長野市に行ったら善光寺へ行かなくちゃ

高3の長男が国公立大学の前期日程試験を受けました。
受験会場は長野市で受けることができたため、他県へ移動せずに受験できました。
受験のための交通費や宿泊代がかからないという利点に加え、まん延防止等重点措置が出ている状況下での受験生家族にとっても不安を小さくできました。
余裕は大事
私たち家族が住む松本市から受験会場の長野市へは高速道路を使えば1時間程度です。
まぁ、余裕をもって、集合時間の2時間以上前に家を出ました。
幸い、快晴で高速道路のトラブル情報もなし。

長野ICを降りるところまでは順調に予定通りでその時点で、車載ナビによると目的地到着予想時刻は9:02。
集合時間の9時30分には十分間に合いそうです。
と思ったのもつかの間、市街に近づくと通勤渋滞らしきものに突入。
車載ナビの目的地到着予想時刻が9:16になりました。
しばらくすると到着予想は9:27、とうとう9:30を過ぎました。
まずい・・・・
隣りの「バス専用レーン」をお母さん走るよ。
たぶん、白い目で見られるよね~~~
そうだ、長男君、その赤本を窓ガラスに押し付けて、
「受験会場に向かって急いでいますアピール」をして。
え?
うん、わかった・・・
長野市の平日朝、バス専用レーン7-9の表示レーンを皆さんはしっかり守っています。
そのレーンへ入り、渋滞車列を横目に進みます・・・・
いやぁ、普段そういうことをしない模範的人間なのでとてもドキドキしました。
丹波島橋を渡り・・・すると到着予定時刻が9:15に戻りました。
さらに、中御所前の陸橋付近では9:03に・・・
すごい
まにあう~~~(´;ω;`)…
皆さまのご協力に感謝します。
実際、余裕をもって到着できました。
結局、長野市の車利用の皆さんが、バス専用レーン7-9のルールをきちんと守っておられるから私たち親子が助けられたんだなぁと思いました。
さすが善光寺おひざ元の長野市。長野市の皆さんの真面目さに脱帽して感謝です。
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やはり善光寺
ということで長野市といえば善光寺。
長男を受験会場に送り届け、試験後の迎え時間まであいている時間があります。
せっかくなので、長野市の皆様に感謝をする意味も込めて、善光寺に参拝に行きました。

今年4月からは御開帳もあるようですが、今日の境内は混みあっていませんでした。
小さい頃から何度か善光寺には参拝に来ていますが、今日が今までの中で一番、人出を少なく感じました。
すごいラッキーです。
ただ、私はご戒壇巡りをするほどゆとりはなかったので念入りにお参りだけをしました。
まずご本尊参拝の前に、びんずる様を撫で私自身の首肩腰の痛みをとっていただきます。
びんずる様の人だかりは絶えることなく、「みんなどこかしらに痛みがあるんだなぁ」と共感します。
そして、ご本尊様に参拝し、本堂内でお守り売り場を覗きました。
長男への学業成就、合格祈願などは既にたくさんあるし・・・などみていると
数珠ブレスレットが並べられている一角に目が留まりました。
数珠をもつほど信心深いわけではないけれど、ブレスレット型なら普段使い出来るし・・・
こちらが天然石、木、そしてこちらがプラスチックね。
これとこれはサイズがSMLとあるから・・・
手に取ってはめてみてもいいですか?
ココに出ているのはⅯサイズだから、
奥さんならS、コレかな~。
と、なかのケースから1つ出して見せてくれました。
ちょっと、おじさん、うまいんだからぁ。
私が手に取ったのは翡翠(ヒスイ)のMサイズ3000円なのに、
オジサンたら、6000円の水晶Sサイズ出して来るから(笑)
いやいや、奥さんにはこれが似合うと思ったから・・
ミドリ色の翡翠(ヒスイ)から、薄紫色の水晶へ。
お値段が一気に倍ですよ‼
ただ、そのおじさんが悪意や誑しで3000円のモノから6000円を押してきたとは思えなかったのです。
実は、私は本当はその薄紫の水晶の方が「いいな」と最初は思ったんです。
なのに、「普段つけるのにはこのヒスイの方が目立たない」などの理由で手に取っていたんです。
だから、素直に「あっ、そうそう、やはりそっち」と思いました。
ただ、お値段が倍なので、即決はできず、隣りにいた次男に聞きました。
ミドリが「健康」、ピンクが「平穏」らしいし、
お値段も違うけど・・・
色だけで見て、どっちがお母さんにいいかな?
こっち(ピンク)
ということで、¥購入(自分用)。
善光寺にきてよかった
その後、山門を出て仲見世に向かうところで、偶然、ピンクの阿佐ヶ谷姉妹に遭遇。

善光寺の取材なのか分かりませんが、ご住職に何か説明を受けている様子を撮影されていました。
おぉ!コートもピンク色。
阿佐ヶ谷姉妹はテレビで観る通り、押し付け感のない雰囲気でその場にいましたが、決してオーラがないというわけではなく、楽しそうにそして気軽に手を振ったり声をかけたりしてらっしゃいました。
邪魔になってはいけないので私たちはササさっと通り過ぎ、仲見世へ。
オレ、今日、善光寺に来てよかったわ。
そうだね、阿佐ヶ谷姉妹の撮影現場見られたしね。
いや、そうじゃなくて、さっきの数珠のオジサンのテクニック。
あれ、神だね。
誰も不快にならずに自然に、3000円が6000円だよ。
オレ、学ばせてもらったわぁ。
あの見本から、単にサイズ違いが出てくるかと思いきや、
サッと6000円の他の商品にすり替わって出てきた瞬間。
あれ、スゴッとしか思わなかった。
うん、確かに、
何で3000円のヒスイが6000円の水晶に???って思ったけど、
実はアレって最初にお母さんの直感が「ほしい」って思っていたやつなんだよ。
えっ?そうなの?
スゲエ、
益々あのおじさん、神(カミ)だ。
おやき
と、気分よく仲見世を進みます。「おやき」が目的です。
長野市で購入する「おやき」は普段我が家が購入するのとはまた一味違うので楽しみなのです。
今日は仲見世のお店で「たきや」というロゴの入ったおやきを購入。

自宅に戻り食べ終わってから、写真をとっていなかったことに気が付き、包み紙を撮影。
今日は野沢菜、切り干し大根、あんこ(各1ケ200円)、そして親子どん(1ケ250円)を購入しました。
親子どんというのは、鶏肉と卵が入っているということでしたが(白飯は入ってない)、息子たちが食べて
こういう感じの中身、おやきで初めてだね。
おいしいよ。
全国の誰でもおいしいっていう味だと思うから、観光地としていいんじゃないかな。
うん、オレも初めて食べる。
わかる、きっと誰が食べてもうまいっていうわ。
パンとかスナックっぽい感じ。
だそうです。長野県民のソールフードおやきはまだまだ可能性がありそうです。