花粉症。アレルギー性鼻炎。今年は何とかしたい。

長男のアレルギー性鼻炎は通年です。
小さい頃に採血して何にアレルギーを持つのか調べましたが、だいたい全てに対してでした。
つまり、スギ、ヒノキ、イネ科、ヨモギ、ネコ、ダニ・・・
そりゃあ、一年中大変ですなぁって感じ。
ですから、いつの間にか口呼吸になっているし、一年中鼻づまりです。
おそらく、長男は、鼻がつまっていない状態を知らないのではないかな。
アレルギー科や耳鼻科で薬を処方してもらって飲んでいましたが、忙しくなってくると、どうせいつもと同じことを言われるだけ・・・と受診から遠ざかり、日々は、市販薬で済ませています。
どんな料理にも調味料をたっぷり
コロッケにはソース。オムライスにはケチャップ。餃子に醤油。ホットケーキにはハチミツ。そして、何かにつけてマヨネーズ。
まぁ、ある程度は許せますが、一口も食べていないのに、最初からドバドバかけます。
途中でも追加しています。

もう、ソースやケチャップを飲んでいるのと同じです。
私と次男は、同じ料理をほぼノー調味料で食べますから、長男の舌がイカレテいると思いつつ、
長男の味音痴は、年々ひどくなったと感じています。
味を感じにくくなったり、「渋味」だけを強く感じたり、味覚障害といわれる症状の原因はいくつかあるようです。
脳の病気や舌の病気、亜鉛不足や心因性など。
その中で、長男に考えられるのは、嗅覚の問題だと思っています。
一般的に、嗅覚が低下しているときは味覚障害が発症しやすくなりますよね。
嗅覚で感じられるにおいの情報は味を感じるために重要な役割を持っているからです。
ですから、鼻炎により鼻が詰まっているときにも、味覚障害を発症する場合もあるということです。
鼻詰まりと集中力
オレ、睡眠が浅い。
よく眠れない・・・
長男はよく、「眠れない」と言います。
おそらくそれも鼻詰まりが原因だと考えられます。
睡眠の質は良くないのだろうと感じています。
夜間、睡眠がちゃんととれないと、成長ホルモンがちゃんと出ないから身長が伸びないかもしれない。日中の集中力も悪くなるし、ひいては学力低下になる。
これは、小さい頃からかかっている医師に何度も言われていたので、長男が身をもって証明しましたよ、と言いたくなるくらいです。
鼻詰まりはホントにいいことありません。
継続した治療が必要でした・・・。母としてホントお詫びしかない。ごめんね。
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今年こそ
さて、この長男、来年の春には家から離れていく予定。
健康管理も、お母さんは見られないので自分で自己管理しないと困ります。
ということで、鼻炎について7件目になる耳鼻咽喉科に受診することにしました。
市内各所の耳鼻科にかかってはいたんですが、どこも続かなかったんですよね。
まぁ、最初の耳鼻科にかかってからかれこれ10年以上は経っているので耳鼻科の考え方や治療法も変わっているかもしれませんし・・・
レントゲンから
まずは、順番とりから。
耳鼻科や皮膚科って土曜日の受診って混んでいますよね。
受付が始まる時間前から並ばないと・・・20分前に行ったら2番でした。
その後、始まるまでの間に10名位は並んでいました。
再診の人は予約がとれるので、その人たちを入れて、診てもらったのは4番目。
一年中、鼻がつまっています。
味が分かりにくく、夜もよく眠れません。
ん~どれどれ。
あぁ、鼻炎の症状が強いね~。
確認のため、副鼻腔炎、いわゆる蓄膿症ね、それがないかどうかレントゲンで確認するね。
幸い、副鼻腔はきれいな空洞で炎症は見られませんでした。
長男曰く、時期によっては重くて微熱っぽい感じの時もあるので、一年のうち、時々副鼻腔炎を起こしてた可能性もあるように思いますが・・・
ということで、まずはお決まりですが、内服薬で様子を見ます。
最近飲んでいてあまり効果を感じていないお薬を見せて、今回処方されたのが「デザレックス」です。
前からある抗アレルギー薬「クラリチン」(成分名ロラタジン)の改良版だそうです。
眠気もあまり出ないそうですから、期待して、2週間飲んでみることに。
それが合えばそれでもいいけれど・・・
君の鼻は、アレルギー反応で辛い症状だということはわかります。
その原因は採血して調べればわかりますが、今見た顕微鏡だけではわかりません。
原因も大事ですが、通年ということですから、原因特定よりも症状を少しでもよくしたいということですよね。
まず、合うお薬を見つけるのは有益だと思います。
でも、根治ではないし、他の方法も考えていくことも大事だと思います。
レーザー治療などもありますからね。
そうなんです。今回、7件目の耳鼻科を選んだ理由がそこです、レーザー治療。
もちろん、レーザー治療も根治ではありませんが、2年くらいはもつはずです。
今後、どうなるかはわかりませんが、初診でレーザー治療の話までしてくれたので、やはり治療法は年々変わっているのではないかと感じました。
将来的にはアレルギー性鼻炎も根治できるかもしれませんね。
本当なら、受験シーズンに関係なく治療に本気を出せばよかったのですが、遅ればせながらアレルギー性鼻炎の本気の治療を続けさせようと思っています。