今年度の人間ドックへ行ってきました

昨年受けた人間ドックの会計時に今年度の人間ドックを予約してあったため、
2,3週間前、病院から人間ドック受診のための検査容器等が送られてきました。
そろそろ人間ドックだよ。
あぁ、そうだった。
胃カメラ・・・やだね
申込してある人間ドックのメニューには胃カメラがあります。
私は胃潰瘍・十二指腸潰瘍を経験していて胃壁に瘢痕があるため、年一回の胃カメラで癌化を観察する必要があります。
経鼻の胃カメラの予約です。
口からの胃カメラよりも私は経鼻の方が少しラクに感じていますが、
実は、ここ数年、人間ドックでのこの経鼻胃カメラが苦痛です。
検査前の鼻腔や咽頭部の麻酔用薬剤の不快さもありますが
胃カメラを実施する医師の手技による苦痛です・・・。
最初の胃カメラは体調不良で受診した20代でした。
30代では胃潰瘍の治療のため1年間に3,4回胃カメラを受けた年もありますが、
十数年前から毎年人間ドックの胃カメラを受診しています。
ですから、胃カメラ検査には慣れてきました。
上手な医師による胃カメラは検査中も普通に会話をしながら説明をうけられます。
検査後のリカバリーも問題なく、用意された食事をおいしく食べることができます。
しかし、ここ数年は胃カメラが苦痛でたまりません。
実は、私たちが受診する病院では人間ドックの胃カメラは毎年違う医師にあたります。
昨年、一昨年と検査中から辛くて目が明けられないし、検査後も鼻腔咽頭が傷ついているため痛くて呑み込みができないくらいでした。
人間ドック当日は同じ医師のため、私と夫の順番が前後するだけで同じ医師です。
ですから、おもしろいように夫も私もその日の胃カメラによるダメージは同じです。
結局、うまい医師はうまいし、そうでない医師による苦痛は受診者が違っても同じ。
医師の手技のうまい下手は、受診者へのダメージに大きく影響します。
検査を受けただけでダメージを受ける、というのも変ですが・・・
と、つらつら言い訳をしましたが、結局、今年は夫婦そろって胃カメラを受けませんでした。
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ショック、子宮筋腫が・・・
私は、人間ドックで婦人科検診も受けます。
数ケ月おきに子宮筋腫の経過を見ているからです。
しかし、昨年夏、毎年大きくなっていた子宮筋腫が小さくなりました。
ですから、今回の婦人科検診も期待していたのですが・・・
ん~、去年より大きくなっていますね。
つまり、毎年人間ドックを受けるここの病院では、昨年冬に10cm以上と言われたんですよね。
でで、かかりつけの婦人科で経過を見てもらって夏に小さくなっていたんです。
しかし、あれからまた半年たった3月、再び大きくなっていました。
実は、自分自身でもうすうす感じていました。
夏には小さくなっていたお腹のポッコリが、また大きくなっているなぁと。
夏以降、月経も時々あるので、女性ホルモンがまだ不安定で閉経にはなっていないようです。
ん~~~~~~~~わかっていたけど、ショック。
幸い、私の子宮筋腫はそれほど日常生活に支障を感じさせませんが、
なるべく早めにかかりつけの婦人科を受診しようと思います。
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来年は大腸がん検診も?
さて、最後の医師による内科検診です。
その時点で既に、朝提出した尿、便を始め、先ほど順番に受けた血液やエコー、レントゲン等の検査結果もモニターに写し出されています。
(紙面に印刷された全ての結果は2週間後に届きます。)
ここでは医師による心肺聴診や腹部触診検査後、そのモニターを見ながら結果の説明を受けます。
この腹部触診時にも子宮筋腫の膨隆は指摘されました(やっぱり)。
各種項目を丁寧に説明してくださる先生で、一般人がみてもわからない心電図の波形も解説してくれました。
大腸検診はうけたことある?
ないの?
あれね、受けた方がいいよ。
検査自体はぜんぜ~んラク。
ちょっと最初の下剤がしんどいけど。
ぼくね、去年初めてここで検査受けたんだけどね、
小さいポリープがあってとってもらったし、よかったよ。
大腸ポリープは大きく育てちゃダメ。
小さいうちに取るのが一番。
だから、毎年とは言わないけど、50歳を過ぎたら2年に一度くらいは受けた方がいいよ。
便の検査ではポリープの有無はわからないからね。
先生も初めて去年受けたんだ。
自覚症状がないのにポリープがあったということらしい。
その後、やはり同じ医師による内科検診を受けた夫も同じことを言われたようです。
なんとなく、その医師の穏やかで説得力のある話し方のおかげでしょうか、
来年は大腸検診も受けようかな、と思った人間ドックでした。