冬支度、ポリカーボネートで二重窓と内窓に挑戦

10月に入っても今年は暑い日が続いています。
息子たちの高校では体育祭があり、真夏ではないと油断してしまい、思いっきり日焼けして帰って来ました。
マスクのひもの跡まで頬にクッキリ‼
例年、私は10月に入ると、築30年以上の我が家の冬支度を始めます。
こたつの準備はもとより、北側に面した部屋の窓への「プチプチ」の貼り付けです。
ということで、「寒露」にもなりましたし、早速今年も準備です。
寒露です
寒露とは、二十四節気のひとつです。
寒露(かんろ)とは、10月8~22日頃、夜が長くなり、露がつめたく感じられるころ。朝晩の冷え込みはきつくなりますが、空気が澄んだ秋晴れの過ごしやすい日が多くなります。夜空を見上げると、より美しくきれいに輝く月が見られます。
何となくですが、私は、この日までには庭のコスモスなどを片付け、冬の準備を始めるのですが・・・
今年はまだ、朝顔が今朝も2輪咲いています。なかなか庭の片付けが進まない・・・。
毎年のプチプチ窓
毎年、冬側の窓には断熱シート用のプチプチを貼っているのですが、春にははがします。
冬の間は、何とも見栄えが悪く、窓の開閉もできなくなっています。
まぁ、それでもよかったのですが、
今年は、ポリカーボネートを使って、内窓と二重窓に挑戦です。
まずは、子手試しに、トイレの小窓に内窓を作ってみました。
窓のサッシ枠の内側にもう一つ枠から窓をつける感じです。
枠となるレールとポリカーボネートをカインズホームへ買い出し。
資材売り場は朝7時から開いているので便利です。
8時頃出かけて、購入すると、「朝は飲み物がサービスですからどうぞ」と言われ、自販機の紙コップコーヒーをいただきました。
ガテン系の労働前にはありがたい1杯ですね。
採寸通りのカットは難しい
窓の大きさを巻き尺で測定して、材料のレールをカットするのですが・・・
枠に入れてみると、長かったり短かったり・・・
まぁ、私の性格は大工さんには向いていないことが分かります。
まぁ、自分家用だし、他人様に見せるところでもないので、OKです。
プラスチックのレール以上にカットが難しかったのがポリカーボネートです。
ポリカーボネートは、1種のプラスチック素材だと思うのですが、プラスチックダンボールよりも耐衝撃性や耐久性、透明度に優れた素材なのだそうです。
もちろん、その精度はお値段に比例するのでしょうが・・・
今回は失敗することも考慮に入れて、お安い方をチョイス。
3尺×6尺の大きさ(1枚1980円)から窓2つ分の4枚を切り出す予定。
カッターで切れるのですが、モノサシを当てて何度も行き来させて切る作業の繰り返し・・・
いつの間にか曲がっているんですよね・・・
しかも、切り口が鋭いためか、素手で作業してしまったので、あちこちに傷が・・・
今はどこに行っても入り口でアルコール消毒するので、この小さな傷がシミルんですよ。
それでも、二重窓の出来栄えはまぁまぁ。
窓枠にトイレの拭きシートや芳香剤をおいていたので、それも片付け。
トイレをキレイにしておくと金運アップと聞いたことがあるので、気持ちいいです。
二重窓
次に、お風呂は二重窓に。
つまり、既存のサッシの上に、両面テープでポリカーボネートを貼って、二重窓にするだけです。
お風呂場はカビなどが心配だから、あまりモノやカビの巣となりやすい場を増やしたくないですから。
採寸さえ間違えなければ簡単。
あとは、両面テープを「防水」のお高い方にしておいたので、その効果を期待したいと思います。
我ながら、なかなかいい感じ。
今年は冬場のカビが減るといいなぁ。
広告
次は実家のトイレと洗面所
実は、両親が二人で暮らす実家も毎年結露に悩んでいます。
プチプチをはったり、断熱シートグッズをいろいろ試したりしています。
今年は、私が二重窓を、設置してあげようと思います。
掃除もしないとね・・・
なんだかんだ、今週は設計図を書いたり、買い出ししたり、プチDIYで過ぎた1週間でした。
窓の大きさが決まっていたら、「キット」も売っていたので、それでの対応の方が簡単かもしれません。
それにしても、DIYもそれなりにお金がかかるので、お財布との相談でキットにするか、決めてください。
それ以外、DIYには労働による疲労感と私が一人で四苦八苦していても、夫は何一つ手伝いません。
というか、不器用すぎるのでお断りなのですがね。
↓トイレの内窓。


↑お風呂の二重窓を張り付けたところ。