女子高生の香水、今どきの教室はスメハラだよ~(長男弁)

長男はアレルギー性鼻炎の症状により、ほぼ一年中鼻づまり状態が続いていました。
鼻をかむためティッシュペーパーの消費量はハンパなく、
鼻詰まりの影響で嗅覚だけでなく、
味覚も落ちて、しょう油やソース、ドレッシングなどを大量にかける、
という日々の生活でした。
しかし、今年の11月、初めてレーザー治療を受けました。
峠は越したから
アレルギー性鼻炎のレーザー治療の流れは以前にも書きましたが、
施術後1週間、そのまた2週間後に再受診して経過をかくにんしてもらったところ
経過に異常はない様子、ということで、しばらくは耳鼻科受診はしなくて済みそうです。
施術後の酷い状態は脱した。
鼻詰まり感とか、
血の塊のようなものもなくなった。
以前のアレルギー反応も感じない。
施術後の酷い状態、というのは事前に医師から
鼻づまりがひどくなる。
鼻水も多くなる。
血の混ざったドロッとしたものが大量にでる。
など、説明を受けていたので
「これは治っていくための通る道」と信じて受け入れることができました。
医師が言った通り、実際施術後2週間したら、峠は越して随分ラクになり、
むしろ、鼻のことがきにならない普通の生活になりました。
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嗅覚がある
前回も書きましたが、本当に嗅覚が戻ってきました。
今までは鼻詰まりの為、ニオイを感じにくい日々でしたが、
今は、食事の匂いも味わうことができるようになり、多少、ドレッシングの量も減らしつつあります。
今困っているのは、教室の匂い。
教室でいったいどんな匂いがするの?
女子の香水。
しかも、みんな多分違うんだろうね、
数種類の匂いが混ざって、ほんと勘弁してほしい。
多分、あの人たち、正しい香水のつける量を知らないと思う。
へぇ、今は女子高生が学校に香水をつけていくのねぇ。
お母さんの知り合いにも香水きつい人いるけど・・・
あれって、多分、本人は香水をつけていると鼻が匂いに慣れてきて、香りを感じなくなって来ちゃうんじゃないかな。
だから、「あれ?香ってないな~」ってどんどんつける量が増えていくって感じ・・・。
それにしても、ニオイで困るなんて…
鼻詰まりがない世界ってすごいでしょ?
あの香水の匂いは、鼻がつまっていても感じてたから。
スメハラ(スメル・ハラスメント)だよ、マジで。
なんとも、なんとも、ですが
匂いを感じていること自体は、レーザー治療による効果だと私は思います。
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香水は鎧
香水がきついと、私が今まで感じた知り合いは、1人は中学時代の家庭科の先生と
もう1人は同じ職場ですが、ほとんど関りのない部署の20歳くらい年上の女性でした。
私は挨拶を交わす程度で親しくはしていなかったのですが、その女性は
香りで安心する。
と言っていたようです。
家庭科の先生も、あの職場の女性も、知らない人はいないというくらい皆が知っていました。
悪目立ち、というのでしょうか・・・
ファッションも香水も「自己表現」なんでしょうが、
やたらと過剰に自分のことをアピールしていたように思います。
無理している感じがあり、個人的には、その見た目に反して、実は自己肯定感が低かったり、不安感が大きい人なんだろうなぁと思いました。
香水はその人にとって、「弱い自分を守る(隠す?)鎧」のようなものなのでしょう。
もちろん、ほのかに香る香水は私も好きなものがありますし、
香りによって気分がよくなることもあります。
ほのかな香りは、花嫁のベールのような、悪魔から守ってくれるもの、という感覚でしょうか。
でも、周囲が迷惑に感じるくらいの香水は、
ニオイにやられると同時に、本当はかなり無理してるんだろうなと思ってしまったりするわけです・・
もしかしたら、今どきの女子高生もけっこう無理しているんでしょうか。
そうだとしたら心配です。