あらっ、まだ続く? 6ケ月後に突然、月経がきた。

3ケ月前の8月に婦人科の検診で子宮筋腫が小さくなっていました。
そして、医師からは「そろそろ閉経ですね」と言われ、健診は1年に1回にすることにしました。
おや?大きくなってきた
ところが、10月末くらいからなんだか子宮筋腫がまた大きくなってきたような・・・
下腹部にポッコリ存在を感じるようになっていました。
もちろん、以前、最大14cmあったころの体感には及ばず、
それほど日々、苦痛には感じませんでした。
ただ、子宮筋腫が大きくなってきた感じと、体重増加が一致して、2㎏増えました。
実際には体がむくんでいるような感じや便秘気味だったので、純粋に子宮筋腫の重さとは思いませんが、、、
そして、なんと月経が来たのです。
そっか、医師は「そろそろ閉経ですね」といっただけ。
まだ月経がくる可能性はあったわけだ・・・
実に半年ぶりの月経でしたが、
何だか、体がしんどい・・・
月経って、こんなにしんどかったっけ??
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なんと9倍
ちょうど、NHKの番組で月経の話題がありました。
栄養状態や社会状況など単純には比較できないかもしれないけれど、
昔の女性は生涯で月経は50回くらいだったものが、
初潮年齢の低年齢化や第一子出産時の年齢の高齢化、出産数の減少といった影響で
現代の女性は生涯の月経数が450回、つまり昔の女性の9倍ある、のだそうです。
また、驚いたことに、
月経による仕事のパフォーマンスへの影響で個人差はあるものの、女性の月経による労働損失は年間4,900億円あまりと試算されているそうです。
私は月経痛がそれほどひどいわけでもなく、生理休暇を必要とするわけではなかったけれど、
確かに、月経周期の中で思い通りに過ごせない時期が毎月数日はあると感じていました。
久しぶりにしんどかった
今回の月経は久しぶりに本当にしんどい月経でした。
月経が来てから、「あぁ、今日までの1週間の体調不良とイライラはPMS(月経前症候群)だったんだ」と理解できたからよかったものの、
月経中、特に2,3日目の下腹部痛も何年も必要と感じなかった痛み止めを必要としました。
まぁ、出血量や期間等で気になることはありませんでしたが、
月経って、こんなにしんどかったかなぁ。
月経が終わったら、また子宮筋腫が腹部での存在を小さくしていきました。
あらためて、本当に早く閉経よ来い、と思っています。
息子には正しい知識を
我が家の子どもは二人とも男なので、月経の話は学校の保健の授業で習った程度です。
もちろん、隠すつもりはないのですが、
積極的に話したり、教えたりしたことはありません。
せっかくなので今回のNHKの番組の概要は伝えました。
昔は月経中の女性を「穢れ」として排除してきたけれど、
これからの社会では女性の月経による経済損失を少なくしたほうがいいと思うし、
それは女性自身はもちろん男性の無理解や知識不足があったら解決できないだろうと思っています。
各家庭で小さい頃から普通に話題にしたほうがいいのかもしれませんね。
でもねぇ、今回、
お母さん、今、生理中で、体がしんどくて、ごはんを作る気力も元気もありません。
というと、
いいよ。適当に食べるから。
と言われ、もともと生理でイライラしているからこの自分勝手な応えにはさらに苛立ちを感じました。
お父さん自身はそれでいいでしょうけど・・・
私自身のご飯は自分で作れってこと???
…
何を作ればいい?
じゃあ、悪いけど…
冷蔵庫から○○出して・・・
と、結局、息子たちが手伝ってくれましたが、女性を積極的にサポートしたり、共生していくにはまだまだ教育が足りない状態です。
でも、息子たちはこれから伸びていってくれるはず。
いちばん残念なのは夫です。
部下には若い女性もいるので、配慮を期待されているかもしれない…
生理の話なんて、セクハラだよ。
いや、そうならないための配慮を考える必要があるってことよ‼
私への配慮ができるようになったら、きっと職場も円滑になるよ。
大事なのは、まず、家庭内での配慮だね。
もうちょっとガンバレ。