シン・ウルトラマン 女性客多かったです

不登校

次男が中間考査が終わるまで、と我慢していた「シン・ウルトラマン」を観てきました。

何しろ、コロナ禍のため1年間も公開延期されていたようで

次男は本当ならば「公開初日」に観たがっていました。

高校から映画館までは交通の便がよくないため、私が連れて行ってあげるという条件で、

中間考査最終日まで待つことにしました。

そうして、最終日テストが終わるとすぐに学校を飛び出したようでLINEで連絡が入りました。

今、電車に乗った。

早速、ワクワク感が止まらない次男と一緒に劇場へ向かいましたが、平日の午後ということもあり、幸いあまり混んではいませんでした。

「ウルトラマン」世代だけど・・・

私自身は小さい頃「ウルトラマン」は見てましたが、年代的には「タロウ」ファンです。

いや、タロウ役俳優の篠田三郎さんが子ども心にステキだなぁと思っていました。

不思議な縁で、子どもたちが小さい頃ですから2006年頃でしょうか、当時住んでいた首都圏のある放送局で「ウルトラマン」シリーズの再放送を放送しており、子どもたちと一緒に観たことで、ウルトラマンのお話を再認識し、大人としての解釈をしながら観ておりました。

「エース」「セブン」「レオ」「タロウ」はもちろん、ティガなど「平成ウルトラマン」も。

私自身は再解釈、再理解でしたが、息子たちはそこからウルトラマン好きになっていきました。

私は知りませんが、今も新しい(?)ウルトラマンも続々登場しているんですね…。

「ウルトラマン・ゼロ」ぐらい迄は一緒に観ていましたが、それ以降は追いつけません。

なので、今回の「シン・ウルトラマン」の映画、特に私は観るつもりはなかったのですが、

大丈夫だよ、
「シン」はどちらかというと「新」ではなくて「真」の意味合いだから「ウルトラマン」を知っているお母さんなら観てもわかるって。

そぉ?
ってことはやっぱり、ゼットンが来てウルトラマンが倒されるってこと?

オレさぁ、多分、「シンウルトラマン」を観た後
ああだったよね、こうだったよね、と誰かに言いたくなると思うんだよね。
高校の友だちで「ウルトラマン」とか「怪獣シリーズ」を知ってて興味持ってるヤツ知らないんだよ。
多分、お母さんとなら話せると思う。

と、いうことで、一緒に観ることになりました。

でも、今どき、お母さんとウルトラマンを一緒に観る高校生っている???

おやっ?女性客多し

座席前方から入場しパッと全体を見たときの印象ですが、半分は女性。

そして観客全体の年代層は、おそらく3,40代以降。

「シンウルトラマン」ですから、子どもやかつてウルトラマンを観ていたお父さん世代が多いのではないかと予想していた私は、案外、女性客が多いな、と思いました。

多分、俳優さん目当てだよ。

あぁ、そうか!

そういう見方もあるよね、私自身、「タロウ」よりも篠田三郎さん待ちだったからなぁ。

だって、何しろ「シンウルトラマン」には

斎藤工、西島秀俊、山本耕史、竹ノ内豊、田中哲司、有岡くん、そしてイケボの津田健次郎も・・・・

ちょっと楽しみになりつつ上映を待っていると、

場内が暗転する直前に、男子高校生4人組が入って来ました。

いやぁ、おもしろかった

観終わって、総監修、監督までクレジットが終わったところで

とりあえず次男と二人で「おもしろかったねぇ」とだけ確認して、目くばせ

「早く出よう!」

なんたって、早くお互いに感想を話したくてたまりません。

車に乗り込んだとたん、

リピアって初耳。
「ミドリ」になるし・・・
ゾーフィが本当なの?
オレのイメージは「おじさん」なのにメフィラスがスマートすぎる。
ザラブの「ニセウルトラマン」が見た目はかなり本物に寄せてきていて「そりゃそうだ」と思ったけど(本編だと見た目でニセ感強すぎ)、チョップして痛そうにしてたのは本編と同じで笑った。
なんで、ゾーフィが「ゼットン」を持ってきたんだ?
スペシウム133って・・・光っていうより、つまり重さがあるってことなんだよね?
米津玄師の歌さ、M87(M八七)だったよね?M78じゃなかったよね?
次に「シン・セブン」を作ってほしいなぁ。
おれ、ウルトラセブンの怪獣たち好きなんだよなぁ。
・・・・

