「うまいかどうかはどこでわかるの?」と子どもの問いに・・・

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昨年、新型コロナ感染症の感染拡大を受け、多くのエンターテイメントが延期あるいは中止になりました。

今年に入ってもその動きはなかなか止まりません。

県外の義父母宅訪問を控えるなど、遠出はもちろん、外出自体が減っているのは我が家だけではないと思います。

ましてや、不特定多数が集まるコンサートやライブなど・・・

一年前の判断

「日本で一番チケットが取れない講談師」のチケットを昨年春、手に入れました。

世の中、春先にはまだ、ゴールデンウィークを乗り越えたら、夏にはコロナ感染も落ち着くかもしれないという甘い見通しがあった様に記憶しています。

私自身も7月公演は可能になるかもしれないと思っていました。

しかし実際には、6月に入り「公演延期」のお知らせ。しかも一年以上先

ただし、チケット払い戻しはせず、待つことに何の躊躇もありませんでした。

1ケ月前なら…

結果的に1年2ケ月、待ったわけですが、絶妙なタイミングでした。

これが1年1ケ月後の今年8月だったら、私もワクチン接種を終えていないし、中信地区も感染ピークを迎えた頃です。

実際に来場するかどうか、迷いがあったかもしれません。

9月のこの日だったから行けたように思います。

1年前の判断に感謝です。

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初めての講談

テレビ、ラジオ、YouTubeなどで「講談」自体は聞いたことはあります。

実際には3、4年前からのまだ若輩者の講談ファンですが・・・

神田松之丞(伯山)先生のファンになった赤穂義士銘々伝を始め、グレーゾーンという創作話も好きです。

公演に一緒に行った夫は、全く講談には興味がないし、六代目伯山、と言ってもピーンと来ていない様子。

将来の人間国宝だよ、と説明し、せめてもの救いは赤穂浪士の討ち入り話を知っていたことです。

かくいう私も「生」で講談を聞くのは初めてですから、夫と同レベルか。

会場に入る前には、釈台君も入ったサイン入り本もちゃ~んと購入。

もう、ワクワクが止まりませんよ。Twitterにつぶやき・・・

夫に講釈の説明を始め・・・

伯山先生が、「大河俳優」になること、「北方謙三氏の三国志のナレーション」をすることなどを伝えます。

まぁ、ほんと、興味なさそうでした・・・

いよいよ開演。

冬は義士、夏はお化けで飯を食い」

9月12日は、夏の終わりでぎりぎり、怪談話がOK、

しかも、冬に向け義士話を始めてもよいのが9月12日から。

もう、個人的には赤穂義士銘々伝が何か1席でも聞けたら・・・という淡い期待を持っていただけに感激でしたぁ。

講談で聞く赤穂義士は、本で読む時より、テレビで観るときよりも涙を抑えられません。

伯山先生の「声」だからなのかな・・・

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帰宅の途へ

感染防止策として、会場から外へ出る際も座席の区画で誘導されながら・・・・

すると、近くに居た小学生高学年くらいの男の子が、一緒に居た父親に聞いていました。

ねえ、こういうのは、どこで(どういうところが)うまいっていうの?

えっ?上手だっただろ?

うん、つっかえたりしてないこと?
でも、何が、他と違ってうまいっていうの?

ほら・・・
なんていうか、
引きこまれただろ・・・・?

う、うん。

なんとも、子どもが父親の返答へ忖度した感じでしたが・・・

確かに、伯山先生の「何が」私たちをひきつけるのでしょうか・・・

私は「声色」が大好きです。

そして、その声を聞きながら広がる想像の世界は、場面が俯瞰になったり、焦点化されたり、

これが、あのお父さんがいう、「引きこまれる」ってことなのかな。

「落語は聞くとダメになるが、講釈は聞くとタメになる」そうです。

そんなことを夫とも話しながら帰宅の途へ。

夫の感想は「うん、面白かったよ。すごかったし。」でした。

あ~~~~終わってしまいました。

1年以上待ち続けた「たのしみ」が終わってしまったこのロスは、どうしたらいいのでしょうか。

しばらくは、YouTubeの伯山TV観るしかないか。

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Posted by カトラ