大学から親へも届く成績通知表!今どきはフツーになってきているそうです。

進路

今春から大学進学し、1人暮らしを始めた長男。

夏休に帰省したのは8月、1週間程度でした。

実際、大学の夏休みは9月19日までなので、残すところ1週間。

大学での「成績」報告は必要

偶然にも昨夜、特段の用事はないものの、1時間近く長男と電話で話している中で、

あ~、オレ、とりあえず、前期分は「合格」できていた。

それはよかった。
成績自体はどお?

まぁ、それは教科によって・・・
結果的には単位がとれるかどうかが問題なんでしょ?

ふ~ん、まぁいいか。
この前の学校側の説明(懇談会にて)だと、
学年が進むにつれどんどん難しくなるらしいから
がんばってね~。

ははは・・・・・
4年で卒業、目指して頑張ります。
今後ともよろしくお願いします。

では、授業料の振り込みをしておきます。

翌日、郵送で届く

そんな話をした翌朝、ポストに大学からの郵便物があり

あけてみると、「成績表」でした。

私が学生時代、親にはこんなサービスは無かったと思います。

私はと言えば、大学在学中に親と成績について話したことはなく、卒業証書のような「学位記」を親に見せて大学生活を終えた記憶しかありません。

でも、息子の大学は、半期ごと学生の成績表を親宛にも通知するのだそうです。

まぁ最近は、親宛にも成績表を送る大学が増えているようですね。

理由はいろいろあるのでしょうが、

離れている親としては、「不登校や留年」の情報を正しく知れる、こともあるのではないかと思います。

親に知られたくなくて、成績に関する嘘をついてしまうことだってあるでしょう。

それ以上に親が心配なのは、「親に心配かけまい」と子どもが我慢して、事態をより深刻化させてしまうことです。

何か心身に助けが必要な問題を抱えてしまっているのに言い出せない、とか嘘をついてしまうとか・・

もしかしたら、不登校や留年を親に黙っていて、さらに思い詰めてしまうとか・・・

以前、私が職員として働いていた大学では実際に、

・生活管理ができず大学にほとんど通学していないのに、本人が拒否していたようで(?)親へ連絡せず、担任の先生がモーニングコールしたり、カウンセリングを受けさせたり、手厚いケアをしていましたが、結局留年した学生さんもいました。その後、本人が留年を親に話し、その年度末に親が慌てて飛んできた、という場面もありました。

・実は彼、勉強はできたけれど社会性がない発達障害があるとわかりました。それまで家庭内で親が世話を焼いていたので自活できないとは思ってもいなかったようです。しかも、勉強はできるけれど友だちはおらず、大学でも一人も友だちはできなかったようです。親御さんは、何とか大学生活へ戻そうとしていましたが、彼にとって大学はそれほど魅力があるわけではなく、大学側も匙をなげそうになり、なかなか彼の目指す方向が見つからなかったんです・・・

半期ごとに、成績表が親にも届くことで早めに子どもの異変に気がつけるなら、良いことだと私は思います。

「大学生にもなって、子どもじゃないんだから!」という面もありますが、

誰だって、問題を抱えたら専門家の助けが必要になることもあります。

大学生といっても、まだまだ自分で解決できるほどの人生経験はないでしょう。

親が気づくことで、専門家の助けにつなげたり、息子の状況を理解できたらいいのではないかなぁと思います。

成績通知を会話のきっかけに

実は、その成績表の表書きのところに、

「9月21日、オリエンテーションが始まるので必ず出席するように、本人へ伝えてください

と書いてありました。

最初、それを読んだ時には、まさに

「子どもじゃないんだから‼親からそれ言わなきゃダメ?」と思ったんですよ。

でも、そっか、大学側の意図はここにあったんだね、と思いました。

「この成績表」を会話のきっかけにして、子ども(の生活の状況や変化)に今一度、注視してくださいということですね。

「しっかりやっていてくれるだろう」

と、息子を信じてはいますが、一方で

離れて暮らす息子について知らないことが増えていき、体を壊していないかしら、深夜までゲームばかりして問題を抱えてはいないか、大学の勉強にはついて行けているのかしら、悩みを話せる友達はいるのかしら、お金は足りているのかしら・・・心配の種は、一緒に暮らしていた頃より、むしろ増えています。

そんな中で、成績通知は、息子の状況を知り得る、1つの材料になります。

そして大学側の意図として、「大学と保護者」で協力しましょう、という姿勢だと感じています。

私が大学生の頃も、途中で退学していった同級生がいました。
当時の私は学生の立場で物事を見ていたので「この後、彼女はどうするんだろう」と同級生のことしか頭にありませんでしたが、自分が親になってみると、退学に至った同級生の親御さん達は、どんな気持ちでいらしたのかなと、切なくなってしまいます。

成績にしても近況にしても、子どもが親に自分で話してくれるのが望ましいとは思いますが、
そこはむしろ子どものプライドなのか、遠慮なのか、親にすべてを話す年齢ではなくなっている大学生世代。
親であっても、成績の共有は、息子からしたら「それはないよ~」と思うかもしれません( ´艸`)。

まぁ、「学費」に対する「成績報告」の義務はある、と思うのか息子もその辺は強気にはなれないでしょう。

むしろ、成績開示は、当然ですね。

進路

Posted by カトラ