親の代わりに年賀状 2022年版
今年も年賀状を作る時期です。
我が家は家族写真でご挨拶にするので簡単ですが、
毎年、実家の高齢両親の代わりに年賀状を作る、これが結構、手こずります。
最終的には、写真は小さく載せましたが・・・
さて、今年の成り行きです・・・
派手過ぎるですって(# ゚Д゚)⁈
年賀状を作ると言っても、年賀状作成ソフトがあるので助かっています。
さらに今年は、11月に姉が両親を紅葉狩りに誘って出かけた際に写真を撮ってくれたため、写真の電子データがありサクッサクッと進みそうです。
まず、「背景」「文字」「干支イラスト」「写真フレーム」「写真を入れる」という感じで作り上げていきます。
「背景」はなくてもいいと私は以前思っていたのですが、
白だとさみしい。
と言っていたので、インクの無駄遣いと思いながら、「背景」を「フチなし印刷」して作って来ました。
サクッと仕上げて、候補を見せました。
すると今年は
えっ?派手過ぎる。
なんだか、86歳の年賀状じゃない。
全面的に作り直してほしい。
へ~てっきり、「派手にしたい」んだと思っていた。
86歳にもなって、こんな派手なの恥ずかしい。
写真はもっと大きくして。
写真は去年のは「小さくてわからない」って、後で電話もらったから。
私が作ったものが「恥ずかしい」と言われ、かなり「カチン(# ゚Д゚)‼」ときましたが、
‥‥いったい誰が基準なんでしょうか・・・。
自分がこうしたい、というのではなく、
いつでも「他人様の目」を気にしている母の統一感のなさが面倒だなぁと私が思う根本です。
まぁ、早い話、私の戦略としては、
「今はこれが当たり前」、「世の中はこうだよ」、「みんなそうでしょ」などと他者基準で言えばいいってことですけどね。
新年のあいさつ
さて、父は真面目な人ですが、相手への気遣いを持っています。
新年のあいさつである年賀状は、そんな父の人柄がでるように、と
今までは「俳句」「川柳」など自作のモノを必ず掲載をしましたが、
今年は思い浮かばなかったようです。
最近、父の妹の夫が亡くなったことが、気持ちに影をおとしているようです。
さらに、毎年載せている「干支をもじったことばあそび」もなく・・・
来年は寅年ですから、例えば・・といっていくつかの提案をしました。
○○にトラいします。とか
○○にトラわれず、がんばります。とか
とにかく
らくして
どっしりかまえ
しあわせに とか
タのしいこと
イっぱい
ガんがんあげて
アしたもしあわせ とか
ん~~~~~~~そんなに浮かれた文言でもないけどなぁ
今の父の気持ちに合わないようで、すべて、却下でした・・・
さすが郵便局
で、結局、郵便局が発行している寄付金付き年賀状長野県版になりました。
ただし、夫婦写真は載せて、
年支のあいさつを書いて・・・
目の悪くなった両親の目に触れない程度に笑顔の
エ「ガオ~」
だけは入れ込みました。
あとは、喪中はがきが揃ったころに宛名印刷をして出来上がりです。