家族写真…最後か?涙の撮影会

我が家の年賀状は次男が生まれてからは家族4人の写真で送っています。
その家族写真はスナップ写真ではなく、スタジオで撮影してもらうと決めています。
毎年、11月末から12月初旬に家族でスタジオに行き撮影し、
その後、外食して帰宅する、という恒例の家族行事です。
スタジオマリオで撮影
15年前に松本に引っ越してきてからは、写真スタジオは「スタジオマリオ」になりました。
七五三の歳には衣装をお借りして撮影したこともあります。
スタジオマリオには小さな子供が着る、ドレスやスーツなどがたくさんありますが、
むしろ、「小さな子ども用の撮影スタジオ」なのかしら?と心配になりました。
二人の子どもが中学生になったころ、利用できる年齢が決まっているのか
もう、衣装をお借りするような年齢の子どもではないから・・・
撮影をお願いするのも変なものでしょうかね?
お子さんがいらっしゃらなくても撮影される方もいますよ。
年齢制限はないですし。
ただ、貸衣装は小さなお子さま用のモノしかないのですが・・・
そういうことですね。
我が家は衣装をお借りすることもないので・・・
で、衣装はどうする
かしこまった記念写真ではなく、普段着で撮影するのが我が家の年賀状用撮影です。
しかし、そう思ってそれぞれが普段着にしたら、昨年は見事に皆真っ黒。
正月の挨拶にしては地味すぎる・・・
今年は黒色禁止です。
オレ、黒しか洋服持ってない。
オレはもともと面倒だから、今年は制服にする。
じゃあ、オレも制服にする。
どうせ、もう制服で写真が撮れるのも最後だし。
あ~~~~そうだね。
年賀状のための家族写真を撮れるのも最後になるのかな???
(´;ω;`)ウッ…
そうだろうね。
ということで、恒例の家族写真撮影会、最後の年として涙をこらえ、出かけました。
我が家の撮影会は毎回15分
今年は、七五三時期とは少しずらした夕方に予約をしたので、スタジオに来店した際はあまり混んでいませんでした。
七五三の時期には、小さなお子さんの撮影であること、衣装替えがあること、などの理由で一家族の撮影時間が長いんですよね。
控室で着替えたり、ご機嫌をとったりしている家族、そして
スタジオでは他の家族が背景や小道具を変えながら撮影、そして、
もう一つの家族はパソコンで撮影されたデジタルデータを確認してアルバム等に使う写真を選んでいる、という状況です。
我が家は、控室を利用することもないし、スタジオ内で小道具を用意してもらう必要もなし。
実際に撮影してもらう写真はおそらく10数枚程度で、そこから1枚を選ぶだけ。
スタジオさん側にしたら時間調整がラクなお客ではないでしょうか(笑)。
最後の撮影会も
とはいっても、今年は最後の家族写真撮影会になるかもしれないのですから、みんながいい顔で映りたい。
毎年、撮影者の方は同じ方ではありませんが、
我が家はお店にとっては「常連」さんらしく、
「昨年同様でよろしいですか?」というような確認が多いです。
背景の色や立ち位置の確認を終え、
さぁ、笑顔で撮影開始‼
一人だけ、笑顔が足りない方がいますよ~
○○くん、もう少し笑顔で~
えっ?オレか?
任せろ!!
ん~、○○君、もう少し内側に寄って、首が傾いているから少し起こしてね。
いつも首が傾いているのはアニキだけど、オレもなの?
えっどっちだ??
いや、きっと撮影している人が、長男と次男を間違えている。
うんうん、絶対間違えてる。
そうなんです。いつも首が傾いて写真に写っているのは長男。
なんだよ、オレじゃないってこと?
アニキ、ちゃんとやれって(笑)
○○君って言われてるんだからお前がちゃんとしろ・・・(笑)
でもまず、なぜ、長男を○○と間違える?
見た目のしっかり感だろ!!
いや、単純に・・・身長、抜かれたってことかぁ↓
まぁ、雰囲気だろ。
えっ?どんな雰囲気????
次男は、外ずらが良い。
やっぱり、そこって大事だな。
オレって、無敵かも。
こちらの会話は、スタジオ内に流れる音楽でかき消されているのか撮影している人には聞こえていないようです。
あ~~~~○○くん、いい笑顔です。
おっ、みなさんもいいですね~
今までにない笑顔ですね~
やべえ、オレ、ツボにはいったかも
まずい、お母さんも入った・・・
笑いが止まらず、涙が出てくる。
ということで、家族で笑い転げ、
笑いを止めようとすると涙が出てくる・・・
涙の撮影会になってしまいました。