はなむけの言葉が恨み言になるおばあちゃん

進路

長男が4月から他県の大学に進学することが決まりました。

引っ越し準備と並行しながら、私の両親である祖父母宅へ挨拶に行きました。

私自身は週に1回は様子を見に行きますが、今まで息子たちも土日の予定がない時は同行してくれていました。

しかし、4月から長男とはあまり会えなくなります。

入学祝い

祖父母と一緒の外食でささやかなお祝いをしてもらいました。

といっても、実家近くの食堂で、個々が食べたいものを注文。

おじいちゃん(86歳)かつ丼、おばあちゃん(86歳)肉うどん、私中華そば、長男チャーハン、次男肉みそ担々麺。

おじいちゃんが一番ボリューミー。86歳でもかつ丼食べたいんだなぁ…。

実際は、配膳されたかつ丼のご飯の上のお肉は孫たちにほとんど分けて、卵とつゆを吸ったご飯とお新香で食べていたようなものでしたが。

同時に、

年金暮らしの祖父母からお金をもらうのは気が引けましたが、ありがたく頂戴しました。

長男が勉強しようとしていることはちょっと理解できないようでしたが

いつか、出世して恩のお返しができることでしょう・・・。

気持ちよく送り出してほしい

私自身、祖父母は中学生の頃にはもう一人もいませんでした。

ですから、大学進学時の時に声をかけてもらったことはありません。

今回、私の両親が孫に対してどのような言葉かけをするか、ちょっと興味がありました。

自炊するの?大変だね。
近くの学校だったらラクだったのにね。

おばあちゃんは、その都市には旅行で行ったことあるけど、何があるか覚えてないわ。
そんなにいいところじゃないんじゃない?

女の子とお付き合いしてもいいけど、妊娠はさせちゃダメ。
どうすればいいか知ってる?

県内の大学だったらもっとお金出してあげるのに。

なんとも、聞いている私は驚きと同時にがっかり。

孫へのはなむけに言うことばでしょうか。。。

さすがに長男もいたたまれない気持ちになり、ちょっとイライラした様子。

いさめようとする祖父のことばも届かない様子で続けるのでとうとう、

いいだ、何をしても。
大変だろうけど、頑張っておくれ。
また、会いに来てや、待ってるで。

さすが、かつ丼を食べるじいちゃんは違うわ。

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次男は進級祝い

さて、同席した次男へもおじいちゃんは「進級祝い」を準備してくれていました。

先日、友人に誘われバッティングセンターとゲームセンターで散財した次男への救世主です。

ありがとうございます。高2になっても頑張ります。

ところが、これまたおばあちゃんが横やりのようなことを言い始めました。

お願いだから、あなたは県内の大学に行って。

おばあちゃんの遺言だと思って聞いて頂戴ね。

おばあちゃん、おばあちゃんがさみしい気持ちはわかるけど、決めるのは弟本人。
それを周りが決めちゃいけないんだよ。
オレだって、オレ自身で決めたんだから。
大学って、ただそこへ行けばいいわけじゃないんだよ。
そこで何ができるかで選ぶんだよ。

でも、近いところの方がいいじゃない。

ん~、いったい何の呪いでしょうか、近い場所って・・・。

遺言にまでしてしまうとは・・・

娘の私は、大学も院も全部県外へ行かせてもらいましたけど、それが問題だったのでしょうか…。

孫とのしばしの別れを台無しにしてしまっていることに全く気が付いてもいません。

自分自身の感情とも思考とも、価値観ともいえないような決めつけ(呪い?)での物言い。

これもまた老いたということなのでしょうか。。。、

オレ、おばあちゃんが死ぬ前にまた会えるのかなぁ。
なんだか心配になった。

老いというのは多くの別れを体験するさみしいモノなんだろうなぁ。

進路

Posted by カトラ