メフィラスが居酒屋とか、日本人になじみ過ぎじゃない?
しかも、自分の方が多く飲んでいて「割り勘」ってどうなの?
お母さんは、ザラブ星人はもっと「おちょぼ口」が目立ってもいいと思う。
それに映画全体、理系天才系同士の間髪入れない会話、ついていけない。
子どもが理解できると思わないから、子どもには全く見せるつもりないんじゃない?
私は神永のもと同僚、加賀美の存在が何か他の作品との関連性があると思う。
・・・・

もう、お互いに止まりません。

ところで、

ふと心配になったのですが、「シンウルトラマン」を私たちと一緒に観た男子高校生4人組は楽しめたんだろうか。

本編のオマージュなのか、新解釈なのか、マルチバース的な思考なのか・・・

この映画は、おそらく、「ウルトラマン」を知っているウルトラマン好きな人が一緒に居た方が楽しめる映画だと思います。

まぁ、もちろん、イケメン俳優たちの競演とか、ウルトラマンの曲線美?カイジュウたちの肉体美?を堪能したい方には知識なく行っても十分楽しめるとは思いますが。

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子育て楽しかった

さて、次男と二人、「シンウルトラマン」鑑賞後の感想を言い終え落ち着いたところで

次男と映画を一緒に観るのは「これが最後かなぁ」と思いました。

子育て期間はいつか終わりが来るんです。

私自身が映画好きのため、息子たちが小さい頃から映画をよく観ていました。

次男は最初、映画館の大きな音が怖くて途中退場したこともあります。

なるべく息子たちと一緒の映画を観たのには理由があります。

一緒の映画を観ると、その後に感想を聞くことができるので楽しかったんですよね。

「おもしろかった」だけではなく、

どこの場面が気になったのか、どこの場面でワクワクしたのか、

それを聞くことで、息子自身の理解度の深さや、物事の感じ方、見方のようなものを知ることができたからです。

時には、私の記憶に全くインプットされなかった場面を強く覚えていたり、私が想像した映画主人公の気持ち以上に息子自身は感情移入をしていたり、驚いたこともあります。

マルチバース

シンウルトラマンでもマルチバースという概念が出てきたと思いますが、

我が家でも好きなマーベル映画などでも「マルチバース」観の作品が多くなっていますね。

今、私が存在している宇宙とは別の宇宙がたくさん存在するという理論です。

先日観たマーベル映画、ドクターストレンジ マルチバースオブマッドネス

この映画では、「とてつもなく不幸な人生を歩んでいる女性」が「他の宇宙では子どもたちとしあわせに暮らしている自分」が居ると知り、その宇宙へ行ってその子どもたちに会いたい、幸せな日々を送りたい、という願望を持ちます。

その願望実現のためにダークホールド(魔術書)に手を染めてしまうのですが、

「他の宇宙では、今の宇宙にはない幸せがある」と知ったら、そちらに行きたい気持ちを持つ点についてはかなり共感ができてしまい、誰もが「ダークホールドを開いてしまう危険がある」存在ともいえます。

もうすぐ終わる「子育て期間」を目前にして、

この幸せは終わるんだなぁ・・・とさみしい気持ちを感じつつ、でも人生はそれを受け入れなくちゃいけないのだなぁと自分に言い聞かせます。

不登校

Posted by カトラ