2023 親の代わりに年賀状を作ったけれど文面に不満をいう母

親の介護

実家の両親の年賀状は私が毎年用意しています。

ということで、今年も年賀状作成の時期になり、いくつかの候補を作って両親に見せました。

写真はなし

例年、二人で写っている写真を切り取って年賀状に載せていました。

数年前には、年賀状に写真を載せないと母が言い出したことがありましたが

写真を見てさみしいと感じたり、幸せそうだとうらやましがられるから
年賀状に写真は載せない。

その年も結局、写真を載せたものを送って満足していました。

実際、年寄り夫婦の写真入り年賀状を見て、

妬んだりうらやましがったりされるわけもなく、、、

写真写りを受け入れられない

今年は、9月に父が大腿骨頚部骨折のため入院したこともあり

出かけて写真を撮る、というチャンスがありませんでした。

例年、紅葉を観に県内を訪れてその場で写真を撮ってくるのですが、

もちろん、出かけませんでした。

退院した日に家の前で写真を撮ってみたものの、

何だかよい表情がありません。

まぁ、まさに年老いた様子を伝えるにはもってこいだったのですが、

そうなると、見栄っ張りの母はそれを拒否するわけです。

最終的に写真なし、の年賀状になりました。

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旧年中はお世話になりましたって必要?

さて、とにかく「ダメ出し」をしないと気が済まない母ですから、

候補を毎回2,3個用意します。

もちろん、私が一押しの絵柄は却下されます。

そして次に文面です。

毎年、その年の干支にちなんで考えます。

例えば、
子年は「今年もチョロチョロがんばりマウス」
丑年は「今年もウれシいことがたくさん重ねましょう」
など

今年は卯年ですから
れしいことがたくゅっと詰まった年に」

としましたが、問題はここではなく・・・・

「昨年はたいへんお世話になりました」を書き足して。

もう仕事関係なんていっさい出してないし、
親戚やお付き合いがあるひとだけなんだから
そんなかたいコトバは入れない方がいいんじゃない?

そうだな、必要ないな。
このままでいいんじゃないか?

いいえ、「お世話になったんだから、それをいれるのが普通です」

入れろって言うなら入れるけど・・・

とにかく、ダメ出しして、自分の意見を通さないと気が済まない母なので

私も父も敢えて反対はしませんが、

ほんとうは腑に落ちません・・・・。

自分よりも年下の人にしか出さないのだから「お世話になりました」は必要ないと思う。
ましてや、ウサギのかわいい雰囲気が台無しだわ・・・
母はただ私が作ったものを受け入れたくないだけなんだから・・・

毎年、本当に・・

あ~~~~~~~~~~~面倒くさい。

まぁ、毎年の事なので、「はいはい」と聞いて淡々と作り直しています。

この作り直しをきっと両親は「子どもが言うことを聞いた」と勘違いし

毒親全開でよろこんでいるんだろうな、とココロの片隅で思っています。

それもちょっとシャクに触りますが、

やらされている、というよりは

「自分がやりたくてやっている」と思っているので大丈夫。

実は私、文書を書いたりや工作をすることが好きなんですよね~。

Posted by カトラ