筋肉貯金が欲しい

確かに、臼蓋形成不全と診断されてから、「痛み」のために動くこと自体が怖くなり、犬の散歩以外、運動らしい運動は全くできなくなっています。
でも、もともと、若い時から運動は好きではなかったなぁ。
ジム会員になっても、通うのは最初の数回、数週間だけだったなぁ。
もちろん、体を動かすことは大事‼とはわかっていたけど、
・疲れるのは嫌だな。
・無様な動きや太った体体を見られるのが恥ずかしいな。なんて思っていたなぁ。
このままでは本当に歩けなくなる日も近い・・・・。
運動補助器具の山々
股関節や膝が痛い人は体重を増やさない方がいい。
という医師の指示もあり、私にはダイエットは必須課題です。
ダイエットと言えば・・・ 皆さんのお宅にもありませんか?
ダイエットの強い味方、のように宣伝されている器具たち。
- 乗るだけの振動マシン
- アンダーコア
- スクワットマジック
- ステッパー
- レッグマジック
- エアロバイク
- 腹筋ローラー
- アブクラッシャー
- バランスディスク
- ストレッチポール
- EMS腹筋ベルト などなど
目の前にあるだけでもこれだけ↑あります。
ホコリをかぶっていますが。
以前、リサイクルショップに売ったので他にももっとありました。
効率よく運動できて、ダイエット効果があるものは・・。

運動補助器具は、運動を補助してくれるんだけど、もともとちゃんと運動してなくちゃいけない。
例えば乗るだけ振動マシンはただ乗ればいいってもんじゃない。
確かに、ただ乗るだけで、体中の脂肪のようなものがぶるっぶると揺れるけど、
立ち位置や関節の曲げ伸ばしのやり方によって、揺れる場所が変わる。
取扱説明書にはそういうことが書いてあるに違いない・・・
なのに、それはさておきとりあえず10分乗って、やったつもりになって終わり。

だいたいどの商品も、広告上では数週間で効果があるという宣伝文句付きです。が、
ちょっと続けると・・・
ついつい自分へのご褒美でローソンのバスチーだべちゃうし。
実は、「マジックレッグ」はこの器具に乗って、1分間の運動それ自体ができない筋力低下があることに気が付いたものもあります。
結果的に、どれがダイエットに向いているかを判定できるものはない。。。
効果が出る器具かどうか、は、続けなくてはわからない、ということですね。
いつかこのブログで、これらの器具の効果実証を報告出来たらと思います。
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ダイエットのために
20代の頃はちょっと食事制限などをすればすぐに体重が落ちましたよね?
なのに、今は食事を数回抜いても体重は落ちないし、
むしろ、昔よりも食べる量は減っているのに太ってきたと感じませんか。
ご存知でしょうが、その理由。。。
・基礎代謝量の減少
・閉経に伴うエストロゲンの減少
基礎代謝とは、生きていることを維持するために必要なエネルギーのことで、たとえ1日寝ていたとしても消費するカロリーのこと。基礎代謝量は年齢とともに低下して、20歳のころを基準にすると、50歳は9㎏も脂肪がついてしまう計算になるらしい。
そして、50歳代は閉経を迎える女性が多いが、それは 脂肪燃焼を助けてくれるエストロゲンが急激に減少することも時期でもある。つまり、脂肪が代謝されにくくもなっているのです。
つまり、アラフィフはダイエットには向いてない時期といえそうですよ。
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ダイエットのための運動ではない
もともと、ちょっと運動したらその消費したカロリー以上のご褒美スイーツを食べてしまう私が、ダイエットのための運動をして効果を得るのは不可能です・・・。
このブログのタイトルでもありますが、人生100年時代となった現代、50歳はまだ半分です。
つまり、折り返し地点に過ぎません。この先まだ40年、50年と人生は続きます。
しかもこれからまだ子育てや介護などのストレスを抱えながら、長い人生を生きることになります。
そう考えると、今、準備していかないと。。。。
今日が一番若い
アラフィフが今、そしてこれから自分らしく生きていくために必要なことは。。。

時間は常に進んでいます。
したがって、今の自分はこれからの人生の中で一番若い瞬間なのです。
何もしなければ、老化という現象が心身ともに細胞レベルで進んでいくのです。
しかも、昨日と同じことをしているだけだと、右肩下がりの角度を食い止めることにはなりません。昨日からの時間経過の中でで老化は進んでいます。
つまり、昨日と同じことに、一日老化分をプラスすることで、やっと平坦になるのです。

私は臼蓋形成不全と診断され、変形性股関節症になりかけていて、股関節や仙腸関節に痛みがあります、
姿勢も歩き方も悪いし、長時間の立ち仕事や歩行も困難です。
最初にも書きましたが、痛みのために体を動かすことが怖い。
怖いから動かさない。動かさないから筋力は低下する。
まさに負の連鎖の中で動けない状態でした。
前回の最期に書いた整体師さんとの出会いによって変わりました。
痛くて運動できない悪循環を変えましょう。
施術とストレッチによって動けるカラダにしていきましょう。
動けるようになったら筋力アップを図りましょう。

最初の5回は1週間に1回通い、体をほぐしてもらって運動指導を受け、自宅でストレッチする。
痛みが遠のく。
ストレッチができる。
痛みがますます遠のく。。。
おやおや?信じられないことに痛くない時間がある。

痛くなるきっかけもわかってきたし・・・
今は2週間に1回の整体に通い、筋トレを始めました。
今は、腹式呼吸の練習とおしりの筋肉をつける運動をメニューです。
数週間試して定着しない運動は、私の生活に合わないということ
だから、私が継続できる運動に変えてくれます。
私はうつ伏せ姿勢で、足を挙げる運動は続けられなかったので、
立ったままできる代わりの運動になりました。
そして、昨日以上の負荷をかける!!が私の目標です。
昨日より5回、10回多く、長く・・・。
私と同じ臼蓋形成不全のかたに同じことがいえるかどうかはわかりませんが、
ストレッチで筋肉をほぐしたり、体のバランスがよくなる必要な個所の筋力アップ
をしたりすると痛みは減るのではないかと思います。
痛みが減らないまでも、骨頭置換術を受けた後に少しでもリハビリが軽くなるための準備ができると思えばいい。
ただい、ストレッチや筋トレは自分の必要な部分へ正しいやり方でやらないと変化を感じられないし、実際に効果も感じられないと思うので、やみくもに運動補助器具をつかってもなかなか効果を得られないかもしれません。
自分のからだのことをちゃんと知るって大事ですね。