった、積極的で前向きなイメージがあります。

また、「ワークライフマネジメント」とは自分の意志で仕事と生活をコントロールし、その両方を充実できるように自分が主体的に行動してマネジメントする、ということを指しています。

働き手自身が、自分自身のワークとライフを積極的にマネジメントすること。

もちろん、企業など組織のルールのもとで働いているわけですから、すべてにおいて自分の意志で働き方をコントロールするのは難しいでしょう。

ただ、自分に与えられた時間の中で少しずつでも自分の意志で決めていくことは日々の生活でもできます。

むしろ、子育て中のママは、まず私生活のマネジメントから始めるべきでしょう。

子育て中という理由で短時間勤務を選択することもその一つかもしれませんが、

それよりも、子どもの急病の際の対応を夫や祖父母、ママ友など協力体制を事前に話し合ったり依頼する手はずを整えておいたりするなどのマネジメントをしておくことができるんじゃないかなぁ。

そのママは今、休みがとりやすく、ワークライフバランスがとれていると感じているかもしれません。

しかし、彼女の休みが多くしかも突然の申し出のため、私や他の従業員も休暇取得ができにくくなっており、職場内のバランスがとれていません。

働き方改革、まだまだ浸透してないようです・・・

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Posted by カトラ